5歳から11歳の子どもの接種(小児接種)についてのよくある質問
掲載されている内容は、令和4年7月27日現在のものです。
(注意)情報は随時更新予定です。
小児(5~11歳)の「接種券」はいつ届きますか。
・本市では、5~11歳のお子さんに対し、2月21日に「接種券」を一斉発送しました。
・今後、新たに5歳となるお子さんについては、誕生月の翌月上旬に「接種券」を発送します。
小児(5~11歳)ワクチン接種は、いつから予約開始となりますか。
・国からのワクチン供給量に限りがあることから、まずは喘息などの「基礎疾患等のある小児(5~11歳)」を優先し、2月28日から予約受付を開始しました。
・次にマスクの常時着用などの感染対策が取りにくい年齢の低いお子さんから順に接種を進めることとし、3月7日から「5~7歳」、3月14日から「8~11歳」の予約受付を開始しました。
・また、3月14日から全ての年齢が予約可能になったため、基礎疾患等のある方の優先接種の受付は、終了しました。
なぜ、小児(5~11歳)の接種が必要なのですか。
・小児においても中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する等、重症化するリスクが高い小児には接種の機会を提供することが望ましいとされています。また、今後様々な変異株が流行することも想定されるため、小児を対象にワクチン接種を進めることとされました。
小児(5~11歳)の接種では、どのような効果がありますか。
・ファイザー社のワクチンは、5~11歳の小児においても、デルタ株等に対して、中和抗体価の上昇や発症予防効果が確認されています。
接種に使用するワクチンや接種量、接種回数、接種間隔は成人と同じですか。
・5~11歳で接種するワクチンは小児用のファイザー社ワクチンのみとなります(12歳以上に使用するファイザー社ワクチンとは異なります)。
・接種量は、12歳以上で接種する量の3分の1になります。接種回数は12歳以上と同様、3週間の間隔で2回接種します。
接種の際は必ず保護者が同伴する必要がありますか。
・小児のワクチン接種を受ける際は原則、保護者(親権者または後見人)の同伴が必要です。
・保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、同伴することが可能です。ただし、その際は、あらかじめ「予診票」の保護者署名欄に保護者のサインを記入した上で医療機関に持参してください(委任状は必要ありません)。
小児ワクチン接種の予約をしたのですが、子どもの熱が出たのでキャンセルしたいと思います。どのような手続きをすればよいのでしょうか。
・予約を取り消す場合は、宇都宮市の予約サイトに再度ログインしていただき、「取り消し」ボタンを押していただくか、またはコールセンターへ連絡してください。なお、接種日の4日以内(土日祝日を除く)にキャンセルする場合は、予約サイトやコールセンターでの「取り消し」後、必ず医療機関にもキャンセルの連絡をしてください。
1回目と2回目の接種間隔が3週間を過ぎてしまったのですが、どうすればいいですか。
・1回目と2回目の接種間隔が3週間を過ぎてしまった場合は、できる限り速やかに2回目接種を受けてください。1回目からやり直す必要はありません。
小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。
・12歳以上の方と同様、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等、様々な症状が確認されていますが、殆どが軽度又は中等度であり回復していること、現時点で得られている情報からは、安全性に重大な懸念は認められていないと判断されています。
基礎疾患があっても接種して大丈夫でしょうか
・基礎疾患がある子どもなど、特に重症化リスクの高い方には接種をお勧めしています。かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。
ほかのワクチンとの同時接種はできますか。
・小児の新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種が可能です。
・インフルエンザワクチン以外のワクチン(麻しん風しん混合、日本脳炎など)との同時接種はできません。インフルエンザワクチン以外のワクチンを受けた後に小児の新型コロナワクチンを受ける場合は2週間以上の間隔を空ける必要があります(2週間後の同じ曜日から接種可能)。
・また、小児用の新型コロナワクチンを受けた後にインフルエンザワクチン以外のワクチンを接種する場合も、同様に2週間の間隔を空ける必要があります。
新型コロナウイルスの濃厚接触者となった場合、いつからワクチン接種は受けられますか。
・濃厚接触者となった場合は、自宅待機期間終了日の翌日から1週間経過後に新型コロナワクチンの接種を行うことをお勧めします。
接種時に必要なものはありますか。
・5~11歳のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。予診票に保護者の署名が必要となり、署名がなければワクチンの接種はできません。なお、予診票に保護者の署名がある場合については、保護者以外の方が同伴しても接種を受けられます。
・また、未就学児の子どもの接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、特にこの年代の方は、接種当日は可能な限り、母子健康手帳の持参をお願いします。
・この他、送付された接種券等一式と本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証等)を忘れずにお持ちください。
1回目の接種後、2回目の接種前に12歳の誕生日がきました。どうしたらよいでしょうか。
・11歳以下と12歳以上では、接種するワクチンの量が異なります。2回目も5~11歳用のファイザー社ワクチンを接種することとなります。
なぜ小児(5~11歳)の接種は「努力義務」ではないのですか。
・小児用のワクチンは、臨床試験等から有効性や安全性が確認されていること、海外でも広く接種が進められていること等を踏まえ、日本でも接種が進められることになっています。しかし、小児については、現時点において、オミクロン株に対するエビデンスが確定的でないことも踏まえ、小児について努力義務の規定は適用せず、今後の最新の科学的知見を踏まえ、改めて議論することが適当であるとされました。
小児(5~11歳)の接種に向けて、保護者が気を付けることはありますか。
・ワクチン接種後数日以内は、様々な症状に注意しながら過ごす必要があります。また、ワクチンの効果は100%ではないことから、引き続きマスクの着用等、基本的な感染対策の継続をお願いします。学校生活では、接種を受ける又は受けないことによって、差別やいじめなどが起きることのないようお願いします。
接種後に子どもが副反応等で体調を崩した場合、保護者は仕事を休んでも大丈夫でしょうか。
・企業によっては、このような場合に活用できる休暇制度を設けている場合があります。小学校就学前であれば、育児・介護休業法における子の看護休暇の取得を申し出ることも考えられます。また、年次有給休暇の利用目的は限定されていません。子どもへのワクチン接種等のため仕事を休む必要があると考えられる場合は、あらかじめ、職場によく相談しておくことをお勧めします。
小児のワクチンの副反応について詳しく知りたい。
・栃木県では「受診・ワクチン相談センター」(0570-052-092)を設け、副反応などに関する専門的な相談を24時間受付していますので、ご利用ください。
接種を受けた後に副反応が発生した場合はどうすればいいですか。
・接種後15分は医療機関で様子を見てください。急な副反応はこの間に起こる場合があります。
・帰宅後に熱や頭痛などの体調変化があった場合は接種を受けた医療機関に連絡し、診察を受けてください。なお、接種を受けた医療機関が休診の場合は「夜間休日救急診療所」をご利用ください。
(参考)夜間休日救急診療所(宇都宮市竹林町968)では、毎日午後7時から翌朝午前6時30分まで診察の受付を行っています。また、日曜日・祝日の午前8時30分から午前11時30分、午後12時30分から午後4時40分にかけて受付を行っています。
・新型コロナワクチン接種によって健康被害が発生した場合は、宇都宮市保健所のコロナワクチン対策室(028-626-1134)へご連絡ください。健康被害の申し立てを行うことにより、ワクチン接種と健康被害の因果関係が厚生労働大臣に認定された場合、予防接種法に基づく救済(医療費・障がい年金等の給付)を受けることができます。
その他
このほか、厚生労働省のホームページに新型コロナワクチンに関するQ&Aが掲載されていますので、下記のリンク先をご参照ください。
このページに関するお問い合わせ
新型コロナワクチン接種コールセンター
電話番号:0120-611-287
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
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