5歳から11歳の子どもの接種(小児接種)についてのよくある質問
掲載されている内容は、令和5年8月31日現在のものです。
(注意)情報は随時更新予定です。
令和5年度も、小児(5~11歳)は新型コロナワクチン接種を受けることができますか。
・「令和5年秋開始接種」の実施期間中(令和5年9月29日~令和6年3月31日)、小児の初回接種(1・2回目)と追加接種(3~6回目)を受けることができます。
・小児の追加接種(3~6回目)は実施期間中、1人1回受けることができます。
・接種対象者となる方は、引き続き公費負担(無料)で接種を受けることができます。
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接種対象者 |
実施期間 |
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令和5年春夏接種 | 初回接種を完了した以下の方 ・65歳以上の高齢者 ・5~64歳で基礎疾患のある方その他重症化リスクが高いと医師が認める方 ・医療従事者等、高齢者・障がい者施設等の従事者 |
令和5年5月8日~令和5年9月13日 (5~11歳の小児は8月31日まで) |
令和5年秋開始接種 | 初回接種を完了したすべての方 |
令和5年9月20日~令和6年3月31日 (5~11歳の小児は9月29日から) |
「令和5年秋開始接種」から、新しい「接種券(赤色)」が使用されると聞きました。過去に届いた青色の「接種券」はもう使用することができないのでしょうか。
・小児(5~11歳)の追加接種(3~6回目)については、新しい赤色の「接種券」を使用することになりました。
・小児(5~11歳)の初回接種(1・2回目)については、引き続き、過去に届いた青色の「接種券」を使用することが可能です。
すでに「小児用オミクロン株(BA.1またはBA.4/5)対応ワクチン」で追加接種(3回目または4回目)を受けたのですが、新たに導入される「小児用オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン」で、もう一度、追加接種を受けることはできますか。
・「令和5年秋開始接種」の実施期間中(令和5年9月29日~令和6年3月31日)、前回の接種から3か月以上経過していれば、1人1回接種を受けることができます。
1回目は小児(5~11歳)用のワクチンで接種しましたが、2回目の接種前に12歳の誕生日がきました。どうしたらよいでしょうか。
・初回接種の途中で12歳となった場合は、2回目においても、小児用(5~11歳用)のファイザー社ワクチンを接種することとなります。
1・2回目は小児(5~11歳)用のワクチンで接種しましたが、3回目接種を受ける前に12歳の誕生日が来ました。どのワクチンで接種を受ければいいのでしょうか。
・すでに12歳となっているお子さんについては、3回目は「12歳以上用」のファイザー社やモデルナ社のワクチンで接種することとなります。「小児(5~11歳)用」ワクチンでの接種はできません。
小児(5~11歳)の新型コロナワクチン接種について、「接種の努力義務」はありますか。
・令和5年度においては、重症化予防を目的として、重症化リスクの高い方を中心に接種を行うこととなったため、小児(5~11歳)の追加接種(3~4回目)については、基礎疾患のある方のみ「接種の努力義務」が適用されます。基礎疾患のない方は「接種の努力義務」はありません。
小児(5~11歳)の初回(1・2回目)の「接種券」はいつ届きますか。
・本市では、5~11歳のお子さんに対し、令和4年2月21日に初回の「接種券」を一斉発送しました。
・他市町村から宇都宮市へ転入された方は、「接種券」の発行申請が必要です。コールセンター(0120-611-287)への電話連絡、または下記の申請フォームから申請をお願いします。
小児は感染しても軽症で済むので、接種する必要はないのでは。
・小児が感染した場合においても、中等症や重症例が確認されており、特に基礎疾患を有する場合は重症化するリスクが高いとされております。
接種に使用するワクチンや接種量、接種回数、接種間隔は成人と同じですか。
・小児(5~11歳)接種で使用するワクチンは、小児用のファイザー社ワクチンのみとなります(12歳以上に使用するファイザー社ワクチンとは異なります)。接種する有効成分の量は、12歳以上で接種する量の3分の1になります。
・初回接種は3週間の間隔で2回接種します。また、2回目接種の完了から3か月以上経過後、3回目接種を受けます。3回目を小児用の従来株ワクチンで接種した方は、3か月以上経過後にオミクロン株対応ワクチンで4回目の接種を受けることができます。
接種の際は必ず保護者が同伴する必要がありますか。
・小児のワクチン接種を受ける際は原則、保護者(親権者または後見人)の同伴が必要です。
・保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、同伴することが可能です。ただし、その際は、あらかじめ「予診票」の保護者署名欄に保護者のサインを記入した上で医療機関に持参してください(委任状は必要ありません)。
小児ワクチン接種の予約をしたのですが、子どもの熱が出たのでキャンセルしたいと思います。どのような手続きをすればよいのでしょうか。
・予約を取り消す場合は、宇都宮市の予約サイトに再度ログインしていただき、「取り消し」ボタンを押していただくか、またはコールセンターへ連絡してください。なお、接種日の4日以内(土日祝日を除く)にキャンセルする場合は、予約サイトやコールセンターでの「取り消し」後、必ず医療機関にもキャンセルの連絡をしてください。
1回目と2回目の接種間隔が3週間を過ぎてしまったのですが、どうすればいいですか。
・1回目と2回目の接種間隔が3週間を過ぎてしまった場合は、できる限り速やかに2回目接種を受けてください。1回目からやり直す必要はありません。
基礎疾患があっても接種して大丈夫でしょうか
・基礎疾患のある方は、かかりつけ医とよく相談しながら、接種をご検討ください。
ほかのワクチンとの同時接種はできますか。
・小児の新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時接種が可能です。
・インフルエンザワクチン以外のワクチン(麻しん風しん混合、日本脳炎など)との同時接種はできません。インフルエンザワクチン以外のワクチンを受けた後に小児の新型コロナワクチンを受ける場合は2週間以上の間隔を空ける必要があります(2週間後の同じ曜日から接種可能)。
・また、小児用の新型コロナワクチンを受けた後にインフルエンザワクチン以外のワクチンを接種する場合も、同様に2週間の間隔を空ける必要があります。
予約をしているが、同居の家族が新型コロナウイルスに感染している場合、新型コロナワクチン接種は受けられますか。
・同居のご家族等が新型コロナウイルスに感染している場合は、感染した方の発症日を0日として、7日目までは発症の可能性があります。現在、濃厚接触者として法律に基づく外出自粛はありませんが、医療機関では、高齢者などの重症化リスクの高い方と接触する可能性がありますので、ご来院を控えていただき、改めてご予約いただくなど、ご配慮をお願いします。
新型コロナウイルスに感染し、すでに療養期間が終了したが、いつから新型コロナワクチンの予防接種を受けることができますか。
・新型コロナウイルスに感染した方もワクチンを接種することができます。これは、このウイルスが一度感染しても再度感染する可能性があることと、自然に感染するよりもワクチン接種の方が、新型コロナウイルスに対する血中の抗体価が高くなることや、多様な変異に対する抗体の産生も報告されているからです。
・新型コロナウイルスに感染してから接種するまでの期間については、感染後、体調が回復して接種を希望する際には、その治療内容や感染からの期間にかかわらずワクチンを接種することができます。モノクローナル抗体や血漿療法による治療を受けた場合も、本人が速やかにワクチン接種を希望する場合には、必ずしも一定期間を空ける必要はありません。
接種時に必要なものはありますか。
・小児(5~11歳)のワクチン接種では、原則、保護者の同伴が必要となります。予診票に保護者の署名が必要となり、署名がなければワクチンの接種はできません。なお、予診票に保護者の署名がある場合については、保護者以外の方が同伴しても接種を受けられます。
・また、未就学児の子どもの接種履歴は母子健康手帳で管理しているため、特にこの年代の方は、接種当日は可能な限り、母子健康手帳の持参をお願いします。
・この他、送付された接種券等一式と本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証等)を忘れずにお持ちください。
小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。
・接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱等の症状が確認されているものの、12歳以上の方に比べ、その発生頻度は低いことが報告されています。
・また、副反応の程度についても、12歳以上と比べて軽いことが報告されており、国内においては、安全性に重大な懸念は認められていないと報告されています。
小児のワクチンの副反応について詳しく知りたい。
・栃木県では「栃木県新型コロナ総合相談コールセンター」(0570-550-096)を設け、副反応などに関する専門的な相談を24時間受付していますので、ご利用ください。
接種を受けた後に副反応が発生した場合はどうすればいいですか。
・接種後15分は医療機関で様子を見てください。急な副反応はこの間に起こる場合があります。
・帰宅後に熱や頭痛などの体調変化があった場合は接種を受けた医療機関に連絡し、診察を受けてください。なお、接種を受けた医療機関が休診の場合は「夜間休日救急診療所」をご利用ください。
(参考)夜間休日救急診療所(宇都宮市竹林町968)では、毎日午後7時から翌朝午前6時30分まで診察の受付を行っています。また、日曜日・祝日の午前8時30分から午前11時30分、午後12時30分から午後4時40分にかけて受付を行っています。
・新型コロナワクチン接種によって健康被害が発生した場合は、宇都宮市保健所のコロナワクチン対策室(028-626-1134)へご連絡ください。健康被害の申し立てを行うことにより、ワクチン接種と健康被害の因果関係が厚生労働大臣に認定された場合、予防接種法に基づく救済(医療費・障がい年金等の給付)を受けることができます。
その他
このほか、厚生労働省のホームページに新型コロナワクチンに関するQ&Aが掲載されていますので、下記のリンク先をご参照ください。
このページに関するお問い合わせ
新型コロナワクチン接種コールセンター
電話番号:0120-611-287
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
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