新型コロナワクチンの効果と副反応について
新型コロナワクチンの効果について
・新型コロナワクチン接種は、新型コロナウイルス感染症による重症化予防を主な目的として実施しています。
・「令和5年秋開始接種」(令和5年9月20日~令和6年3月31日)では、オミクロン株の「XBB系統」に対応した新しいワクチンを使用します。
・下記のワクチンの説明書を読み、ワクチンの効果と副反応について、よくご理解の上、接種をご検討ください。
(注意)説明書は医療機関にも設置されています。
【オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチンの説明書】
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【12歳以上追加接種】オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン(ファイザー社) (PDF 595.3KB)
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【12歳以上追加接種】オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン(モデルナ社) (PDF 607.9KB)
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【12歳以上初回接種】オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン(ファイザー社) (PDF 592.8KB)
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【小児用(5~11歳)追加接種】オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン(ファイザー社) (PDF 705.7KB)
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【小児用(5~11歳)初回接種】オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン(ファイザー社) (PDF 715.3KB)
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【乳幼児用(生後6か月~4歳)追加接種】オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン(ファイザー社) (PDF 694.7KB)
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【乳幼児用(生後6か月~4歳)初回接種】オミクロン株(XBB.1.5)対応ワクチン(ファイザー社) (PDF 707.4KB)
【ノババックスワクチン(従来株)の説明書】
【厚生労働省からの令和5年秋開始接種のお知らせ(第3報)】
新型コロナワクチンの副反応について
ワクチンを受けた後は、15分以上は接種会場で座って様子をみてください
(注意)過去にアナフィラキシーを含む、重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、採血等で気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある方は、30分ほどお待ちください。
起こりやすい副反応
- 新型コロナワクチン接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。
- 主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、まれに起こる重大な副反応として、接種によるショックやアナフィラキシーがあります。なお、新型コロナワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。
症状が出た時の対応について
ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。
なお、症状が重かったり、長引くなどがあれば、医療機関等への受診や相談窓口への相談をご検討ください。
ワクチンの効果と副反応に関するよくある質問
新型コロナワクチンの副反応に関する相談窓口
栃木県新型コロナ総合相談コールセンター
新型コロナワクチンの接種に関する専門的な相談(ワクチン接種後の副反応など)を受け付けています。
電話番号 0570-550-096 (24時間対応・土日祝日も含む)
新型コロナワクチンの「副反応疑い報告書」について
- 厚生労働省では、ワクチン接種後に生じる副反応を疑う事例について、医療機関に報告を求め、収集しています。収集した報告については、厚生労働省の審議会に報告され、専門家が評価を行い、その結果を公表するなどして、安全性に関する情報提供を行っています。
- 「副反応疑い報告書」は、ワクチン接種後に現れた症状を報告するものであり、ワクチン接種との因果関係が不明なものについても報告を受けています。報告事例には、偶発的なものや他の原因によるものなど、ワクチン接種と関係がないものも含まれる可能性がありますが、厚生労働省では、透明性向上などのため、こうした事例を含めて公表しています。
- 新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
- ワクチン接種後に生じる様々な事象について(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
- 新型コロナワクチンの接種後の健康状況調査(厚生労働省ホームページ)(外部リンク)
報告された事例と評価について
新型コロナワクチンの副反応疑い報告の報告状況については、専門家による評価結果とあわせて、速やかに皆さまに情報提供できるよう、審議会(注意)を通常より頻繁に開催し、審議会の度に公表することとしています。
(注意)厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)
宇都宮市内の副反応疑い報告の状況
本市における「副反応疑い報告書」の接種年度別受付件数と主な症状(ワクチン接種との因果関係不明)
- 「副反応疑い報告書」は、医療機関が予防接種後に現れた症状を広く報告するものであり、ワクチン接種との因果関係は不明です。
(令和5年8月31日現在)
接種年度 |
接種回数 |
報告件数 |
うち、症状が重いもの |
うち、症状が重くないもの |
||
---|---|---|---|---|---|---|
件数 |
主な症状 |
件数 |
主な症状 |
|||
令和5年度 |
99,632 |
0 |
0 |
アナフィラキシー(3)、 アレルギー症状(2)、 呼吸困難(2)、IgA腎症 (2)、肺炎(2)など |
0 |
発熱(281)、頭痛 (164)、倦怠感(118)、 関節痛(102)、接種部痛 (38)、悪寒(22)、嘔気 (20)、筋肉痛(12)、嘔吐 (8)、蕁麻疹(7)など |
令和4年度 |
586,053 |
4 |
3 |
1 |
||
令和3年度 |
1,042,165 |
388 |
25 |
363 |
||
令和2年度 |
4,202 |
31 |
2 |
29 |
||
合計 |
1,731,052 |
423 |
30 |
― |
393 |
ー |
(注意)「主な症状」のカッコ内の件数は、同一人物で複数の症状が発生する場合があるため、重複しています。また、複数の報告があったものを掲載しています。
(注意)上記の「症状の重いもの」のうち、医療機関から、ワクチン接種との因果関係不明での死亡の報告があったものは6件
(注意)「副反応疑い報告書」は、健康被害が発生した際に、接種を受けた方が医療費などを申請する「予防接種健康被害救済制度」とは異なる制度です。
予防接種健康被害救済制度について
接種を受けた後に副反応が起きた場合の健康被害救済制度
・一般的にワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの比較的よく起こる副反応以外にも、副反応による健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が生じることがあります。きわめてまれではあるものの、不可避的に発生することから、救済制度が設けられています。
・健康被害救済制度の申請に必要となる手続き等については、予防接種を受けた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。
・宇都宮市の申請窓口や連絡先などの詳細は、下記のリンク先をご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
新型コロナウイルスワクチン接種実施本部
電話番号:028-622-1171
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。