第2次健康うつのみや21
「ともに支え合う、健康で幸せなまちづくり」を目指して
これまでの計画
宇都宮市では平成14年度から平成24年度までの11年間、市民一人ひとりが「自分の健康は自分で守り、自分でつくる」という意識を持って、生涯にわたり主体的に健康づくりを取り組むための指針となるものとして、個人の健康づくりを地域・行政・学校・職場などが一体となって支援していくための諸活動の指針となる「健康うつのみや21」を推進してきました。
第2次計画策定の趣旨
第2次計画の策定にあたっては、これまでの計画を推進してきた11年間で変化してきた社会背景や計画の取り組み、成果などを踏まえて策定しました。
これまでの生活習慣の改善など生活習慣病の予防に重点を置いた考え方に加え、生活習慣病の重症化予防や、次世代・高齢者の健康、また、市民を取り巻く環境の整備を重点的に行うこととしています。
- 「第2次健康うつのみや21」計画(概要版) (PDF 897.1KB)
- 「第2次健康うつのみや21」計画概要版リーフレット(オモテ) (PDF 3.6MB)
- 「第2次健康うつのみや21」計画概要版リーフレット(ナカ) (PDF 9.6MB)
本市の社会背景
- 人口の減少
平成27年にピークを迎え、それ以降は減少 - 少子化
合計特殊出生率はほぼ横ばいで、15歳未満の人口割合は減少
(合計特殊出生率とは、15歳から49歳までの女性が一生の間に生むとしたときの子どもの数に相当します。) - 高齢化
平成32年に後期高齢者(75歳以上)が前期高齢者(65歳から74歳まで)の割合を超過 - 世帯の状況
単身世帯や核家族世帯は年々増加の傾向 - 東日本大震災
家族の絆や地域での支え合い、人と人とのつながり、他人への思いやりや社会との協調等の重要性を再認識
これまでの計画の課題
- 全国平均を上回る「がん」、「心臓病」、「脳卒中」の3大死因による年齢調整死亡率
(年齢調整死亡率とは、年齢構成の異なる地域間の差を比較するため、基準人口(昭和60年)を用い、年齢構成を調整した死亡率のことです。) - 「身体活動・運動」や「休養・こころの健康」の分野における停滞
- 成人男性の肥満の割合の増加
- 健康づくりに取り組みたくても取り組めない人や健康づくりに無関心の人がいることの顕在化 など
本市の死因別死亡割合
- がん 30.3パーセント
- 心臓病 16.2パーセント
- 脳卒中10.7パーセント
- 肺炎 10.6パーセント
- 老衰 4.6パーセント
- 不慮の事故 3.0パーセント
- 自殺 2.6パーセント
- 腎不全 1.6パーセント
- 肝疾患 1.1パーセント
- 慢性閉塞性肺疾患 1.1パーセント
- 糖尿病 1.0パーセント
- その他 17.2パーセント
本市の死因の第1位は「がん」で、全体の約3分の1(30.3%)を占めます。
「がん」「心臓病」「脳卒中」の3大死因で、全体の約6割を占めます。
計画期間
平成25年度から平成34年度までの10年間
第2次計画書
- 「第2次健康うつのみや21」計画書(表紙) (PDF 1.0MB)
- 「第2次健康うつのみや21」計画書(目次) (PDF 949.8KB)
- 「第2次健康うつのみや21」計画書(総論) (PDF 3.4MB)
- 「第2次健康うつのみや21」計画書(各論) (PDF 6.2MB)
- 「第2次健康うつのみや21」計画書(資料) (PDF 3.4MB)
国や県の状況
- 国の状況
10年後に目指す姿として「全ての国民が共に支え合い、健康で幸せに暮らせる社会」を設定し、健康寿命の延伸、健康格差の縮小、生活習慣の改善や非感染性疾患の発症・重症化予防、また、社会生活機能低下の改善、そして、健康づくりを支える社会環境の整備といったものを目標に掲げ、「健康日本21(第2次)」を平成24年7月に策定しました。 - 県の状況
「すべての県民が生涯にわたり健康でいきいきと暮らせる健康長寿社会の実現」に向け、県民、行政、企業、団体等が一体となって取り組むべき具体的な目標を設定し、社会全体で県民の健康づくりを推進していくための指針として、「とちぎ健康21プラン(2期計画)」を平成24年3月に策定しました。
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このページに関するお問い合わせ
宇都宮市保健所 健康増進課 企画グループ
電話番号:028-626-1128 ファクス:028-627-9244
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
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