ご活用ください「熱中症警戒アラート」

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ページID1025057  更新日 令和6年3月8日

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「熱中症警戒アラート」とは

 環境省と気象庁は、熱中症予防対策の情報発信として、令和3年度から全国を対象に、「熱中症警戒アラート」の発表を実施しています。令和5年度の情報提供期間は、4月26日(水曜日)から10月25日(水曜日)までです。

 「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなる(暑さ指数(WBGT)が33を超える)と予測された場合に、危険な暑さへの「気づき」を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただけるよう促すための情報です。

 このアラートは前日の17時頃と、当日の朝5時頃に最新の予測値を元に、都道府県単位で発表されます。

「熱中症警戒アラート」の発表状況を知るには

 熱中症警戒アラートの発表状況については、気象庁の発表する様々な気象情報と同様に、ニュースや天気予報等の多くの手段で知ることができます。

 また、「環境省熱中症予防情報サイト」で確認できるとともに、熱中症警戒アラートのメール配信サービス登録や環境省公式アカウントによるLINE友達追加により、発表された際に情報を受け取ることができますので、是非、ご活用ください。

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熱中症警戒アラートが発表されたら

 熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されるため、日常生活において十分に注意しましょう。

 ・外出は控え、室内をエアコン等で涼しい環境にして過ごしましょう。

 ・高齢者、子ども、障がい者等に対して、周囲の方から声かけをしましょう。

 ・エアコン等が設置されていない屋内外での運動は、原則中止または延期しましょう。

 

 令和4年度の宇都宮市の熱中症搬送者数は、65歳以上の高齢者が46%と最も多かったです。高齢者のうち、57%は住居(室内)で発生しています。全国的にも、高齢者の熱中症は半数以上が自宅で発生していると言われています。昼夜問わず、エアコン等を使用するようにしましょう。

 高齢者のほか、子ども、持病のある方、肥満の方、障がい者などは、熱中症にかかりやすいので、充分に注意しましょう。周囲の方より、夜間を含むエアコンの使用やこまめな水分補給等を行うよう、声をかけましょう。

 熱中症は、条件次第で、誰もがかかる危険性がありますが、水分補給や冷房を上手に使うなど、一人ひとりが熱中症予防の正しい知識をもつことで防ぐことができます。皆で声をかけあい、熱中症を防ぎましょう。

 

 

「熱中症警戒アラート」とは

熱中症警戒アラート発表時の予防行動のポイント

1 外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう

 ・ 熱中症を予防するためには暑さを避けることが最も重要です。

 ・ 不要不急の外出はできるだけ避けましょう。

 ・ 昼夜を問わず、エアコン等を使用して部屋の温度を調節しましょう。

2 熱中症のリスクが高い方に声かけをしましょう

 ・ 高齢者、子ども、持病のある方、肥満の方、障がい者等は熱中症になりやすい方々です。

 ・ これらの熱中症のリスクが高い方には、身近な方から、夜間を含むエアコンの使用やこまめな水分補給等を行うよう、声をかけましょう。

3 普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう

 ・ のどが渇く前にこまめに水分補給しましょう。

 ・ 涼しい服装にしましょう。

4 外での運動は、原則、中止/延期をしましょう

・ 身の回りの暑さ指数(WBGT)に応じて、屋外やエアコン等が設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。

 ・ 高齢者、子ども、持病のある方、肥満の方、障がい者等は、熱中症になりやすいので、より注意して行動しましょう。

5 暑さ指数(WBGT)を確認しましょう

 ・ 身の回りの暑さ指数(WBGT)を行動の目安にしましょう。

 ・ 暑さ指数は時間帯や場所によって大きく異なるため、身の回りの暑さ指数を環境省熱中症予防情報サイトや各現場で測定して確認しましょう。

関連情報

このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 健康増進課
電話番号:028-626-1126
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。