自動車交通との共存

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ページID1014632  更新日 令和6年3月8日

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自動車交通との共存

LRTの軌道が通るところは渋滞が今よりひどくならないの?

 LRTは自動車とも共存しながら、バスや自転車など様々な交通手段が便利につながる交通環境を創出し、スムーズな交通の実現を目指しています。

 LRTの整備により一部の区間で現在より車線数が減少しますが、自動車1台1台の動きをコンピュータ上で再現する交通シミュレーションを用いた検証や、警察などの関係機関との協議を行い、一部区間で軌道の高架化や交差点部の改良、自動車交通に配慮した信号点灯サイクルの調整などに取り組むとともに、周辺の道路ネットワークの計画的な整備による自動車交通の分散を図ることで、LRT整備後も交通の円滑化を確保できることが確認されています。

交通円滑化の方策
交通円滑化の方策について

様々な移動手段が生まれることで、私たちの交通環境が良くなります

 現在の宇都宮市では自動車が移動手段の選択肢の中心ですが、自動車交通に配慮したLRTが導入されると、私たちの交通環境はどう変わるでしょうか?

 効率的な大量輸送を可能とするLRTが走ることで、「交通における多重性(リダンダンシー)」が確保されます。

 つまり、これまで自動車しか移動手段を選べなかった交通環境から、目的や予定の時間、自分の運転スキルなどに応じて様々な選択肢から自分に合った移動手段を選ぶことができるようになります。

 そうすると、多くの人が集まるイベントの開催時や、雨の激しい日・雪の降る日などでも、自分に合った移動手段を選択することで、スムーズに目的地に到着することが可能になります。

 また、公共交通と自動車が共存することで自動車交通量が減少し、二酸化炭素の排出量や騒音の減少など、環境面での好影響も期待できます。

 

 

 

関連情報

自動車交通との共存については、平成29年8月の広報うつのみやにも掲載しています。

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このページに関するお問い合わせ

建設部 LRT整備課 協働広報室(市役所9階)
電話番号:028-632-2305 ファクス:028-639-0614
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。