研修

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1025875  更新日 令和6年3月8日

印刷 大きな文字で印刷

 宇都宮市では、職員の目指すべき姿をより明確化し、全職員が共通認識のもと、中・長期的な視点から人材育成を計画的に推進していくための基本方針を定めており、目指すべき職員像「自律行動型職員」を育成するため、3つの取組を柱に人材育成に取り組んでいます。

目指すべき職員像

自律行動型職員

 市長のリーダーシップのもと、総合計画に掲げる本市が目指す都市像の実現に向けて、職員一人ひとりが自らの使命を自覚し、市民の立場になって考え、課題を発掘し、自らの能力を最大限に発揮して課題を解決していく職員

取組の柱

キャリア・デザインを核とした人材育成

職員一人ひとりが自律的に能力開発に取り組むキャリア形成支援の推進

職員が成長する快適な職場環境づくり

職員がいきいきと安心して働ける職場環境づくりの推進

人材を活かす人事管理制度

やりがいや意欲を引き出し、職員の成長を促す人事管理制度の推進

職員のキャリアパス

行政職員のキャリアパス

職員のキャリアパス

採用~主事級:能力育成期

ジョブローテーションにより多様な経験をさせ、行政の基礎的知識や基礎的能力を身につけます。

主任主事級:能力開発期

適性や能力に応じた配置を行うとともに、複雑な業務を担当させ、高度な行政事務能力を身につけます。

主任級~:能力発揮期

一般職としては、完成した能力を保有し、高度かつ困難な業務を自主的かつ主導的に行います。

職員研修

職員の自律的な能力開発を支援する職員研修を実施しています。

 組織や職員のニーズを踏まえながら弾力的に研修科目を設定し、職員のキャリアや担当業務に応じた能力開発を促進・支援し、目指す職員像の実現に繋げます。

 研修は、基本研修、所属研修、自己研修の3つに分類され、また、それぞれの組織内で実施する集合研修、組織外に派遣して研修を受講する派遣研修の2つに分類されます。

 新規採用職員がはじめに参加する「新採用職員研修」では、公務員として、また宇都宮市職員として必要な心構えや、職務上の基礎知識、技能、態度を習得し、職場への円滑な適応を図ります。

 

基礎研修(新採用職員研修、キャリア・デザイン研修など)

職員の職位に応じて求められる基本的な知識、技能等の習得及び意識の向上を図ります。

政策形成研修

本市の現状の分析、課題の抽出、これを解決するための政策の立案や評価など、政策形成の手順を職位ごとに段階的に身につけます。

専門研修(自治体法務研修、仕事の段取り力強化研修など)

職員一人ひとりの、キャリア・アップのための専門的な知識、技能等の習得を図ります。

派遣研修

高度な専門知識等の習得や視野拡大のため、自治大学校や省庁等への派遣研修を実施しています。

その他の取組

オンラインによる学習(Eラーニング)や通信教育講座、専門機関での講座の受講など、個人の能力開発を積極的に支援しています。また、新採用職員の早期育成を図るため、下記の制度を導入しています。

OJTサポーター制度

 配属先で特定の指導者(先輩職員)を定め、円滑な業務習得を支援しています。

 OJTとは、On The Job Training(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)の略語で、日常の仕事を通じた指導、育成のことです。必要な時に、個人の状況に応じたきめ細かな指導ができ、実践を通じて習得できることから、人材育成の重要な要素となっています。

キャリア・アドバイザー制度

 様々な経験をもつ先輩職員をキャリア・アドバイザーとして定めており、今後の進路選択や、仕事と家庭の両立等への相談支援体制の充実に取り組んでいます。

このページに関するお問い合わせ

行政経営部 人事課 人材育成グループ(市役所4階)
電話番号:028-632-2089 ファクス:028-632-5425
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。