平成29年度教育委員会の活動

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ページID1013848  更新日 令和6年3月8日

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教育委員の活動の様子を紹介するもの

意見交換会

平成29年8月28日(月曜日) 市議会と教育委員会との意見交換会を開催

出席者
 宇都宮市議会議長・副議長、文教消防水道常任委員会委員長・副委員長
 

内容
 「平成29年度教育員会点検・評価報告書」にかかる市議会への提出に併せて、市議会議員の方々との意見交換会を開催いたしました。
 意見交換での話題は、学校給食、教職員の多忙化、学力向上、家庭教育、教育環境など多岐に渡り、短い時間ではありましたが、とても活発で有意義な意見交換を行うことができました。
 特に、議員の皆様からは、本市の教育は制度や環境も含めて大変充実しているとのご意見をいただくなど、これまでの教育委員会の取組に対して評価をいただきました。その一方で、本市の教育の特徴的な取組、あるいは本市の教育の特色などを、もっと対外的に工夫してPRしていくことの必要性についてもご意見をいただきました。
 今回の意見交換を通して、議員の皆様からいただきました大変貴重なご意見を参考にしながら、今後とも本市教育のさらなる充実に向けて取り組んでまいります。

平成29年度教育委員会点検・評価報告書の提出

市議会との意見交換1

市議会との意見交換2

教育施設視察

平成29年10月18日(水曜日)緑が丘小の視察を実施

 本市では、平成30年度からの道徳の教科化に向け、緑が丘小を研究指定校としており、その研究授業を視察しました。
 緑が丘小では「主体的に学び、よりよい生き方についての考えを深める児童生徒の育成~『考え、議論する道徳科』を目指して~」を研究主題としており、子どもの問題意識を高める導入の工夫として写真等を用いたり、考え議論する展開の工夫として、グループでの話し合い後に自分の考えをワークシートにまとめたりなど、工夫を凝らした授業を行っていました。
 
また、研究授業には他校からも多くの先生方が参加しており、道徳の教科化に向けて、着実に準備が進んでいると感じました。
 
今後とも、学校現場の実態や意向を踏まえた教育行政を推進するため、教育現場の実態把握に努めてまいります。

緑が丘小視察の様子

緑が丘小視察の様子

緑が丘小視察の様子

教育懇談会

平成29年8月22日(火曜日)教職員とのふれあいティータイムトークを開催

平成29年8月22日ティータイムトークの様子

出席者
小学校及び中学校の教諭 6名

テーマ
教職員としてのやりがいや課題について

結果
 今年度の教育委員会と教職員とのふれあいティータイムトークは、昨年度に引き続き教員の大量退職・大量採用の中における若手教員の率直なご意見を伺うために、採用後5年以内の若手教員との意見交換会をさせていただきました。
 
ご出席いただいた先生方は、教えたことが子どもたちの行動となって表れてくるなど、子どもたちの成長を間近で感じたときや、卒業生を出したときなどにやりがいを感じているということでした。
 
大量退職・大量採用の中では教職員の人材育成が課題であり、本市においても若手教員育成システムや教員マイスター制度などを設けておりますが、校長が学校全体を「チーム学校」としてとらえ、些細なことでもすぐに報告し管理職を含めた対策委員会を開くことで、一教員ではなく組織としての対応を可能にしているとのことでした。
 
今後も現場の教員がいきいきとやりがいを持って、その責務を果たしていただくために、教育委員会も様々な取組を推進してまいります。

平成30年1月23日(火曜日)栃木県中央児童相談所との教育懇談会を開催

中央児童相談所との教育懇談会の様子

出席者
栃木県中央児童相談所 1名
宇都宮市子ども家庭支援室 1名

テーマ
児童相談所の現状と今後の取組について

結果
 今回は、児童相談所の現状などについて理解を深めるため、中央児童相談所との意見交換を行いました。
 児童相談所が扱う問題は教育現場とも密接に関わっており、相談状況や人員構成、児童福祉法の改正など、より具体的な現状について伺うことができました。
 児童虐待などの事態が発生しないよう、市・学校と児童相談所が情報共有し、早期対応を進めていくことが重要であることを再認識いたしました。
 今後も、子どもたちがより良い環境で生活することができるよう、教育委員会としても関係機関と連携してまいります。

委員de(デ)サロン

平成29年4月21日(金曜日) 冒険活動センターと委員de(デ)サロンを開催

平成29年4月21日委員デサロンの様子

出席者
 冒険活動センター 所長、指導主事
 スポーツ振興課 課長、課長補佐、係長

テーマ
 冒険活動センターの取組にかかる成果や課題について

結果
 昨年度末に冒険活動センターが発行した20周年記念誌を用いて、取組内容や教育効果について担当職員より説明がありました。
 
教育効果を測るために調査した生きる力(豊かな学力、豊かな人間性、健康・体力)は、冒険活動教室の実施後に上昇しているということがわかりました。また、小中学校で一貫した活動ができるよう、発達段階ごとに内容を系統立てて実施していることによる成果として、平成27年度の生きる力は過去5年間の中で最も高くなっていることがわかりました。活動をきっかけに不登校の解消につながったり、学校生活では気づかない新たな一面を発見するなど、人間関係の育成に非常に効果的であると思いました。教育委員会としても、子どもたちにとって実りの多い冒険活動教室が行われるよう、今後とも取り組んでまいります。

平成29年7月21日(金曜日)生涯学習課、文化課と委員de(デ)サロンを開催

平成29年7月21日の委員デサロンの様子

出席者
 
生涯学習課 課長、課長補佐、係長、総括、担当
 
文化課 課長、主幹(文化財活用推進担当)、課長補佐、係長、担当

テーマ
 生涯学習課 「(仮称)第3次宇都宮市地域教育推進計画」の骨子(案)について
 
文化課 「(仮称)宇都宮市歴史文化基本構想」の策定について

結果
 各課で策定作業を進めている計画等の内容について、担当職員より説明がありました。
 生涯学習課からは、地域教育を取り巻く状況や第2次宇都宮市地域教育推進計画の評価等から導き出された課題について説明があり、理解が深まりました。あらゆる年代が「学び」を享受できるよう、計画の策定に努めてほしいと思いました。
 
文化課からは、関連文化財群の設定や保存活用に係る課題、日本遺産認定に向けた取り組みについて説明があり、文化財のストーリー立てや特性について、理解が深まりました。興味関心がない方にも大谷石を知ってもらえるよう、インパクトのある写真を使うなどして積極的にアピールしていってほしいと思いました。

平成29年8月28日(月曜日)学校教育課と委員de(デ)サロンを開催

平成29年8月28日委員デサロンの様子

出席者
学校教育課 課長、課長補佐、係長、担当

テーマ
「(仮称)第2次宇都宮市学校教育推進計画」の策定状況について

結果
 学校教育課で策定作業を進めている計画の内容について、担当職員より説明がありました。学校教育を取り巻く状況や宇都宮市学校教育推進計画の評価等から導き出された課題について説明があり、理解が深まりました。具体的施策を進めるための根幹となる計画となるので、市民にわかりやすく、学校教育の課題に的確に対応できるよう、計画の策定に努めてほしいと思いました。

平成29年10月18日(水曜日)教育センターと委員de(デ)サロンを実施

委員デサロンの様子

出席者
 教育センター 所長、副所長、指導主事、担当

テーマ
 「(仮称)第2次宇都宮市学校ICT化推進基本計画」の策定について

結果
 教育センターで策定作業を進めている計画の内容について、担当職員より説明がありました。教育の情報化をめぐる現状や宇都宮市学校ICT化推進基本計画の評価等から導き出された課題について説明があり、理解が深まりました。学校教育の現場で効果的にICTを活用できるよう、計画の策定に努めてほしいと思いました。

平成29年10月20日(金曜日)学校健康課と委員de(デ)サロンを実施

委員デサロンの様子

出席者
 学校健康課 課長、課長補佐、係長、指導主事

テーマ
 「(仮称)宇都宮市小中学校健康教育推進計画」の策定状況について

結果
 学校健康課で策定作業を進めている計画の内容について、担当職員より説明がありました。この計画は、「宇都宮市小中学校体力向上推進計画」と、その分野別計画である「宇都宮市学校教育食育推進行動計画」を統合し、「学校安全」を盛り込んで体系化し新たに策定するもので、現行計画の評価等から導き出された本市における健康教育の現状と課題について説明があり、理解が深まりました。体力、保健、食育、安全の4つの教育を一体的に推進できるよう、計画の策定に努めてほしいと思いました。

平成29年11月21日(火曜日)図書館職員と委員de(デ)サロンを実施

委員デサロンの様子

出席者
 生涯学習課 課長
 
中央図書館 館長、課長、担当
 
東図書館  副館長
 
南図書館  副館長

テーマ
 「(仮称)第2次宇都宮市読書活動推進計画」の骨子(案)について

結果
 生涯学習課で策定作業を進めている計画の内容について、担当職員より説明がありました。読書活動を取り巻く状況や宇都宮市読書活動推進計画の評価等から導き出された課題について説明があり、理解が深まりました。市民が生涯にわたり読書活動に親しめるよう、計画の策定に努めてほしいと思いました。

教育委員研修

平成29年5月30日(火曜日) 本市不登校の状況と各学校の取組について

出席者
 教育センター 所長、副所長、指導主事

テーマ
 本市不登校の状況と各学校の取組について

内容
 平成29年第6回教育委員会(4月21日開催)において伊藤教育委員より提案のあった不登校の状況等について、研修会を開催いたしました。
 未然防止・早期発見・早期対応の取組として、平成20年度から「1日休んだら電話、2日続けて休んだら家庭訪問」を実施しているほか、新たに今年度から、毎月5日以上欠席した児童生徒等の欠席状況を共有するシートを作成し、全職員での情報共有に活用しています。また、小学校3~6年生および中学校1~3年生を対象としたアンケートを実施し、不登校の兆しが窺える児童生徒への早期対応につなげています。
 不登校状態の児童生徒への対応としては、電話連絡や家庭訪問のほか、スクールカウンセラーやメンタルサポーターの有効活用、不登校児童生徒の居場所づくりに取り組んでいます。
 児童生徒の不登校率は近年増加傾向にあり、教育委員会としても、学力向上とともに最重要課題であると認識しておりますので、今後も、より一層取り組んでまいります。

このページに関するお問い合わせ

教育委員会事務局 教育企画課 企画グループ(市役所13階)
電話番号:028-632-2706 ファクス:028-639-7159
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