「宮っ子の誓い」について
制定の目的
本市においては、市民と行政が共有する人づくりの指針となる「宮っこ未来ビジョン」を平成17年に策定したが、その実現のためには、特に人格の基礎が培われる、幼児期から青年初期(18歳まで)において、生きる上での基本である「社会性」や「規範意識」を身につけることが重要であることから、日常生活の中で、子どもたち自らが実践できる行動規範となるとともに、学校や家庭、地域等が一体で子どもを育むための拠り所となる、「宮っ子の誓い」を制定するもの。
宮っ子の誓い
わたしたちは、北関東の真ん中にふんばる「宇都宮っ子」、ともに輝く未来に向かって進みます。
- 「宮っ子」は、きまりを守る素直な心持ってます。
- 「宮っ子」は、よわい人をいたわる心持ってます。
- 「宮っ子」は、美しいものを愛する心持ってます。
- 「宮っ子」は、夢を抱いてやりぬく心持ってます。
「宮っ子の誓い」にこめた願い
わたしたちは、北関東の真ん中にふんばる「宇都宮っ子」、ともに輝く未来に向かって進みます。
北関東の真ん中にふんばる「宇都宮っ子」
- 宇都宮市は、北関東の歴史や文化をリードする中心的役割を担ってきました。
- 「ふんばる宇都宮っ子」 には、その「誇り」を常に心に置き、課題に直面しても、そのことをしっかりと受け止め、粘り強く解決する力を、さらに伸ばしていくという願いが込められています。
ともに輝く未来に向かって進みます
- 宇都宮市は、人やものを大切にする「もったいない」の精神や感謝の気持ちをもち相手に接する「おもてなし」の心を育むことなどにより、人づくりを推進しています。
- 豊かな自然環境を大切にしたり、他をかけがえのない存在として尊重したりする心意気は、宇都宮っ子の「よさ」です。
- この他への心遣いを大切にしながら、宮っ子一人ひとりがもつ無限の可能性を発揮し、宇都宮市のみならず、日本や世界の輝かしい未来の創造の一翼を担う宮っ子になるという願いが込められています。
1「宮っ子」は、きまりを守る素直な心持ってます。
- ひとが、ともによりよく生きていくためには、「きまり」は、とても大切なものです。
- その「きまり」を、他を思いやりながら、自然な行動としてあらわせる「ひと」になれるよう願うものです。
2「宮っ子」は、よわい人をいたわる心持ってます。
- 人は、みな「つよさ」や「よわさ」を持ちながら、精一杯生きています。
- この「人のよわさ」を心で感じ、いたわりの気持ちをもって、行動できる「ひと」になれるよう願うものです。
3「宮っ子」は、美しいものを愛する心持ってます。
- 自然、芸術、そして、人がひたむきに取り組んでいる姿など、私たちの身の回りには、たくさんの「美しいもの」があります。
- その「美しいもの」を心で感じとり、愛せる「ひと」になれるよう願うものです。
4「宮っ子」は、夢を抱いてやりぬく心持ってます。
- 自分の可能性を信じ、社会とのかかわりの中で、「夢」を持つことはとても大切なことです。
- その「夢」の実現を目指し、希望を持って粘り強く取り組める「ひと」になれるよう願うものです。
参考
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