小中学生の携帯電話
「スマホ・ケータイ宮っ子ルール共同宣言」を発表しました
スマートフォンや携帯電話を持つ小中学生が増える中で、長時間使用や深夜までの使用による生活習慣の乱れ、不適切なサイトへのアクセスや個人情報の掲載等によるネットトラブル・ネットいじめなど、家庭だけでは対応できない様々な問題が起こっています。
こうした問題から小中学生を守るため、必要のない限り、小中学生にスマートフォンや携帯電話を持たせないことや、持たせた場合に全家庭が共通して取り組む使用ルールを定めた、「スマホ・ケータイ宮っ子ルール共同宣言」を関係団体と共同で発表しました。
この共同宣言に基づき、全市一体となって携帯電話等の使用に係る問題への対策に取り組みます。
「スマホ・ケータイ宮っ子ルール共同宣言」の内容
- 保護者は、必要のない限り、子供たちにスマートフォンや携帯電話を持たせません。
- 持たせる場合は、保護者の責任で以下の4つの約束(宮っ子ルール)を守らせ、安全安心に使わせます。
宮っ子ルール
- み みんな1日1時間まで
- や 夜間の友達との使用は9時まで
- つ 使う前にはフィルタリング
- こ 個人情報をのせません
平成27年2月
宇都宮市PTA連合会、宇都宮市青少年育成市民会議、宇都宮市小・中学校長会、宇都宮市教育委員会
「宮っ子 ノーケータイ アピール」を発表しました
携帯電話を持つ小中学生が増える中で、長時間利用や深夜利用により生活習慣が乱れたり、有害サイトへのアクセスによりトラブルや事件に巻き込まれたりするなど重大な問題が起こっています。
こうした問題に社会全体で取り組み、宇都宮の将来を担う小中学生(宮っ子)を健やかに育んでいくため、関係団体との共同でアピール発表しました。
「宮っ子 ノーケータイ アピール」の内容
「小中学生には、原則として携帯電話をもたせないようにしましょう。」
社会全体で携帯電話を持たない運動を進めましょう。
保護者の皆さんへ
- 携帯電話の危険性を理解し、持つ必要があるかどうかを家庭で話し合いましょう。
- やむを得ず携帯電話を持たせる場合は、家庭のルールを決め、機能を最小限にし、 必ずフィルタリングを設定するなど、保護者の責任で安全安心に使わせましょう。
小中学生の皆さんへ
- 携帯電話の危険性を正しく理解し、本当に持つ必要があるかどうかを考えましょう。
- どうしても携帯電話を持つ場合は、家庭のルールやマナーを守り、安全安心に使いましょう。
地域の皆さんへ
- 小中学生の見守りなど携帯電話に頼らない安全で安心な地域づくりや、家庭や学校と連携して携帯電話を持たない運動を推進しましょう。
小中学校は
- 小学校低学年から情報モラル教育を行います。
- 保護者と連携して、学校への携帯電話の持込禁止を徹底します。
- 入学式など様々な機会を通じて、保護者への啓発を行います。
市は
- 市PTA連合会と連携して、携帯電話に関する家庭のルール例やチェックリストの作成、標語の募集やポスターの掲示を行います。
- 家庭の日などにおけるノーケータイデーを推進します。
- 携帯電話をテーマとした親学出前講座や地域教育力向上フォーラムを開催します。
- 学校裏サイトやネットいじめ等の監視を行います。
平成21年3月27日
宇都宮市PTA連合会、宇都宮市青少年育成市民会議、宇都宮市小・中学校長会
宇都宮市、宇都宮市教育委員会
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