地域別データ分析

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ページID1025362  更新日 令和6年3月8日

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事業概要

目的

本市の健康寿命の延伸に向けた科学的な根拠に基づく新たな施策・事業の展開(EBPMの推進)に活用するとともに、市民一人ひとりの主体的な健康づくりへの取組につなげるため、市民の健康状態に関する市域全体や地域別の特性・課題を明らかにする。

分析の特徴

  • 保健福祉分野のほか交通や都市整備など、分野横断的にデータを収集・分析
  • 本市独自の「健康度」の指標を設定し、連合自治会圏域(39地区)ごとの健康状態を数値化
  • 相関係数を用いて「健康度」と関連する事項を広く解析
  • 市域全体及び連合自治会圏域(39地区)ごとの特徴について、図やグラフを用いて「見える化」した分析ブックを作成

分析に用いたデータ

  • 庁内保有データ(人口動態、公共交通、生活利便施設等)
  • 国保データベース(KDB)(健診データ、医療・介護レセプトデータ)
  • 市民アンケート調査(生活習慣、運動習慣、地域活動等)

主な分析結果

地域資源・生活環境

  • 「公共交通の利用割合」が高い地区ほど、壮年期(40~64歳)の健康度が高い傾向
  • 「平均歩数」が多い地区ほど、壮年期の健康度が高い傾向
  • 歩くことは、「1人当たり医療費」や、高齢者の「運動機能低下割合」とも相関あり

分析の結果イメージ

健診・医療・介護

  • 「かかりつけ歯科医」を持っている高齢者の割合が高い地区ほど、自身の歯が20本以上ある高齢者の割合が高い傾向
  • 「歯の本数」や「口腔機能低下リスク」は、高齢期(65歳以上)の健康度とも相関あり
     

分析の結果イメージ

生活習慣・社会参加

  • 「ソーシャルキャピタル(社会参加)」の割合が高い地区ほど、高齢期の健康度が高い傾向
  • 介護予防のための「通いの場」への参加割合が高い地区ほど、介護認定につながる恐れのある「転倒リスク」が低い傾向
     

分析の結果イメージ

地域別データ分析ブック

1 全市域編

全市域編では、「健康度」と関連する事項を解析し、それらの事項に係る国・県との比較や、市内39地区間の比較を掲載

分析ブックのイメージ

2 地区別編

地区別編は連合自治会圏域(39地区)ごとに作成し、相関関係のあった事項等について、全市と当該地区の比較を中心に掲載

分析ブックのイメージ

評価・資料

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 高齢福祉課 企画グループ
電話番号:028-632-2903 ファクス:028-632-3040
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。