第3回 西原地区まちづくり懇談会 開催結果

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ページID1009774  更新日 令和6年3月8日

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開催日時:平成18年6月28日(水曜日)午後6時から午後8時
開催場所:西原地域コミュニティセンター
参加人数:40名
開催内容

  • 地域代表あいさつ
  • 市長あいさつ
  • 地域からの提言
    1.新川桜並木の保全について
  • 自由討議
    1.新町のケヤキの保全について
    2.宇都宮工業高校跡地への一条中学校移転について(1)
    3.宇都宮工業高校跡地への一条中学校移転について(2)
    4.地域内へのバス路線の設置について
    5.朝食を食べない子どもに対する対策について
    6.新川の水について
    7.宇女高前通りの電柱について
    8.災害時のトイレについて
    9.ボランティア団体への録音室の貸し出しについて
    10.点字ブロックの整備について
    11.危機管理についての情報提供について
    12.ごみの減量化について
    13.学校と地域の協働のまちづくりについて
    14.地域集会所の家賃補助制度について
    15.自治会回覧文書について
    16.空き地の雑草について
    17.六道交差点の改良について
    18.河川上の蓋架けについて
    19.通学路の安全確保について
    20.西原小学校の教室開放について
  • 来賓あいさつ

(注意) 内容は要約して掲載しています。

提言1 新川桜並木の保全について

  1. テーマについての現状と課題
    新川桜並木は西原小学校から平成通りを挟んで南へ800m続く並木で、昭和31年に苗木60本を植えたのが現在の桜並木で、市街地の桜の名所として貴重な財産となっており、桜の開花時期には地域行事として、住民協力のもと「新川桜祭り」を盛大に開催している。
    しかしながら、桜も樹齢50年を超え、樹勢の衰えが激しく、ほとんど植え替えを施していない現状を放置すると、数年後には地域の財産である桜並木の存在そのものが消滅してしまうと考えられる。早急な植え替えが必要と思われる。
  2. 地域自らできること
    自治会やコミュニティ協議会を中心に、地域全体で地域の宝である桜並木の保全に努める。さらには、新川桜祭りをはじめ、桜並木を中心にした事業を展開し、地域住民に日本人の心のよりどころとも言われる桜を、地域で大切に慈しむ気持ちを育むことを通して、優しさと潤いのあるまちづくりに生かしていきたいと考えている。
    具体的な取組みとして、自治会やコミュニティ協議会委員による新川桜並木の清掃活動を実施する。また、新川桜祭り開催期間中には、桜祭りを盛大かつ円滑に運営するため、夜桜見物客のためのぼんぼりや仮設トイレの設置、また、各自治会より人員を配置し、パトロール、ゴミの持ち帰り、騒音防止などの呼びかけを実施し、地域の環境保全にも努めていく。
  3. 行政に支援を求めること
    樹皮が剥離して枯れかかっている桜や、樹齢が尽きかけている桜については、伐採して新しい樹木と植え替えをしていただきたい。宇都宮市の桜の名所として、市内外の多くの皆さんを楽しませいる地域の財産を、是非守っていただきたい。

提言に対する市の考え方

【回答 市長】
 新川の桜並木は「うつのみや百景」に選ばれるなど、多くの市民に愛され親しまれている。
これまで市では、桜並木(66本)の病害虫の防除や交通に支障となる枝の取り除きなどの管理を実施してきた。
 今後、それぞれの樹勢を見ながら、専門家や地元の方々の協力も得て、状況に応じ植え替えなどを実施していく。

自由討議

1 新町のケヤキの保全について

(意見)
 新町のケヤキは、県指定の天然記念物になっているが、強風の際、枝が落下して歩行者や家屋に危険なので、枝の剪定をお願いしたい。

【回答 市長】
 新町のけやき」は栃木県指定天然記念物で、昭和63年12月26日に指定された。その後、地元自治会会員が中心となり愛護会が結成され、以来、清掃や木に保険をかけるなどの活動を行なってきた。
 その後の樹勢不良等により、平成3年度に応急処置、平成9年度に本格治療を実施した。その後、樹勢は回復し、四方に枝葉を広げ、さらに成長をしている。しかし、幹及び太い枝は空洞化している。
 平成17年5月23日に強風の影響により、地上約20m付近の枝(直径約20cm、長さ約7m)が折れて落下し、住宅と駐車中の乗用車に被害を与えた。この事態の後、栃木県教育委員会と協議した結果、ケヤキの保存と被害軽減のため、平成18年度に樹木の維持管理の為の予算を計上し、腐った部分の除去・消毒等の治療と、風圧低減のための大枝の剪定を実施することになっている。
 施工の時期は、緊急性もあり、なるべく早期に実施したいが、枝葉を繁らせる盛夏の時期の剪定は、樹木に対して悪影響があるので、それを過ぎた最短の時期として、9月頃を予定している。その際には、事前に周辺住民の方々及び愛護会会長および会員の方々にご連絡を差し上げるので、ご理解とご協力をいただきたい。

2 宇都宮工業高校跡地への一条中学校移転について(1)

(意見)
 宇都宮市立一条中学校は、東武宇都宮線と国道119号線に囲まれ、敷地拡張も困難な中、狭い校庭での危険な部活動を余儀なくされている。さらに、校舎についても、築後45年経過しており、改築が急務であるにもかかわらず、事実上不可能な状況に鑑み、今般の栃木県立宇都宮工業高等学校の移転決定の報に伴い、西原地区の総意として、跡地への宇都宮市立一条中学校の移転を望む。

【回答 市長】
 18年度中を目途に地権者の同意を得ることを条件に、JR雀宮駅東地区が宇s宮工業高校の移転候補地となった。
 宇都宮工業高校移転後の跡地については、市街地に位置する大規模かつ整形な土地であり、まちづくりに有効活用できると考えている。
 また、要望にあるように、この土地は、老朽化、狭隘化している一条中学校の学区の中央に位置していることや教育上の連携が可能な西原小に隣接していることなどから、教育施設用地として活用することも有効な選択肢の一つであると考えている。
 こうしたことから、平成23年に予定されている宇都宮工業高校の移転跡地については、まちづくりの観点から最もふさわしい活用方策を多角的に検討し、早い時期に、市としての方針を固めて参りたい。

3 宇都宮工業高校跡地への一条中学校移転について(2)

(意見)
 雀宮駅東地区はまだ土地の買収も済んでいないのに、どうしてそのような段階で宇都宮工業高校の跡地利用の話が出てくるのか。

【回答 市長】
 宇都宮工業高校が移転するということは決定しているが、移転先の土地については契約は行われていない。また、移転後の跡地利用についても、県からは特段言われていない。
 しかし、地元の皆さんのご意見や熱意は、行政としても尊重していきたいということでお話させていただいた。

4 地域内へのバス路線の設置について

(意見)
 西原地区において、65才以上の高齢者が25%を超える現状を考えると、交通機関として、地区内を走行するバス路線の確保が急務と思われる。そこで, 循環バス「きぶな」が地域内を走るよう、関係機関への働きかけをお願いしたい。

【回答 市長】
 本市では、市民の日常生活における移動手段はマイカーに依存せざるを得ない状況にあり、2020年には市民の4人に1人が、2050年には市民の3人に1人が65歳以上となる高齢社会が予測されていることから、マイカーを利用できない交通弱者の移動手段の確保が重要な行政課題の一つであると考えている。
 これまでも、バス停統合化やバス乗場案内板の設置、バスレーンの整備、また、国や県とともに、赤字バス路線に対する支援を行うなど、バス路線の利用促進と維持存続に努めている。
 しかしながら、バス利用者の減少が続いており、さらなる市民の移動手段の確保が必要となってきているため、平成17年度に、市民代表や交通事業者、関係機関等で「懇談会」を設置し、「既存のバス路線の維持」や「地域の実情に応じた地域内交通のあり方」について検討を行い、「生活交通確保プラン」としてとりまとめたところである。
 要望のあった「西原地区内へのバス路線の設置」についてバス事業者に伝えるとともに、既成市街地内の交通不便地域における地域内交通の確保について、地域住民の意向を十分にお聞きしながら、交通事業者とともに検討していく。

5 朝食を食べない子どもに対する対策について

(意見)
 現在、朝食を食べないで学校に行っている子どもが結構いると思う。しかし、そういうことでは良い子は育たないと思う。食育という観点から、このような状況に対して、どのように対応していくのか伺いたい。

【回答 市長】
 子どもに朝食を食べさせるということについては、まず、家庭の中から変えていかなければならないと思っている。
 具体的には、朝食の正しい摂り方や必要性を説明したビデオを小中学生・保護者に見てもらうことによって、朝食を摂ることや食育の大切さを知ってもらう。また、今年の10月1日には「食育フェア」を開催したい。
 この「食育フェア」で、食育に関するパンフレット等を配布する。それを子どもたちが各家庭に持ち帰って保護者にも見せる。
 今年が1年目ということで、スタートしていきたい。

6 新川の水について

(意見)
 新川は、桜祭りの時しか水が流れない。常時、水が流れるようにしてほしい。

【回答 市長】
 水が流れないのは、何らかの理由があるためだと思う。常時流せるかどうか、調査して回答する。

【後日回答】
 新川の現状については、桜並木の河川は、六道交差点西側を流れる新川本川が大雨の際、溢水被害を防ぐために、この河川に分流し下流の雨水幹線へ流している、大雨時の予備河川である。したがって、平常時は水が流れていない川である。
 しかし、桜祭り期間中は、地元の要望もあり渇水期でもあることから、六道交差点脇の堰を本課にて調整し、せせらぎを演出している。
 ご提言の「常時水を流して欲しい」については、「新川桜並木通りをきれいにする会」が、河道内や周辺の清掃活動を行っていることや、「にしはらの日」で西原小学校が毎年行っている河川清掃が難しくなること、また、この地域で過去に溢水被害があったことなど、多くの解決すべき課題等もある。
 このような懸案をふまえ、早々に常時水を流すことについて検討したが、改善には、費用がかかることや、地元河川愛護会・自治会等地域のご理解ご協力を頂く必要があり、今後、これらの調整を重ねながら検討を進めていく。

7 宇女高前通りの電柱について

(意見)
 宇女高前通りのところに電柱があるが、電柱の前の家がなくなってしまい、その電柱にぶつかる人がいる。危険なので何とかならないか。

【回答 道路維持課長】
 ご指摘の箇所は、都市計画道路を拡幅する際に用地買収をした土地と思われる。道路建設課や東京電力とも協議して、対応策を考えたい。

【後日回答】
 当面の対策として、6月29日に黒と黄色の反射板を電柱に巻いた。
 電柱の撤去については、所有者であるNTTと協議が済んでおり、7月中には撤去できるようにしたい。

8 災害時のトイレについて

(意見)
 地震等の災害の際に一番困るのは、やはりトイレと水の問題である。各町内に1つくらいは公園があり、ほとんどの公園には水の設備はあるが、トイレがあるところは少ない。
災害時には、公園に移動用のトイレを設置するような体制を整えておいたほうがよいのではないか。

【回答 市長】
 現在、市内の小中学校等が避難所となっており、その一部には防災備蓄庫等が備わっている。しかし、必ず小中学校等に避難できるとは限らないので、身近な公園や市の施設等に避難される方も多いと思う。
 しかし、神戸の阪神・淡路大震災のときもそうだったが、実際には学校のトイレが使えなくなることも多いので、ご提案いただいた簡易トイレは当然必要である。
 これらは、市の防災計画の中でもきちんと位置づけられており、万が一災害が起きた場合でも、簡易トイレがきちんと使えるよう、そして、それと合わせて飲料水も確保できるようにしていく。

9 ボランティア団体への録音室の貸し出しについて

(意見)
 自分は、視覚障害者に公的な資料を音訳して配布するボランティア活動をしている。音訳をするには録音室が必要だが、社会福祉協議会や福祉プラザの録音室は満員のことが多い。そこで、市立図書館や東図書館の録音室を借りようとしたが、民間のボランティアには貸せないとのことだった。
 自分たちは民間ボランティアといえ、市の広報紙などの公的資料の音訳をしているので、図書館の録音室を使えるようにしてほしい。

【回答 市長】
 図書館の録音室を貸し出せるような方向で考えていきたい。後日回答する。

【後日回答】
 図書館の録音室は、図書館に登録した音訳奉仕員に、障害者に対するサービス業務として音訳資料の製作をお願いするために設置したものである。また、市役所からの依頼により公的な録音資料を製作する場合は、関係課から図書館長へ相談のうえで利用することができるので、そのような場合にはご相談いただきたい。ただし、図書館業務に支障のない範囲での貸出となるので、ご希望の日に利用できないこともあるのでご理解いただきたい。
 なお、音訳奉仕員でない方が民間の資料を作成する場合は、図書館録音室を貸していないが、市立視聴覚ライブラリーや社会福祉協議会の録音室をご利用いただいている。

10 点字ブロックの整備について

(意見)
 現在、市では点字ブロックの敷設を行っているが、担当課の職員に進捗状況を聞いたところ、予算の関係もあってなかなか進まないとのことだった。
 しかし、視覚障害者の方の不便な点を解消するという観点からも、なるべく早く点字ブロックを整備してほしい。

【回答 市長】
 市では「やさしい福祉のまちづくりプラン」をつくり、点字ブロックの整備やバリアフリー化に取り組んでいる。
 現在、JR宇都宮駅西口から東武宇都宮駅間などの中心市街地について、バリアフリー化と点字ブロックの敷設を計画的に行っている。また、その他の地域についても、順次、計画の中で進めていきたいと思う。

11 危機管理についての情報提供について

(意見)
 地震等の災害やテロを含めた危機管理について、広報紙を通じて、市民に情報を提供してもらえないか。

【回答 市長】
 テロを含めた国外からの武力行使に対する国民保護計画については、国から県に下りてきて、県が計画を策定したところである。県に準じて各市町村も計画を策定することになっており、現在、市でも計画を策定しているところである。
 その計画ができたら、通常の災害に関する広報と合わせて、市民の皆さんには広報紙等によりお知らせしていきたい。

12 ごみの減量化について

(意見)
 現在、生ごみについては高い油をかけて焼却処理をしている。発想を転換して、ごみの減量化を考えるべきではないか。

【回答 市長】
 これからは、コンポストを利用して堆肥化したものを再利用する循環システムも作っていかなくてはならないし、現在は一般ごみとして焼却しているプラスチックについても、中間処理施設を作って処理することを考えていかなければならない。
 そういう工夫もしていくが、やはり大切なのはごみの減量である。例えば、過剰包装の商品はなるべく買わないとか、スーパーにはマイバッグを持っていくなどして、市民1人あたり1日260グラムのごみを減量していただければ、宇都宮市のごみ処理はこれからもきちんと機能する。
 他の自治体では、ごみの収集を有料化しているところもあり、そうすることによってごみの減量化にはつながっている。しかし、宇都宮市としては、そういう安易な方法は簡単にはとらないで、市民の皆さんにご協力をいただきながら減量化に努めていきたい。

13 学校と地域の協働のまちづくりについて

(意見)
 青少年育成会関係の会議の中で、昨年あたりから、魅力ある学校をつくるための協議会が動き出したと聞いたが、学校というところは、地域との壁が高いように感じている。
 その協議会には地域からもいろいろな方が参加されると思うが、教育現場と地域との協働のまちづくり、あるいは、協働の教育づくりについてどう考えているのか伺いたい。

【回答 市長】
 学校によっては、「魅力ある学校づくり協議会」がスタートしたところもある。これは、今までの学校評議員制度から一歩踏み出して、地域の皆さんの活動等をきちんと理解した上で、それを学校教育に反映させることを目的として今年から立ち上げた制度である。
 現在、市内の21の中学校区において地域教育力向上フォーラムを開催しているので、地域の皆さんが地域の子どもたちをどのように育てていきたいかなどについて意見を聞かせていただき、それを市民協働の「まちづくり」「人づくり」に反映させたいと考えている。

14 地域集会所の家賃補助制度について

(意見)
 協働のまちづくりを進めていく上では、やはり自治会の集会所がその基点となる。集会所の新設に際して、借家の場合の補助制度ができたと聞いたが、その制度について説明してほしい。

【回答 市長】
 今年から、地域集会所に対する補助制度を見直した。具体的には、新設の場合の補助金額を300万円から350万円に引き上げた。また、新たに「家賃補助制度」を導入した。詳しいことは、担当課長から説明させる。

【回答 みんなでまちづくり課長】
 18年度から集会所の家賃補助を開始した。賃貸であれば、その家賃の一部を補助するということで、特段の制約はない。補助金額は自治会の世帯数によって若干異なり、補助金額の上限は年額10万円である。

15 自治会回覧文書について

(意見)
 市役所の各部署からのものを含め、常に自治会回覧文書が送付されてくる。せめて市役所で出すものについては、本当に緊急を要するものは別にして、ある程度、曜日を決めて出すようにしてほしい。

【回答 市長】
 自治会は宇都宮のまちづくりの生命線だと思っている。自治会の加入率が低下していることについても危惧しており、自治会連合会とも協議しながら加入率の増加を図っていかなければならない。
 また、回覧文書についても、自治会の役員の皆さんの負担とならないよう、自治会連合会の事務局とも打ち合わせをして、その中で曜日や回数をきちんと決めて、効率よくやっていただけるようにしたい。

16 空き地の雑草について【懇談会終了後受付】

(意見)
 磯田自動車工場(菊水町2-2)の北側に空き地があるが、雑草が生い茂っていて不安である。市で雑草の刈り取りができないか。

【後日回答】
 市では、空き地の適正管理について指導要綱を定めているが、その要綱では、市が雑草等を刈り取るのではなく、その所有者、管理者又は占有者に対し適正管理するよう指導等を行うこととなっている。
 今回の件についても、その要綱により指導等を行うことになるが、この空き地は、先日、地元の自治会長から申し出があったことから、既にその所有者を確認し、文書による指導を行ったところである。

17 六道交差点の改良について【懇談会終了後受付】

(意見)
 六道の交差点は不規則な形をしていることから、横断歩道を渡るのに時間がかかり、子どもたちが危険である。改善できないか。

【後日回答】
 今後、地元自治会や関係機関と交差点の改良が可能か協議していく。
 また、横断歩道の設置・移設等については、交通管理者である警察署の所管であることから、移設について交通管理者と協議していく。

18 河川上の蓋架けについて【懇談会終了後受付】

(意見)
 六道郵便局の前の河川の蓋が八百屋の前でフェンスにより途切れている。そのため、子どもたちが歩けないので危険である。フェンスを撤去して河川に蓋をすることができないか。

【後日回答】
 お申し出の箇所は、市道1142号線(幅員6.0メートルから8.0メートル)と水路が並行しており、その上に蓋を架けて歩行者の安全な空間確保に利用されている状況である。
 現在、指摘された箇所から北側交差点までの区間は、歩道が無く路肩又は民有地を利用している状況であり、特に朝の通勤時間帯は歩行者・自転車と車で混雑している。
 これらを踏まえ、河川の上に蓋を架けるだけでなく、この区間に歩道が出来るか検討していく。

19 通学路の安全確保について【懇談会終了後受付】

(意見)
 蓬莱大黒通り及び宇女高前通りについて、通学路の安全を確保するため、ガードレールを設置したり、歩道の線を引いたりしてほしい。

【後日回答】
 蓬莱大黒通り及び宇女高前通りについては、現況の道路幅員が7メートルから8メートルと狭いうえ、民地側に電柱などの障害物があるため、新たなガードレール等の設置は交通安全上困難と思われる。
 なお、蓬莱大黒通りについては、現在、歩行者自転車通行帯の設置を検討している。

20 西原小学校の教室開放について【懇談会終了後受付】

(意見)
 西原小学校の空き教室を開放してもらい、ボランティアグループの部屋をつくり、日中から子どもを見守るようにしたい。このことは学校に話し、学校からも教育委員会に話してあるとのことだが、なかなか実現されない。どうなっているのか。

【後日回答】
 学校施設については、学校教育での使用を目的として整備していることから、特定の団体が占有的に使用することは難しいが、教育上支障のない範囲内で開放している。
 西原小学校の校舎についても、教育上支障のない範囲で地域団体等に開放することは可能なので、学校とご相談のうえ、現状で可能な部屋をご利用いただくようお願いしたい。

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