第2次宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画

第2次宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画を策定

計画策定の趣旨

　DVの根絶に向け、これまでの取組を着実に推進するとともに、被害者の実態に即した、よりきめ細かな支援ができるよう、事業の取組内容を充実させ、関係機関や団体等との連携を強化し、全市一体となって取り組むため、「第2次宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画」を策定

計画の位置づけ

1. 「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」第2条の3第3項に基づく市町村基本計画
2. 平成25年2月に策定した「第3次宇都宮市男女共同参画行動計画」の下位に位置づける分野別計画

計画の期間

　平成26（2014）年度から平成30（2018）年度までの5か年計画とします。ただし、社会情勢の変化や計画の進捗状況等により、計画の期間でも必要に応じて見直しを行う場合があります。
 

計画の基本的な考え方

1. DVは、犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害であるという認識のもと、市民と行政が一体となって社会全体にDVについての理解を深め、DVを許さない社会をつくります。
2. 被害者の安心と安全に配慮し、相談・保護から自立に向けた切れ目のない支援を行います。
3. 関係機関、民間支援団体、行政の連携・協力体制を強化し、被害者の相談・保護から自立に至るまで、被害者を孤立させない支援を行います。

計画の特徴

• DV根絶に向け、これまでの取組を更に充実させるため、相談から自立に向けて支援を受けてきたDV被害者の声を面接により直接聞く本市独自のアンケート調査を実施し、被害者に寄り添った相談から自立に向けた支援につなげるための計画を策定しました。
• DV防止啓発や相談から自立に向けた施策をより一層充実させて取り組むため、各施策につながる本市独自の成果指標を新たに設定し、より実行性の高い計画としました。

計画の概要と本文

• 第2次宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画概要版 （PDF 2.4MB）
• 第2次宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画 （PDF 1.1MB）