第1次宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画

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ページID1009439  更新日 令和6年3月8日

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第1次宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画を策定

 配偶者からの暴力がなくなり、男女の人権が尊重され、誰もが生き生きと暮らせる社会の実現を目指して、平成21年度から25年度の5年間に推進する施策・事業を盛り込んだ「宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画」を策定しました。
 配偶者からの暴力(DV)の予防から被害者の自立支援までの一貫した、本市として初めての総合的なDV対策の基本計画です。

計画策定の趣旨

 本市女性相談所におけるDV相談件数は過去5年間で約3.5倍に急増するなど、DVが社会的な問題として顕在化し、本市でもDV対策が喫緊の課題となっています。
 また、国において、平成20年1月に「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」が改正施行されたことにより、市町村においても基本計画の策定が努力義務として規定されました。 
 こうしたことから、配偶者からの暴力の防止、緊急時の安全確保、被害者の自立支援等の施策を総合的かつ一体的に推進するため、「宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画」を策定します。
 

計画の位置づけ

  1. この計画は、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」第2条の3第3項に基づく市町村基本計画です。
  2. この計画は、平成20年3月に策定した「第2次 宇都宮市男女共同参画行動計画」の下位に位置づける分野別計画です。

計画の期間

 計画期間は、平成21年度(2009年度)から平成25年度(2013年度)までの5か年計画とします。ただし、社会情勢の変化や計画の進捗状況などにより、必要に応じて見直しを行います。
 

計画書

「宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画」は、添付ファイルをご覧ください。

「(仮称)宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画」懇談会

 「(仮称)宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画」を検討していくに当たり、DVに造詣の深いさまざまな立場から委員が集まり、本計画の内容を考えていくこととしました。

  1. 学識経験者(1人)
  2. 関係行政機関の職員(5人)
  3. 関係民間団体から推薦を受けた者(7人)

 この 「(仮称)宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画」策定懇談会は、平成20年8月に始まり、本計画に盛り込むべき内容について検討し、市長に対し意見書を提出しました。

第1回懇談会配布資料および議事録

第2回懇談会配布資料および議事録

第3回懇談会配布資料および議事録

第4回懇談会配布資料および議事録

「(仮称)宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画」に関する意見書の提出

 市では、男女が互いに人権を尊重し、配偶者からの暴力のない社会の実現を目指して、暴力の防止、緊急時の安全確保、被害者の自立支援等の施策を総合的・一体的に推進するため、「(仮称)宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画」の策定を進めていますが、この度、本計画に係る意見書を「(仮称)宇都宮市配偶者からの暴力対策基本計画」策定懇談会から宇都宮市長あてに提出しました。

意見書提出の概要

  1. 日時 平成21年2月26日(木曜日)午後2時から2時15分
  2. 場所 市役所3階、市長室 第1応接室
  3. 提出者
    宇都宮文星短期大学地域総合文化学科教授 山口晢子氏(懇談会会長)
    栃木県弁護士会会長 高木光春氏(懇談会副会長)
  4. 提出先 宇都宮市長 佐藤栄一

意見書を渡しているところ

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このページに関するお問い合わせ

市民まちづくり部 男女共同参画課 事業計画グループ(市役所10階)
電話番号:028-632-2346 ファクス:028-632-2347
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。