中心市街地の課題

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1009297  更新日 令和6年3月8日

印刷 大きな文字で印刷

 中心市街地は、郊外部への商業・業務機能の立地が進展する中で、相対的に活力を低下させていると考えられます。
 さらに、人口、商業機能の減少が悪循環に陥っている中で、徐々に活力が低下していることが問題です。

 最大の原因は、中心市街地が、アクセスしにくいことに加えて、訪れる魅力が郊外部の集積などと比較して、相対的に低いことであり、そういった意味で、多様な人々を呼び寄せることのできる基盤・都市空間を整備するとともに、交流する人々のニーズに対応した機能・サービスを提供することが重要です。

 特に、機能・サービス面では、商業機能の再編に加えて、文化機能の高度化等を通じて、中心市街地の求心力を高めていく必要があります。

 一方、今後の社会環境変化を展望した場合、広域的な業務・サービス機能の立地、高齢化に対応したまちづくり、環境共生型のまちづくりなどが、中心市街地において期待されます。

 その意味で、活力ある宇都宮市のまちづくりに向けて、そのポテンシャルを生かすことによって、中心市街地の整備に力を注ぐことが必要と考えられます。また、広域の拠点としてのポテンシャルを生かすことが重要です。

 さらに、中心市街地の活性化のためには、それを支える基盤となるマーケットの形成が大切であり、都心居住を進める必要があります。

 これらの点も踏まえて、中心市街地の課題を整理すると、以下の点があげられます。

4つの課題

  1. 豊かで魅力的な基盤・都市空間整備⇒多様な人々を呼び寄せる
  2. 中心市街地における商業機能再編、文化機能等の高度化⇒交流する人々のニーズに対応した機能・サービスの提供
  3. 広域の中枢・中核都市にふさわしい中心市街地の形成⇒広域的なポテンシャルを生かす
  4. 都心居住の推進⇒活性化の基盤となるマーケットの形成

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 NCC推進課 都心部まちづくり推進室 まちなかにぎわいグループ
電話番号:028-632-2109 ファクス:028-632-5421
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。