バリアフリーって何?
「バリアフリー」とは
「バリアフリー」とは、一体どういうことでしょうか。
「バリア」とは、障壁(しょうへき)や壁という意味で、「バリアフリー」とはバリアがないこと、あるいは取り除くことです。
一般に「物理的なバリア」「制度的なバリア」「文化情報面のバリア」「意識上のバリア」の4つのバリアがあるといわれています。
4つのバリア
1. 物理的なバリア
車いすの方や足の不自由な方が、お店の入口や歩道に段差があって通れないなど物理的なもの
ほかにも
- 乗降口に段差のあるバス
- 駅の狭い改札口、ホームまでの階段
- 車いすの方が利用できないトイレ
- 子どもや車いすの方には届かない公衆電話や自動販売機 など
2. 制度的なバリア
点字による試験を認めてくれないとか、障がいの有無で就職、資格などが制限されるなど制度的なもの
ほかにも
- 盲導犬を連れていると利用できないレストランやホテル(なお、平成15年10月からは、身体障害者補助犬法により盲導犬などの同伴をことわれなくなります。)
- 幼児連れおことわりのお店 など
3. 文化情報面のバリア
新聞が読めない、信号がわからない、テレビの内容がわからないなどの情報が得られないことや文化活動の機会が得られないなど情報面のバリア
ほかにも
- イベントなどで手話通訳や託児がないこと。
- 駅・車内におけるアナウンス情報がわからないこと など
4. 意識上のバリア
バリアフリーに対する認識不足や高齢者・障がいのある方などへの無関心・偏見などいわゆる心のバリア
ほかにも
- 高齢者や障がいのある方を見て「かわいそう」「気の毒だ」と思ってしまうこと。
- バリアフリーに対する認識・理解不足でつくったまちや建物
- 駅前の迷惑駐車。通学路や車いす用駐車スペースでの迷惑駐車
- 点字ブロックの上の看板や自転車 など
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