第5回宇都宮市まちなみ景観賞

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1022033  更新日 令和6年3月8日

印刷 大きな文字で印刷

第5回(平成12年度)宇都宮市まちなみ景観賞受賞作品

景観賞 戸祭台46番地の街区(戸祭台46番地)

景観賞 戸祭台46番地の街区(戸祭台46番地)

 道路を蛇行させ宅地境界との間に植樹帯を設けたこと、電柱が目立たぬよう宅地内に配したこと、低木を植え宅地の境界を低く押さえたこと、宅内にあらかじめ植栽を施してから分譲したこと、門扉と門灯を共通に設置したことなどにより、統一感とうるおいを感じさせる豊かな住環境となっています。

景観賞 屏風岩の渡邉邸(大谷町1088番地)

景観賞 屏風岩の渡邉邸(大谷町1088番地)

 巧みな細工を施した大谷石づくりの外壁の蔵2棟がアプローチの階段を挟んで見事な造形を見せています。それらと、素朴であっさりした看板、堂々とした門、その奥の母屋が一緒になって周辺の緑とよく調和しています。「石の里大谷」を象徴するような立派な景観です。

景観賞 小松邸の長屋門(鶴田町1700番地)

景観賞 小松邸の長屋門(鶴田町1700番地)

 黒い屋根と白壁のコントラストが美しい長屋門。これとともに、母屋や手入れの行き届いた周辺の植栽などが背後の山と一体となって、堂々とした豪農のたたずまいを見せています。鶴田町の水田地帯から少し上がったところに位置していて、宇都宮外環状線を通る時に素晴らしい眺めを見せてくれています。

奨励賞 渡邊邸(大谷町1110番地)

奨励賞 渡邊邸(大谷町1110番地)

大谷街道から少し入ったところにある茅葺きの旧家です。昔ながらの姿をとどめている母屋、大谷石の蔵と塀、背後の森が一体となって落ち着きのある景観をもたらしています。茅葺き屋根は取り壊されていくものが多い中、これほど大きなものを維持している努力は大変なものです。

奨励賞 大谷景観公園(大谷町1224番地1)

奨励賞 大谷景観公園(大谷町1224番地1)

 この公園の東側には地元で親しまれている「御止山(おとめやま)」があります。地元の住民組織が、この山の姿川に面する部分をきれいにしたことで、大谷石の岩肌を露出し、雄大な景観が現れました。対岸の公園整備と合わせて一体的な景観となっています。

(注意)物件の写真や名称等は受賞当時のものであり、現在は異なっている場合があります。

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 景観みどり課 都市景観グループ(市役所10階)
電話番号:028-632-2568 ファクス:028-632-5421
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。