在宅療養パンフレット

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ページID1012922  更新日 令和6年3月8日

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「在宅療養」ってなに

住みなれた家や施設(グループホームなど)で、在宅医(在宅医療を行う医師)や訪問看護師、ホームヘルパーなどに訪問してもらい、医療と介護を受けながら療養生活を送ることをいいます。

  • 病気やけが、あるいは高齢のため歩けなくなり、医療機関に通院できなくなった。
  • がんなどの重い病気で治らないことがわかり、痛みを和らげてもらいながら、家ですごしたい。

このようなときに、あなたが「家にいたい」、「施設にいたい」、また、「人生の最期のときまで、そこで過ごしたい」と望むなら、在宅療養を検討してはいかがでしょうか。

市民公開講座

市民公開講座の様子

在宅医療・介護に関する様々なテーマを取り上げ、継続的に開催していきます。
開催時には、広報うつのみや、市ホームページなどでお知らせしますので、ぜひご参加ください。

市民公開講座
開催日 テーマ
平成28年10月16日 最期まで自分らしく生きるために
平成29年10月14日 家族・多職種で支える在宅看取り
平成30年2月12日 摂食嚥下障がいの仕組みや予防策を知ろう
平成31年2月3日 健康を保つための予防とリハビリテーション
令和元年11月16日 もしものときのための「人生会議」

関連動画

出前講座

知っていますか?在宅医療・介護「最期まで自分らしく生きるために」

 医師や看護師、ホームヘルパーなどが住み慣れた家や施設に訪問する「在宅医療・介護サービス」の概要や「在宅看取り」の心構えなどについて説明します。

出前講座の内容

  1.  DVD「在宅医療」を知っていますか?
    (公益財団法人在宅医療助成勇美記念財団)
  2. 在宅医療・介護のお話
     療養生活をどこで送りたいですか?
     延命治療、あなたならどうする?
     人生の最期を在宅で迎えるための心構え
     在宅医療・介護を始めるにはどこに相談するの?

 出前講座の申し込みについては、「保健と福祉の出前講座」のページをご覧ください。

在宅療養パンフレット

市民の皆さまの在宅療養への理解促進のため、在宅療養パンフレットを作成しております。

在宅療養パンフレットについてのアンケート

在宅療養パンフレットについてアンケートを実施しております。

アンケートへの御協力をお願いいたします。

在宅療養パンフレット(幸子さんの在宅療養)

 在宅での療養生活を始めるうえで、知っていただきたいこと、注意していただきたいことなどをまとめたパンフレットです。

宇都宮市在宅療養パンフレット

在宅療養パンフレット(摂食嚥下編)

 いつまでも「食べる楽しみ」を持ち続けられるように、食べること、飲み込むことの大切な役割や、「摂食嚥下障がい」の予防法などをまとめたパンフレットです。

在宅療養パンフレット(接触嚥下編)

在宅療養パンフレット(在宅看取り編)

 大切な人を住み慣れた家や施設で看取ると決心したご家族の方に、おだやかな看取りに向けて事前に知っておいていただきたいことをまとめたパンフレットです。

在宅療養パンフレット(在宅看取り編)

在宅療養パンフレット(リハビリテーション編)

 加齢に伴って増える運動機能のトラブルやロコモティブシンドロームの予防法、リハビリテーションの重要性や自宅でも簡単にできる筋力トレーニングなどをまとめたパンフレットです。

在宅療養パンフレット(リハビリテーション編)

在宅療養パンフレット(栄養改善編)

 要介護状態となる原因として多い「高齢による衰弱」や「骨折・転倒」と深い関係がある「低栄養」を予防するための食事のコツなどをまとめたパンフレットです。

在宅療養パンフレット(栄養改善編)

在宅療養パンフレット(人生会議編)

あなたの大切にしていることや望み、受けたい医療やケアについて、自ら考え、信頼する人たちと話し合う「人生会議」についてまとめたパンフレットです。

在宅療養パンフレット(人生会議編)

在宅療養パンフレット(服薬管理編)

ご自身でもできる上手な薬の管理方法や薬剤師の活用など、高齢者に起こりやすい薬のトラブルを防ぐための工夫についてまとめたパンフレットです。

 

在宅療養パンフレット(服薬管理編)

延命治療などに関する意思表示について

「延命治療」ってなに

 回復の見込みがなく、死期が近づいている患者に人工呼吸器をつけたり、鼻や腹部にチューブを通して栄養を送るなど、生命を維持する治療のことをいいます。

救急車を呼ぶべきか、家族等が迷わないために

 「救急車を呼ぶこと」は「病院で可能なかぎりの延命治療を望む意思表示」になります。

 あなたが延命治療を希望せず、住みなれた家や施設で、人生の最期のときを過ごしたいと望むなら、家族や施設の方が救急車を呼ぶべきか迷わないように、ふだんから、家族や施設の方、また医師ともよく話し合い、あなたの「延命治療」に関する意思をしっかりと伝えておくことが大切です。

あなたの大切な意思を伝えましょう(リビング・ウィル)

 たとえば、突然の事故で植物状態になった場合やがんの末期等、現在の医療では死が避けられない状況になったときなどに、自分はどのような医療を受けたいのか、あるいは受けたくないのかを、あらかじめ意思表示することを「リビング・ウィル(生前の意思表明)」といいます。

 あなたの大切な意思について、家族や施設の方、医師と話し合い、理解してもらうためのきっかけとなるように、「延命医療などに関する意思表示」のための簡単な文例を作成しましたので、ご活用いただき、時間をかけて話し合ってみましょう。

リビング・ウィル

人生会議(アドバンス・ケア・プランニング)

 どのような医療やケアを希望するのかについて、前もって考え、信頼する人たちと話し合っておくことが大切であり、このような取組を「人生会議」(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)といいます。

ラジオ番組「行列ができる!街かど相談室」

 「行列ができる!街かど相談室」は、各分野の専門職が、医療や介護、福祉、地域支え合い等に関する「知らないこと」や「聞きにくいこと」について、メインパーソナリティとのQ&A形式でわかりやすく情報をお伝えする番組です。

  • 放送局:コミュニティFM(ミヤラジ・77.3MHz)
  • 放送時間:毎週木曜日、午後1時から1時30分

 番組の詳細は、「地域包括資源検索サイト」の「お知らせ」欄をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 高齢福祉課 企画グループ
電話番号:028-632-2903 ファクス:028-632-3040
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。