スーパースマートシティの推進

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ページID1034074  更新日 令和6年3月8日

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本市の目指すまちの姿「スーパースマートシティ」

 市内外から選ばれる高い都市力を備え、将来にわたって成長力を確保するには、社会環境が急速に変化する中にあっても、新たな社会潮流を的確に捉え、多様化・複雑化する課題に対応していくことが必要です。
 時代潮流の変化を的確に捉えながら、基本構想に掲げる「将来のうつのみや像(都市像)」を実現し、周辺市町を含めた圏域全体の発展を図るとともに、SDGsの達成にも貢献していくため、概ね2030年頃を見据えた具体的なまちの姿として、「子どもから高齢者まで、誰もが豊かで便利に安心して暮らすことができ、夢や希望がかなうまち『スーパースマートシティ』」の実現を目指します。

スーパースマートシティの構成イメージ

 「スーパースマートシティ」は、100年先も発展し続けるまちの姿「NCC(ネットワーク型コンパクトシティ)」を土台に、「地域共生社会」、「地域経済循環社会」、「脱炭素社会」の3 つの社会が、「人」づくりの取組や「デジタル」技術の活用によって発展する「夢や希望がかなうまち」です。

スーパースマートシティのイメージ

「スーパースマートシティ」を支える持続可能なまちづくりの基盤「NCC」

本市が将来にわたり、持続的に発展していく上で、社会潮流の変化への対応が必要となってきます。

・社会的に質の高い生活が享受できる都市づくり(社会)
 今後、人口減少や少子・超高齢社会が進行する中、市民のライフスタイルの変化や行政ニーズの多様化に対応することのできるまちづくりが求められています。
・環境にやさしい都市づくり(環境)
 地球温暖化などの地球環境問題への対応は、市民の日常生活や事業者の活動などとも深く関わっており、地域レベルでの取組の強化が求められています。
・地域産業・経済の持続的な発展(経済)
 高い生産性や付加価値、競争力などを生み出すことのできる産業やその担い手となる人材、にぎわいや活力を生み出す交流人口の増加が求められています。


 この、「社会」・「環境」・「経済」は都市が持続可能な発展をするために必要となる3 要素であり、本市はスーパースマートシティをこの3 要素がバランスよく発展したまちとして掲げています。NCCは、そのスーパースマートシティを支える「まちの土台」となるものです。
 NCCの形成に当たっては、地域特性を踏まえた各種の都市機能が集積した拠点を形成する「拠点化の促進」と、階層性を持った総合的な交通ネットワークによって拠点間の連携・補完を進める「ネットワーク化の促進」、市民の多様な暮らし方やライフスタイルを尊重した「土地利用の適正化」を一体的に進めることにより、コンパクトなエリアで日常生活に必要な機能が充足し、市民生活の質や、都市としての価値・活力を高めることのできる都市の実現を目指します。
 

NCCの概念図

スーパースマートシティを構成する3つの社会

絆を深め、共に支え和う「地域共生社会」

 「地域共生社会」とは、NCCの強みを生かし、性別や国や地域、障がいの有無などにかかわらず、子どもから高齢者まで、誰もが生きがいを持ち、住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせるとともに、地域に思いやりがあふれ、絆を深めながら、孤独や孤立に寄り添い、支えられる社会です。

人・モノ・情報が行き交う「地域経済循環社会」

 「地域経済循環社会」とは、女性や高齢者、障がい者、外国人など誰もが自分の力を最大限に発揮することができるとともに、地域の事業者の成長や地域内での消費・需要の拡大を図るほか、次世代産業の集積や起業支援、大谷やプロスポーツ等の地域資源の活用などにより高い付加価値を創出し、人・モノ・情報の交流をNCCが促進することで、地域内において経済が循環する豊かな社会です。

CO2排出量を実質ゼロとする「脱炭素社会」

 「脱炭素社会」とは、移動しやすく歩いて暮らせるNCCや本市独自の「もったいない」のこころのもと、公共交通の利用などによる、脱炭素型ライフスタイルの推進や再生可能エネルギーの地産地消、森林保全などにより、「カーボンニュートラル」を実現し、100年先も輝き続けられる宇都宮を将来世代に残すことができる社会です。

「3 つの社会」を発展させる「2 つの原動力」

「スーパースマートシティ」の実現に向けた原動力「人」づくり

 本市の総人口は、2017年の520,197人をピークに減少に転じており、今後も減少を続けていく見通しになっています。
 本市の自然動態(出生数と死亡数の動き)と社会動態(転入者数と転出者数の動き)はどちらも減少傾向にあり、今後のまちづくりの担い手不足やまちの活力低下が懸念される中、出産・子育ての希望をかなえる支援や若者に選ばれるまちづくりなど、次世代育成・少子化対策を総合的に進めていく必要があります。

・取組方針

人口減少・人口構造の変化に対応できる少子化対策や将来のうつのみやを担う若年層に選ばれるまちづくりなど、進学、就職、結婚、出産などの市民のライフイベントに応じた希望をかなえる支援を強化します。

ライフイベントごとの人口減少・少子化の要因(イメージ)

「スーパースマートシティ」の実現に向けた原動力「デジタル」の活用

 「スーパースマートシティ」の実現に向けた「デジタル」の活用は、デジタル化自体を「目的」とするのではなく、「3 つの社会」と「NCC」の中で、様々な課題解決や目標実現の「手段」として、それぞれの分野の取組の効果をより一層高め、他の分野への波及・相乗効果を発揮するための「原動力」となるものです。
 そのため、デジタルの活用に向けては、「人に優しく まちを元気に 未来を創る 雷都のデジタル」を「デジタル活用の基本理念」とし、官民が連携し、市民の誰もがデジタルの恩恵を享受できる環境を構築していくとともに、デジタルを通じて、新たなまちの活力を創出するなど、より良い本市の未来(スーパースマートシティ)を共創していきます。
 

・デジタル活用の方向性(柱)

 本市が目指す「スーパースマートシティ」の構成要素である「3 つの社会」と「NCC」を柱とし、それぞれの社会等の実現に貢献できるよう、デジタルを活用していきます。
 また、デジタルを効果的に活用していくためには、それぞれの分野でデジタル化をけん引する「デジタル人材」が必要不可欠であるとともに、多様かつ膨大なデータを新たな価値創造の源泉として戦略的に利活用していくことが重要であることから、「デジタル人材の育成・確保」及び「戦略的なデータの利活用」を全分野に共通する「横断・共通の取組」として推進します。
 

デジタル活用の方向性

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電話番号:028-632-2113 ファクス:028-632-5422
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