上河内町・河内町と合併

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ページID1007947  更新日 令和6年3月8日

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 明治29年4月1日に誕生し、平成18年度に市制110周年を迎えた宇都宮市は、平成19年3月31日に上河内町および河内町と合併し、北関東初の50万都市となりました。
 これまでの合併の歴史と、新しい宇都宮市の制度や施設について紹介します。

11町村と合併を重ねて発展

 宇都宮市は明治29年の市制施行以来、周辺の河内郡、芳賀郡の11町村と合併を重ねて、共に発展してきました。
 平成15年からは、地方分権の推進や急速な少子高齢化などに適切に対応し、行政サービスを一元化・効率化しながら、一方で、それぞれの特色を生かしたまちづくりを行うためには、合併が有効であることから、周辺自治体と合併の検討を始めました。
 その結果、日常生活圏を共有する上河内町、河内町と、平成19年3月31日をもって合併しました。

明治29年
市制を施行
昭和9年
姿川村の一部を編入
昭和14年
城山村の一部を編入
昭和17年
平石村の一部を編入
昭和24年
豊郷村・横川村の一部を編入
昭和26年
平石村・豊郷村の一部を編入
昭和27年
横川村・姿川村・国本村の一部を編入
昭和28年
豊郷村の一部を編入
昭和29年
平石村・清原村・横川村・瑞穂野村・城山村・豊郷村・国本村・富屋村、篠井村(一部を分村)編入
昭和30年
雀宮町・姿川村を編入
昭和32年
古賀志町の一部を鹿沼市に編入
平成19年
上河内町・河内町を編入

合併で変わること

行政サービス

 大半の本市行政サービスに変更はありません。
 また、住所表示については、従来からの宇都宮市内に変更はありませんが、旧上河内町と旧河内町では、次のようになりました。
 「河内郡上河内町」「河内郡河内町」の表示はなくなり、「宇都宮市」の後に現在の大字名に「町」を加えて「大字」を削除して「○○町」としました。なお、郵便番号と電話番号は変わりません。
 また、旧上河内町役場と旧河内町役場は「地域自治センター」となり、各地域での身近な行政機関として、生活に密着したサービスを総合的に提供するとともに、地域の皆さんが主体となった地域づくりをするための支援・調整などを担います。

市の施設

 市町合併により、次の通り、市の主な施設が増えました。

  • 市立図書館 2館から4館に(市立図書館、東図書館、上河内図書館、河内図書館)。
  • 保健センター 1館から3館に(市保健センター、上河内保健センター、河内保健センター)。
  • 総合福祉センター 1館から2館に(総合福祉センター、河内総合福祉センター)。
  • 体育館 5館から7館に(市体育館、清原体育館、雀宮体育館、明保野体育館、サン・アビリティ-ズ、上河内体育館、河内体育館)。
  • プール 3カ所から4カ所に(水上公園プール、陽南プール、駅東公園プール、ドリームプールかわち)。
  • 市立小学校 59校から68校に。
  • 市立中学校 21校から25校に。
  • 温浴施設 2カ所から3カ所に(ろまんちっく村、茂原健康交流センター、上河内地域交流館「梵天の湯」)

新市のデータ

人口が50万人に

 合併前の宇都宮市の人口は457,673人。上河内町9,547人、河内町35,176人で、合わせると502,396人となり、北関東で初めて50万人を超えました。

 また、世帯数は合計で196,732世帯となり、人口・世帯数とも、栃木県全体の約4分の1を占めることになります。

(注意)人口と世帯数は、平成17年国勢調査確定値

面積は416.84平方キロメートルに

 合併前の宇都宮市の面積は、312.16平方キロメートル。上河内町が56.96平方キロメートル、河内町が47.72平方キロメートル。合計で416.84平方キロメートルとなり、栃木県全体から見ると、県土の約15分の1となりました。

(注意)平成18年10月1日現在、国土地理院資料

このページに関するお問い合わせ

行政経営部 行政経営課 管理・文書グループ(市役所4階)
電話番号:028-632-2047 ファクス:028-632-5425
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