「市独自規制」の点検・見直し

「市独自規制」とは

　市民の安全・安心の確保や産業の健全な発展、更には本市の特色を生かした魅力あるまちづくりの実現などに向け、市の条例や規則などにより、市独自のルールや基準を定めているものをいいます。

取組の目的・概要

　市独自規制については、社会経済環境等の変化を踏まえ、各部局において、随時、見直しを進めてきたところですが、本市の行政課題や今後のまちづくりの方向性を的確に捉えながら、施策目的の確実な達成に向け、より適切かつ効果的に市独自規制を運用していくため、改めて全庁的に点検・見直しを行ったものです。

　点検・見直しに当たっては、「宇都宮市独自規制の点検・見直し等に係る指針」を策定し、市民や事業者、関係団体などの外部の意見や他の自治体における規制の状況を踏まえて実施しました。

取組の結果

　平成27年度から28年度にかけて、全ての市独自規制を網羅的に点検し、65項目の市独自規制を見直しました。（規制の廃止・緩和など46項目、申請手続きの簡素化・効率化19項目）

今後の取組

　今回見直しを行った規制を含む全ての市独自規制について、引き続き、「宇都宮市独自規制の点検・見直し等に係る指針」に基づき、社会経済環境の変化や市民・事業者のニーズなどを的確に捉えながら、継続的な点検・見直しを推進していきます。