議員提出議案一覧

　今定例会では、9月29日の閉会日に議員案6件（決議1件、意見書5件）が議決されました。

議員案第10号「保坂栄次議員に対する議員辞職勧告決議」（9月29日上程）

提出の理由

　保坂栄次議員は、請願者本人の意思・願意を確認しないまま、自らが請願書を作成・押印したにも関わらず、4名の紹介議員に署名協力を依頼し、議員協議会の経緯説明の際には、故意に事実と異なる内容を発言したところであります。
　こうした社会正義に反する行為と虚偽の説明の繰り返しは、議会への信頼と品位を著しく傷つけるものであり、政治的・道義的責任は免れず、懲罰特別委員会等でも真摯に反省している態度が見受けられないことから、保坂栄次議員に対して自らの意思により議員を辞職するよう強く求めるものであります。

審議結果⇒原案可決

• 保坂栄次議員に対する議員辞職勧告決議 （PDF 99.3KB）

議員案第11号「新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書」（9月29日上程）

提出の理由

　新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避け難くなっていることから、令和3年度地方財政対策及び地方税制改正に向け、地方の安定的な財政運営に必要な一般財源総額の確保などを確実に実現するよう国に強く要望するため、意見書を提出しようとするものであります。

審議結果⇒原案可決

• 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書 （PDF 125.1KB）

議員案第12号「自動車政策に関する意見書」（9月29日上程）

提出の理由

　生活必需品である自動車には複雑かつ過重な税負担が課せられ、生活者の大きな負担となっており、コロナ禍においては、感染症へのリスク低減や地方経済の活性化・個人消費の増加に資する自動車の活用を模索する必要があることから、地方生活者ほど税負担の重い自動車ユーザーの負担軽減や、地域経済の底支え、交通事故や悪質運転の撲滅等の社会課題に対し早急な対策を講ずるよう国に強く要望するため、意見書を提出しようとするものであります。

審議結果⇒原案可決

• 自動車政策に関する意見書 （PDF 106.6KB）

議員案第13号「公立小中学校における指導体制の強化充実を求める意見書」（9月29日上程）

提出の理由

　グローバル化の進展などの社会の加速的な変化への対応が求められる今、子どもたちの主体的な学びやICTを活用する力などを育成するとともに、特別支援教育の体制整備などの複雑化・多様化する課題へ対応するため、教職員の資質向上や関係機関との連携充実を図るなどの学校としての機能をより強化する必要があることから、重要な課題の解決へ向け早急に対応するよう国に強く要望するため、意見書を提出しようとするものであります。

審議結果⇒原案可決

• 公立小中学校における指導体制の強化充実を求める意見書 （PDF 130.8KB）

議員案第14号「国民の命と健康を支える医療機関への支援を求める意見書」（9月29日上程）

提出の理由

　新型コロナウイルス感染症の治療を担う医療機関では、人的、物的、財政的に大きな負担を強いられており、また、一般病院や医科・歯科診療所においても患者の受診控えや受入れ制限に伴い経営に深刻な影響が出ているなど医療崩壊が強く危惧されることから、必要な財政支援を行うことなどの早急な対策を講ずるよう国及び県に強く要望するため、意見書を提出しようとするものであります。

審議結果⇒原案可決

• 国民の命と健康を支える医療機関への支援を求める意見書 （PDF 114.8KB）

議員案第15号「新型コロナウイルス感染症拡大抑止のためにPCR等検査の抜本的拡大を国に求める意見書」（9月29日上程）

提出の理由

　新型コロナウイルス感染症の急速な拡大を抑止するには、PCR等検査を大規模に実施し、陽性者を早期に発見し、隔離・保護する取組を行う以外にないことから、早急な対策を講ずるよう国に強く要望するため、意見書を提出しようとするものであります。

審議結果⇒原案否決

• 新型コロナウイルス感染症拡大抑止のためにPCR等検査の抜本的拡大を国に求める意見書 （PDF 114.4KB）