議員提出議案一覧

　今定例会では、11月30日の開会日に議員案1件(決議1件)、12月23日の閉会日に議員案4件（答申1件、意見書3件）が議決されました。

議員案第16号「保坂栄次議員に対する議員辞職勧告決議」（11月30日上程）

提出の理由

　保坂栄次議員は、請願者本人の意思・願意を確認しないまま、自らが請願書を作成・押印したにも関わらず、4名の紹介議員に署名協力を依頼し、議員協議会の経緯説明の際には、故意に事実と異なる内容を発言したところであります。
　こうした社会正義に反する行為と虚偽の説明の繰り返しは、議会への信頼と品位を著しく傷つけるものであり、政治的・道義的責任は免れず、懲罰特別委員会等でも真摯に反省している態度が見受けられないことから、保坂栄次議員に対して自らの意思により議員を辞職するよう強く求めるものであります。

審議結果⇒原案可決

• 保坂栄次議員に対する議員辞職勧告決議 （PDF 99.4KB）

議員案第17号「人権擁護委員候補者の推薦の諮問に対する答申について」（12月23日上程）

提出の理由

　本市の人権擁護委員上野元子氏は、来る令和3年3月31日をもって任期満了となりますが、引き続き推薦したい旨、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、市長から諮問がありましたが、推薦に異議がないためこの案のとおり答申するものであります。

審議結果⇒原案可決

議員案第18号「不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書」（12月23日上程）

提出の理由

　厚生労働省は、不妊治療の実施件数や費用などの実態調査を2020年10月から始めているが、保険適用の拡大及び所得制限の撤廃も含めた助成制度の拡充は、早急に解決しなければならない喫緊の課題であることから、不妊治療を行う人々が今後も安心して治療に取り組むことができるよう国に強く要望するため、意見書を提出しようとするものであります。

審議結果⇒原案可決

• 不妊治療への保険適用の拡大を求める意見書 （PDF 106.2KB）

議員案第19号「防災・減災、国土強靱化対策の推進を求める意見書」（12月23日上程）

提出の理由

　気候変動の影響により頻発化、激甚化が懸念される自然災害などに対する事前の備えとして、道路や河川などの社会資本整備について、今後も強力かつ継続的に進めていく必要があることなどから、防災・減災、国土強靱化対策のさらなる推進に取り組むよう国に強く要望するため、意見書を提出しようとするものであります。

審議結果⇒原案可決

• 防災・減災、国土強靱化対策の推進を求める意見書 （PDF 115.4KB）

議員案第20号「国による『妊産婦医療費助成制度』創設を求める意見書」（12月23日上程）

提出の理由

　成育基本法を実りあるものにするためには、住んでいる自治体による差をなくし、妊産婦が費用の心配なく医療が受けられるようにすることが不可欠であることから、特段の措置を講ずるよう国に強く要望するため、意見書を提出しようとするものであります。

審議結果⇒原案可決

• 国による「妊産婦医療費助成制度」創設を求める意見書 （PDF 105.0KB）