請願・陳情一覧

請願第3号「パンデミック条約締結及び国際保健規則改正に係る意見書提出を求める請願」（11月30日上程）

要旨

　WHOのウェブサイト等で公開されているパンデミック条約の草案及び国際保健規則の改正案では、加盟国の政府の判断がWHOの勧告に拘束され、保健政策に関する国家主権の侵害となり、基本的人権や国民生活に重大な影響を及ぼすことが懸念されるが、国民に十分周知されているとは言い難い状況にある。
　ついては、パンデミック条約の草案等に関する協議内容や国民生活への影響等を、分かりやすく国民に周知することについて、国に意見書を提出するよう請願する。
 

審議結果⇒不採択

• 厚生常任委員会委員長報告（12月22日）（その1）

陳情第7号「宇都宮市民により開かれた市政の実現を求める陳情」（11月30日上程）

要旨

　現在の議会動画配信のアングルでは質問者や議長側が主で各議員の仕事ぶりが見えにくく、市民の知る権利が十分配慮されているとは言い難い状況である。
　ついては、より市民に開かれた市政の実現のために、議会動画配信時、各議員の表情や仕事ぶりが確認できる程度の、議長側からのカメラアングルの追加、変更をするよう陳情する。
 

審議結果⇒不採択

• 議会運営委員会委員長報告（12月22日）

陳情第9号「国の保育士配置の加算にあたって、宇都宮市の独自施策を維持して保育現場の状況を改善する事に関する陳情」（11月30日上程）

要旨

　国が検討している保育士配置の加算が実施された場合、自治体が関連する独自の施策をやめてしまえば、実際の現場の状況は改善されないことになってしまう。
　ついては、保育所等の子どもに対する保育士の配置について、国が1歳児6対1を5対1に、4・5歳児30対1を25対1に改善する加算を行った場合、自治体として関連する独自施策をやめずに、国の加算と合わせて現行を上回って保育士を加配できるよう陳情する。

審議結果⇒不採択

• 子ども文教常任委員会委員長報告（12月22日）

陳情第10号「高齢者介護や障害福祉を支える職員の処遇改善のために、介護報酬と障害福祉サービス等報酬引き上げるよう国に意見書の提出を求める陳情」（11月30日上程）

要旨

　介護や障がい福祉を支える職員の低賃金、人手不足による過酷な労働が続けば、職員の離職に歯止めがかからない状態に陥り施設運営も困難となり、福祉サービスの利用ができなくなるおそれがある。
　ついては、介護事業所や障がい福祉事業所の職員の処遇改善に向けて、介護報酬や障がい福祉サービス等報酬を引き上げることについて、国に意見書を提出するよう陳情する。
 

審議結果⇒不採択

• 厚生常任委員会委員長報告（12月22日）（その1）

陳情第12号「路線バスの街・宇都宮市域における「LRTによる『東西基幹公共交通の基軸づくり』と『西部への延伸』の撤回」を求める陳情」（11月30日上程）

要旨

　LRTを大通りへ敷設する西部への延伸は、東部地区に比べて影響が大きく、中心地域の道路交通の破綻はもとより、路線バス事業の経営が破綻すると捉えている。
　ついては、議員各位の見識と責任において、路線バスの街・宇都宮市域にあって、デメリットばかりのLRTによる東西基幹公共交通づくりと西部への延伸を撤回するよう陳情する。
 

審議結果⇒不採択

• 建設常任委員会委員長報告（12月22日）