公共交通の利用促進

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ページID1006036  更新日 令和6年3月8日

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 クルマ中心の社会から、高齢社会や環境問題にも対応できる、クルマと公共交通が共存した社会への転換を図っていくために、公共交通を利用しやすい環境整備、市民の意識啓発を実施しています。

  • バス・鉄道利用デー
  • 人にやさしいバスの導入促進
  • バス停留所の統合化
  • PTPSの導入
  • バス路線の維持存続

バス・鉄道利用デー

 道路交通の安全と渋滞解消、交通事故の軽減のため、毎月1日と15日は「バス・鉄道利用デー」となっていますので、通勤・買い物などのお出かけにはバス・鉄道を利用くださるようお願いします。
 なお、バスについてはバス・鉄道利用デー当日専用のお得な「共通バスカード」が各バス会社から販売されていますので、ぜひご利用ください。

人にやさしいバス(ノンステップバス)の導入促進

 交通弱者を含む全てのバス利用者の移動性や利便性の向上を図り、安心かつ快適に移動できるような人にやさしい交通環境の形成を図るために、バス事業者がノンステップバス車両を導入する際に支援を行い、導入を促進しています。

ノンステップバスの導入率
年度

平成24年度

平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 平成29年度
一般乗合バス総数 290 300 300 299 295 295
ノンステップバス
導入台数
8 9 13 15 11 11
累計台数 111 118 129 139 150 158
導入率(%) 38.3 39.3 43.0 46.5 50.8 53.6

バス停留所の統合化(一本化)

 市内のバス停留所は、停留所名が同じにも関らず設置場所が離れていたり、停留所名が異なっているにも関わらず設置場所が同じであったりするため、バスを利用しづらい状況となっています。
 このため、バス事業3社が競合するバス路線のバス停の統合化(一本化)に対する支援を行い、バスを利用しやすい環境を整備しています。

バス停統合化整備実績
年度平成15平成16平成17平成18平成19
国道123号 2箇所 4箇所 4箇所 4箇所 8箇所

PTPSの導入

 県警が事業主体となるPTPS導入整備に要する経費の一部を県とともに補助することで、公共交通機関であるバスの定時性を確保し、バス本来の機能、役割を回復させ、マイカー通勤からバス利用への転換を促していきます。

  • 整備区間:白沢街道(宮の橋交差点から国道119(宮環)白沢街道交差点)の4.2キロメートル
  • 平成18年3月31日稼動

(注意)PTPS(公共車輌優先システム)とは…
バスが交差点に近づくと、手前に設置された光学式車輌感知器がバスの接近を感知し、進行方向直近の信号機について、赤信号の短縮・青信号の延長を行い、バスの運行を円滑にするもの。

バス路線の維持存続

 路線バスは、市民生活に密着した交通手段であり、今後の急速な高齢社会の進展に伴い、ますます市民の移動手段としての役割が大きくなっていくものと考えています。
 そこで宇都宮市では、市民に身近な移動手段を確保するため、国や県とともに、バス事業者に対して赤字バス路線の運行費の一部を助成し、維持存続に努めています。

このページに関するお問い合わせ

総合政策部 交通政策課 交通計画グループ(市役所6階)
電話番号:028-632-2160 ファクス:028-632-5426
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。