災害時に備えたペットの安全対策

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ページID1005589  更新日 令和6年3月8日

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普段の暮らしの中での防災対策

 災害時にペットを守るためには、日頃からの備えと、飼い主自らの安全を確保することが重要です。
 室内飼いの場合、家具の固定等地震対策を行いましょう。屋外で飼っている犬の場合、ブロック塀やガラス窓、倒れやすい建物等、飼育場所の周囲に壊れるおそれのあるものがないか確認しましょう。また、首輪や鎖が外れたり切れたりして逃げ出さないよう点検をしましょう。

ペットのしつけと健康管理

 人とペットが安全に避難するためには、普段からケージやキャリーバックなどに入ることを慣らしておくなど、突然の災害時にあわてずにすむようにしておきましょう。
 避難場所などでは、飼育場所が限られ、ほかの動物と一緒のスペースで過ごしたり、ほかの動物との接触が多くなる可能性があるため、感染症などの予防のため、日頃からワクチン接種や寄生虫の駆除などペットの健康管理をしましょう。

ペットが迷子にならないための対策

 災害発生時には、やむを得ずペットを残して避難したり、ペットとはぐれてしまうことも考えられます。被災地でペットが保護されたときに、飼い主さんの元に戻れるように、首輪などへの迷子札の装着や、マイクロチップの装着・登録をし、飼い主さんの連絡先がわかるようにしておきましょう。

ペット用の避難用品や備蓄品

 避難先でペットの飼育に必要となるケージやフードは、基本的には飼い主さんが用意しましょう。
 備蓄品には、優先順位を付けて、優先度の高いもの(ペットフードや水、ケージやキャリーバッグ、首輪、リード、服用している薬、トイレ用品など)は避難時にすぐに持ち出せるようにしておきましょう。

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このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 生活衛生課 環境衛生グループ
電話番号:028-626-1108 ファクス:028-627-9244
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
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