請願・陳情一覧

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ページID1009065  更新日 令和6年3月8日

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陳情第24号「細菌性髄膜炎の早期定期予防接種化を求める意見書採択の陳情」(2月27日上程)

要旨

 細菌性髄膜炎の日本での患者数は、毎年約1,000人にのぼると推定されている。ヒブ(インフルエンザ菌b型)と肺炎球菌の二つの起因菌によるものが全体の約9割を占めており、迅速な治療が施されても、死亡や後遺症を引き起こしている。
 細菌性髄膜炎はワクチン接種で予防することができ、ヒブワクチンは90カ国以上で定期予防接種とされ、肺炎球菌ワクチンも80カ国以上で承認されており、米国やオーストラリア等で定期接種されている。これらのワクチンを定期予防接種化した国々では発症率が大幅に減少しているが、日本では任意接種となっており、子育て世代にとっては重い負担と言わざるを得ない。
 細菌性髄膜炎は早期発見が難しく、さらに薬剤耐性の高まりによる治療の困難化が指摘されていることから、早期定期予防接種化を求める意見書を国や関係機関に提出してほしい。

審査結果⇒採択

陳情第25号「物価に見合う年金引き上げを求める国への意見書提出を求める陳情」(2月27日上程)

要旨

 日本の景気悪化が深刻になっており、異常な物価高など国民生活が厳しさを増している。
 年金は本来物価上昇に見合って引き上げられるものと考えるが、今日の激しい物価高騰にもかかわらず、来年度も年金は据え置きされる見通しとなっている。
 高齢者に一定の年金を保障することは、国民所得の拡大に大きな意義を持つものである。冷え込んだ日本経済・地域経済の建て直し、景気回復は内需拡大なしにはありえず、年金の引き上げはその有効な手立ての一つであると考える。
 ついては、「2009年4月から年金を3パーセント引き上げること」など2項目について国の関係機関に意見書を提出してほしい。

審査結果⇒不採択

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