高齢者の肺炎球菌予防接種

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ページID1004431  更新日 令和6年3月29日

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高齢者の肺炎球菌予防接種(定期予防接種制度)

肺炎球菌とは

 肺炎球菌は、高齢者の肺炎の原因となる頻度が最も高い病原体で、80種類以上の型があります。肺炎球菌ワクチン(ワクチン名ニューモバックス)の予防接種により、そのうち23種類(23価)に対して免疫をつけることができ、肺炎球菌による肺炎について約80パーセントの予防効果が期待できるとされています。

予防接種を受ける時期

 肺炎球菌の予防接種は、インフルエンザとは異なり、1年を通していつでも受けることができます。また、以下の定期予防接種の対象者については、公費負担で接種を受けることができます。

定期予防接種(公費負担)の対象者

対象者
  1. 60歳から64歳の方で「心臓・じん臓・呼吸器の機能」又は「HIVによる免疫の機能」に障がいを有する方(身体障がい者手帳1級程度)
  2. 満65歳の方
(注意)ただし、いずれの場合も、過去に肺炎球菌(ニューモバックス)の予防接種を1回でも受けたことのある方は、対象にはなりませんので、御注意ください。
接種料金
自己負担額2,500円。受診時に医療機関へ直接お支払いください。
接種期限
66歳の誕生日を迎える前日まで
接種回数
生涯に1回
病院に持参する物
  1. 保険証など生年月日がわかるもの
  2. 60歳から64歳の方については、公費負担の対象者であることが確認できる「身体障がい者手帳の写し」または「同程度とみなされる旨の診断書の写し」が必要です。ただし、自己負担免除の対象者で、医療機関に「無料券(自己負担免除証明書)」を持っていく場合には、「身体障がい者手帳の写し」は必要ありません。
接種場所
市内及び県内の指定医療機関
(注意)市内の指定医療機関については、下記の一覧をご覧ください。県内の指定医療機関については、後述する「市外での接種について」のリンク先「県内(市外)での定期予防接種を希望する場合」を御参照ください。

自己負担免除制度

 以下に該当する方は、接種費用が全額免除されます。ただし、必ず接種を受ける前に市に「自己負担免除申請書」を提出し、発行された「無料券(自己負担免除証明書)」を医療機関に持っていく必要があります。

免除対象者
上記の定期予防接種の対象者のうち、以下のいずれかに該当する方
  1. 市民税非課税世帯
  2. 生活保護被保護者
  3. 中国残留邦人
申請窓口
保健所保健予防課、保健と福祉のまるごと相談窓口、各地区市民センター・出張所
(注意)できるだけ、お住まいの近くの窓口で申請するよう御協力をお願いします。
申請窓口に持っていくもの
  1. 窓口に来る方の本人確認ができる書類(個人番号カード、運転免許証、健康保険証、パスポート、市民証、住基カード、年金手帳、身体障がい者手帳、後期高齢者医療費保険証)
  2. 60歳から64歳の方については、公費負担の対象者であることが確認できる「身体障がい者手帳の写し」または「同程度とみなされる旨の診断書の写し」が必要です。
  3. 窓口で申請をする方が、被接種者本人または被接種者の属する世帯の世帯員ではない場合は、必ず「委任状」が必要になります。
注意事項
  • 介護老人保健施設などの職員の方で、入居者の申請を大量に行う場合は、保健予防課での申請をお願いします。また、事前に電話連絡(028-626-1114)をお願いします。
  • 交付された「無料券(自己負担免除証明書)」は、接種の際に必ず医療機関へ提出してください。医療機関に提出を忘れた場合は有料となります。また、後から接種費用をお返しすることはできません。

市外での接種について

 やむを得ない事情により、市外での接種を希望する場合は、手続きが必要となる場合があります。詳細は下記のリンク先をご覧ください。ご不明な点は保健予防課へお問い合わせください。

高齢者のインフルエンザ予防接種について

 高齢者のインフルエンザ予防接種についての詳細は、下記のリンク先をご覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 保健予防課 予防接種グループ
電話番号:028-626-1114 ファクス:028-626-1133
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。