宇都宮ブレックスU15

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ページID1025228  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

将来を見据えた育成でさらなる高みへ

宇都宮ブレックスU15 荒井 尚光さん(U15ヘッドコーチ)、菊田 隼利さん 中学3年ナンバー13、星川 開聖さん中学3年ナンバー18 大会出場当時

宇都宮ブレックスU15優勝時のトロフィーリフト

 今年1月に愛知県で開催され、全国から35チームが参加した「B.LEAGUE(ビーリーグ) U(ユー)15 CHAMPIONSHIP(チャンピオンシップ) 2020」は国内男子プロバスケットボールリーグ「B(ビー)リーグ」に加盟するクラブの15歳以下で構成されるユースチームの大会です。
 決勝トーナメントでは、各試合で、終盤まで勝敗が分からない接戦が繰り広げられ、見事、宇都宮ブレックスU15が優勝をつかみ取り、前回大会に引き続き、大会史上初の2連覇を達成しました。
 さらに、星川開聖さんが大会MVP(エムブイピー)とベスト5に、キャプテンの菊田隼利さんがベスト5に輝きました。
 チーム一丸となってつかみ取った優勝に、ヘッドコーチの荒井さんは「素直にうれしい。選手に恵まれた」と振り返ります。菊田さんは「2連覇できてキャプテンとしてもうれしい」、星川さんは「2連覇が懸かっているというプレッシャーもあったが、試合に出られなかった仲間の分も頑張れた」と喜びをかみしめます。
 荒井コーチは「今までやってきたことの蓄積。私たちコーチが言わなくても、やるべきことが分かっているから接戦に勝てた」と、チームの強みを語ります。
 普段の練習は、週に5回、2時間ほど。そのうちの1日は、トレーニングやシューティングに時間をかけ、体づくりとシュートの精度の向上に励みます。日々の練習から、当たり前のことを当たり前にできる選手を育てています。
 また、宇都宮ブレックスU15は文武両道を掲げ、学業や話し方なども指導することで、人間としての成長も目指します。また、選手とのコミュニケーションを図るため、3カ月に1度、保護者を含めた三者面談を行っています。
 「最終的には、Bリーグや日本代表の選手を輩出すること」を今後のチームの目標としていますが、荒井コーチは「将来、大学など、進学先で活躍して、またブレックスに戻ってきてくれれば。そういう選択肢を広げるためにも学業は必要」と、人としての成長も大切にしています。
 現在、高校生になった菊田さんは、「高校で足りないところを学び、大学進学やプロ選手になれるよう努力する」、星川さんは今後について、「日本代表を目指す」と抱負を語ります。
 将来を見据えた選手の育成に尽力する宇都宮ブレックス。チーム一丸となり、さらなる高みを目指します。

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