牧野 太一さん

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ページID1033202  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

ピックルボール全国大会 つかみ取った優勝

牧野 太一さん

牧野 太一さん

今年7月に東京都で開催された全国大会「ピックルボール浅草オープン2023」。本大会のミックスダブルスで、牧野太一さんが見事優勝を飾りました。
牧野さんは、「練習でやってきたことが確実にできた。自分たちのやりやすい戦術で戦い、無理なく、相手を崩すことができた」と本大会を振り返ります。また、ペアを組む石田萌笑さんについては、「気軽に思いを伝えることができる」とペアの強みを語ります。
ピックルボールとは、アメリカ発祥のテニスと卓球、バドミントンを掛け合わせたようなスポーツで、多数の穴があいたプラスチック製のボールを、パドルと言われる木・プラスチックなどのラケットで打ち合う競技です。バトミントンコートとほぼ同じ大きさのコートでセンターネットを挟んで打ち合います。穴あきボールによって空気抵抗が増し、ボールの速度が遅いため、子どもから高齢者まで幅広い世代が楽しめる生涯スポーツです。
また、ピックルボールは近年、世界中で人気が高まっているスポーツで、日本では、2015年に、ジャパンピックルボールアソシエーション(日本ピックルボール協会)が設立されました。日本での、競技人口は着実に増え続けています。
牧野さんは、元々テニスをやっており、21歳の時、テニス仲間である会社の先輩に誘われ、ピックルボールを始めました。「会社の先輩にすぐ上手になると言われ始めた。テニスを元からやっていたため、すぐに慣れ、ピックルボールに夢中になった」と笑顔で話します。
現在は、週に3回、さくら市にあるピックルボールスクールピーレックスが運営しているピックルボールコートに練習に励む牧野さん。何度も練習試合を重ね、楽しみながら練習することによって、自分の力を伸ばし続けます。
また、試合に負けた際には「試合中の動画をみて、ボールの入り方・タイミングなどを何度も見直し、反省し練習に挑む」と苦手・弱点の克服にも努めます。
 今後について「10月に台湾で行われるアジア大会で、入賞したい。アジアの中でどれだけ通用するのか、自分の実力を試したい」と力強く話します。
 常に新しい自分を求めて、道を切り開く牧野さん。今後の活動に目が離せません。

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