ナラ枯れ被害の情報提供にご協力ください

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1035799  更新日 令和6年4月11日

印刷 大きな文字で印刷

ナラ枯れとは

 ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシ(通称カシナガ)が媒介するナラ菌が原因で起こる樹木の伝染病です。
 コナラやクヌギ等の広葉樹に被害が多く見られ、菌に対して、樹木が防御のために出した代謝物質が水の通り道を塞ぎ、通水機能を失うことにより樹木が枯死します。
 栃木県内では令和2年度から、宇都宮市では令和4年度から被害が確認されました。

ナラ枯れ被害の特徴

・7月~8月に葉が赤褐色になり、急激に枯れる。
・大径木が被害を受ける傾向にある。
・被害木の根元には、大量のフラス(カシナガのフンと木くずが混ざったもの)が排出される。
・カシナガは、1年で被害木から数千匹が飛び立ち、周辺に被害を急拡大させる。

ナラ枯れ赤褐色
赤褐色に変色した様子
ナラ枯れフラス
被害木の根元に排出されたフラス

 ナラ枯れ被害により枯死した樹木を発見したら、落枝や倒れる危険性があるので、近寄らず、農林生産流通課まで(電話028-632-2477)まで情報提供をお願いします。
 (注意)市で伐採を行うものではありません。ご留意ください。

 また、ナラ枯れ被害木のある土地所有者が、自ら防除(予防・駆除)を実施する場合には、その費用を補助する県のナラ枯れ被害緊急対策事業費補助金が活用できます。
 補助金は事前申請が必要になりますので、ご利用を検討される方は農林生産流通課にお問い合わせください。

 ナラ枯れ被害の詳細や、一般的な対策について知りたい方は下記のリンク先をご参照ください

このページに関するお問い合わせ

経済部 農林生産流通課 森林整備・鳥獣対策グループ(市役所7階)
電話番号:028-632-2477 ファクス:028-639-0618
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。