令和2年度 みや遺産(宇都宮市民遺産)を認定しました

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ページID1031052  更新日 令和6年4月1日

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令和2年度 みや遺産(宇都宮市民遺産)を認定しました

みや遺産(宇都宮市民遺産)ロゴ

みや遺産(宇都宮市民遺産制度)とは

 宇都宮市民遺産制度は、市民や地域に愛され、親しまれ継承されてきた歴史文化資源を「宇都宮市民遺産」として認定し、地域の宝として顕彰することで、後世への継承を期待するとともに、その継承活動を支援することにより、地域の活性化を図ることを目的とする制度です。制度の愛称を「みや遺産」としています。

 みや遺産には、歴史文化資源保存活用する活動をセットで認定する「総合型」と、歴史文化資源のみを認定する「資源型」があります。

みや遺産(宇都宮市民遺産)説明

令和3年2月22日に「みや遺産」の認定式が行われました。認定初年度となる令和2年度は、9件の「みや遺産」が認定となりました。

令和2年 認定式

認定番号1 旧塙田村からの伝統行事「おかりや」

申請団体  塙田睦会

旧塙田村からの伝統行事「おかりや」

昭和地区塙田5丁目では、江戸時代に村の鎮守であった須賀神社の祭(天王祭)の期間中に、神輿を置く仮の社殿(御仮舎)を設置し、6日5晩守る行事があり、旧塙田村に関係する14自治会町民と塙田睦会が協力して行っています。

認定番号2 徳次郎智賀都神社例大祭付け祭り

申請団体  徳次郎智賀都神社例大祭付け祭り実行委員会

徳次郎智賀都神社例大祭付け祭り

富屋地区徳次郎町で行われるこの付け祭りは3年に一度、7月最終土曜日に、6台の屋台が巡行する江戸時代から続く行事で、徳次郎六カ郷(西根・田中・門前・上町・下町・中町自治会)の住民からなる実行委員会が行っています。

認定番号3 徳次郎智賀都神社冬渡祭行事

申請団体  徳次郎智賀都神社冬渡祭保存会

徳次郎智賀都神社冬渡行事

富屋地区徳次郎町にあるこの祭は、12月14日に家内安全、無病息災を願い神輿渡御を行う江戸時代から続く行事で、地域住民が一体となり注連縄つくりを行っています。

認定番号4 旧仮本陣芦谷家建物・高麗門

申請団体  特定非営利活動法人 雀宮まちづくりプロジェクト

旧仮本陣芦谷家建物・高麗門

雀宮地区雀の宮3丁目にある芦屋家建物は江戸時代に将軍の日光社参や大名の参勤交代が行われた際に、休憩・宿泊に使われていた日光街道雀宮宿の面影を残す建物で、地域の人々の交流の場として利用されています。

認定番号5  戸祭大塚古墳・大ジノ古墳群

申請団体  細谷・上戸祭地域遺産保存活用等推進特別委員会

戸祭大塚古墳・大ジノ古墳群

細谷・上戸祭地区上戸祭町にある大塚古墳は古墳時代後期に造られた市内最大級の円墳で、その周辺に9基の中小の円墳からなる大ジノ古墳群が所在し、地元有志による下草刈り等の美化活動が行われ、地域の宝として大切にされています。

認定番号6 新石町火焔太鼓山車・南新町下組桃太郎山車

申請団体  宮のにぎわい山車復活プロジェクト

新石町火焔太鼓山車・南新町下組桃太郎山車

宇都宮城址公園にあるこの2基の山車は、江戸時代から続く二荒山神社の菊水祭で巡行する山車で、地域の住民が一体となって巡行を行うなど、地域で親しまれています。

認定番号7 白沢宿のまちなみ

申請団体  奥州街道白澤宿の会

白沢宿のまちなみ

河内地区白沢町にある白沢宿は奥州街道の1番目の宿場町で、江戸時代の宿場の景観を感じさせる、本市の歴史的経緯を象徴するものです。地元各種団体による「宿場祭り」が行われるなど、地域の人々に親しまれています。

認定番号8 田野町の八坂神社天王祭花屋台巡行行事と伝統年中行事

申請団体  田野伝統年中行事保存会

田野町の八坂神社天王祭花屋台巡行行事と伝統年中行事

城山地区田野町では、八坂神社天王祭屋台巡行をはじめ、田野町に残る11の伝統行事を、地域住民が一体となり行っています。

認定番号9 上横倉の獅子舞

申請団体  上横倉町獅子舞保存会

上横倉の獅子舞

富屋地区上横倉町では、江戸時代に関白から伝授された関白流の獅子舞が行われています。奉納は8月15日で、公民館から笛の音にのって鎮守多藤神社に向かいます。住民が一体となり行っている地域の行事です。

このページに関するお問い合わせ

魅力創造部 文化都市推進課 文化財保存活用グループ
電話番号:028-632-2764 ファクス:028-632-2765
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