議員案の議決

　今定例会では,2月27日の開会日に議員案3件（条例3件）が、
　3月23日の閉会日に議員案3件（規則1件、条例1件、意見書1件）が議決されました。 
　議員案第1号　審査の結果　⇒　原案可決

　議員案第2号　審査の結果　⇒　原案可決

　議員案第3号　審査の結果　⇒　否決

　議員案第4号　審査の結果　⇒　原案可決

　議員案第5号　審査の結果　⇒　原案可決

　議員案第6号　審査の結果　⇒　原案可決

議員案第1号「宇都宮市議会議員定数条例の一部改正」 提出の理由

　 上河内町及び河内町の編入合併に伴い、議員の定数を改めるとともに、合併後最初に行われる一般選挙に限り選挙区を設定し、各選挙区における議員の定数を定めようとするものです。

　・定数50人（宇都宮選挙区45人、上河内選挙区1人、河内選挙区4人）

議員案第2号「宇都宮市議会議員の報酬、費用弁償等に関する条例の一部改正」 提出の理由

　現在の社会経済環境を考慮し、議長、副議長及び議員の報酬月額について、平成18年度に引き続き、平成19年4月1日から平成20年3月31日までの1年間、5パーセントを減額しようとするものです。

議員案第3号「宇都宮市議会政務調査費の交付等に関する条例の一部改正」提出の理由

　現在の宇都宮市議会政務調査費の交付等に関する条例においては、政務調査費収支報告書を提出する際に証拠書類の添付に関する規定を設けておらず、各地において政務調査費の不正使用の問題などが発生しており、より一層の透明性が求められている。　本改正案は、領収書等、証拠書類の写しの添付を義務づけることにより、政務調査費の収支に係る透明性を高めることを目的としている。

議員案第4号「宇都宮市議会会議規則の一部改正」 提出の理由

　地方自治法の改正に伴い、委員会提出議案の提出、撤回、訂正の際の手続き及び委員会付託についてを規定するとともに、議員派遣について、緊急を要する場合に加え、閉会中も、議長において派遣を決定することができる旨を規定するため、この案を提出するものです。

議員案第5号「宇都宮市議会委員会条例の一部改正」 提出の理由

　地方自治法の改正に伴い、常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会の委員の選任等についての規定を改めるとともに、市町合併に伴い、議員定数が50名となることから、改選後の各常任委員会の委員定数を9名から10名に改めるため,この案を提出するものです。

議員案第6号「医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書」 提出の理由

　近年、全国的に、特に小児科や産婦人科などにおける医師不足が深刻な問題となっています。地域住民が安心して生活するためには、救急医療や産婦人科・小児科医療など必要な医療サービスがいつでも利用できることが重要であり、医師不足問題の解消は喫緊の課題です。安心できる地域医療体制の整備に向けて国においても、引き続き積極的な取り組みを進める必要があることから、「地域医療の再構築に向けて、総合的なビジョンを早急に策定すること」など10項目について、国に強く要望するため、この案を提出するものです。

• 医師不足を解消し、安心できる地域医療体制の確保を求める意見書 （PDF 20.0KB）