平成25年度 視察概要

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ページID1029890  更新日 令和6年3月8日

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平成25年度 視察概要

視察の様子(建設)
視察の様子

1 視察日  平成25年11月13日、14日、15日
2 視察先  佐賀県佐賀市   道路評価システムについて
                 佐賀市歴史的風致維持向上計画について
        長崎県長崎市   老朽危険空き家対策事業について
                 老朽危険空き家除去費補助金について
        鹿児島県鹿児島市 再開発事業について
3 参加者  舟本肇、保坂寿、斉藤さちこ、高橋美幸、小林紀夫、
        五月女伸夫、真壁英敏、細谷美夫、金子和義

建設常任委員会委員長 舟本 肇

 本委員会においては、「道路評価システム」「佐賀市歴史的風致維持向上計画」「老朽危険空き家対策事業」、「老朽危険空き家除去費補助金」「再開発事業」について、先進的な所見を得ることを目的とし、行政視察を行ったところである。

1 道路評価システムについて(佐賀県佐賀市)
 生活道路としての基準を設け、市内全自治会を対象に道路整備要望に関する地元意向調査から調査及び評価を実施し、優先順位をつけて5カ年計画で整備するものである。このシステムにより、公平・公正性が高まり、予算の平準化が可能となっていることは参考になった。

2 佐賀市歴史的風致維持向上計画について(佐賀県佐賀市)
 佐賀城を中心に江戸初期に完成した町割りが、ほぼそのままの位置と形状で今日まで継承されていることから、歴史的風致の保存・継承が行われている。「まち歩きマップ」は観光客に好評で参考になった。

3 老朽危険空き家対策事業について(長崎県長崎市)
 老朽危険空き家のうち、所有者から寄附・無償譲渡を条件に市が除却し、ポケット広場や駐輪場等に整備するものである。事業の考え方や対象地区を細分化していることころについては参考になった。

4 老朽危険空き家除却費補助金について(長崎県長崎市)
 市内全域を対象に老朽危険空き家を除却する際に、除却費の一部(最大50万円)を補助するものである。本市における空き家対策に参考となる事業の一つである。

5 再開発事業について(鹿児島県鹿児島市)
 九州新幹線鹿児島中央駅地区を中心に民間を含め12街区で再開発が行われている。特に鹿児島中央駅付近では、2つの街区を1つにまとめ再開発準備組合が設立された。地権者や所有者・権利者全員参加だけでなく利用者の利便性や動線が再開発の大きなポイントとなる。

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