危険ドラッグ(いわゆる「脱法ドラッグ」)に注意

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ページID1004575  更新日 令和6年4月5日

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危険ドラッグは買わない 使わない かかわらない

マンガを取り込んだ薬物乱用防止啓発冊子「危険ドラッグをキッパリ断る勇気」を作成しました

マンガを取り込んだ薬物乱用防止啓発冊子

 薬物の中でも危険ドラッグは大変危険であり、その乱用年齢は、覚醒剤などの他の薬物より低い傾向にあり、補導される者のなかには少年もいます。

 危険ドラッグの危険性を早い時期から知ってもらうため、小学校の高学年生と中学生を対象とした、マンガを取り入れた薬物乱用防止啓発冊子「危険ドラッグをキッパリ断る勇気」を作成しました。

 内容には「3つの伝えたいメッセージ」を盛り込み、また、普段から携帯して持ち歩くことができるよう、冊子巻末に「ダメ。ゼッタイ。」カード(切り取り式薬物乱用防止啓発カード」を付けました。

3つの伝えたいメッセージ

  • 危険ドラッグが身近に存在していること
  • 危険ドラッグは危険であること
  • 危険ドラッグの誘いをキッパリ断ることが重要であること

興味や好奇心から安易に危険ドラッグ(いわゆる「脱法ドラッグ」)を使用しないで

ポスター(厚生労働省)

 最近、危険ドラッグ(いわゆる「脱法ドラッグ」)への興味や好奇心から安易に使用し使用したことによる、交通事故や暴力事件が相次ぎ、大きな社会問題となっています。

 危険ドラッグは、たとえ1回の使用であっても意識障害、けいれん、錯乱、幻覚や呼吸困難、さらには死亡にもつながる、非常に危険性が高い薬物で、実際に救急搬送されたり、死亡したりする事件が全国で相次いで発生しています。

 危険ドラッグは、これまでいわゆる「脱法ドラッグ」や「合法ドラッグ」と呼ばれていましたが、国民に危険性を理解してもらうため新名称を募集し、平成26年7月22日に、厚生労働省と警察庁が「危険ドラッグ」と決めました。

 平成26年4月1日から、指定薬物の所持や使用、購入、譲り受けが禁止されました。違反した場合、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金又はこれらが併科されます。
 これまで、指定薬物が含まれている危険ドラッグが多数見つかっています。 

 危険ドラッグは、お香、ハーブ、アロマ、バスソルト、ビデオクリーナー、芳香剤など様々な用途を装って販売されています。大変危険です。ゼッタイに使用しないでください。

写真:危険ドラッグ一例(厚生労働省提供)

写真:危険ドラッグの一例(厚生労働省提供)

このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 総務課 薬事グループ
電話番号:028-626-1104 ファクス:028-627-9244
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。