帯状疱疹ワクチン接種費用の一部補助

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ページID1033175  更新日 令和6年4月22日

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 令和5年11月1日から帯状疱疹ワクチン接種費用の一部を助成します。帯状疱疹ワクチン接種は、予防接種法に基づかない任意の予防接種となりますので、予防接種による効果や副反応等を十分にご理解いただいたうえで、接種の判断をしてください。

帯状疱疹ワクチン接種費用の一部を補助します

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスを原因として発症する皮膚の病気です。子どもの時に感染した水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内に潜伏していて、ストレスや過労、加齢などで免疫力が低下した際に、ウイルスが再び活性化して帯状疱疹を発症します。発症すると、皮膚がピリピリするような痛みを感じ、その部分に赤みや水疱形成などの皮膚症状が現れます。皮膚症状が治った後も、帯状疱疹後神経痛(PHN)と呼ばれる痛みが長期間続くこともあります。
 感染予防のためには、予防接種を受けるほか、食事のバランスに気をつける、睡眠をきちんととるなどの規則正しい生活習慣や適度に体を動かすことなど、帯状疱疹になりにくい体作りが大切です。

補助対象者

宇都宮市に住民登録のある満50歳以上の方

ワクチンの種類について

・帯状疱疹ワクチンは「生ワクチン」と「不活化ワクチン」の2種類があり、接種方法や接種回数などが異なります。
・協力医療機関で接種する場合は、支払いの際に接種費用から下記の助成金額が差し引かれます(接種費用は医療機関によって異なりますので、接種を希望する医療機関にご確認ください)。
・接種費用の助成は、いずれかのワクチンで生涯に1度限りです。

種類

生ワクチン(ビケン)

不活化ワクチン(シングリックス)

予防効果 約50%、約5年間持続  90%以上、約10年間持続
接種方法 皮下注射 筋肉内注射
接種回数 1回接種

2回接種

(2回目は1回目の接種から2か月後、
遅くとも6か月後までに接種する)

助成金額 1回当たり4,000円 1回当たり10,000円
助成回数 1回 2回
副反応

接種部位の疼痛、発赤、かゆみ、腫脹など。
非常にまれにアナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎など

重篤な副反応が現れることがあります。

接種部位の疼痛・発赤・腫脹など。
全身症状として、筋肉痛、疲労感、頭痛など。

非常にまれにアナフィラキシーなど重篤な副反応が現れることがあります。

接種を受けることができない人 ・明らかに発熱がある人(37.5℃以上)         
・重篤な急性疾患にかかっている人
・過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人
・先天性及び後天性免疫不全、または状態免疫抑制状態の人
・妊娠している人
・その他、医師が不適当を判断した人
・明らかに発熱がある人(37.5℃以上)
・重篤な急性疾患にかかっている人
・過去にアナフィラキシーを起こしたことがある人
・その他、医師が不適当を判断した人

接種方法

事前の申請はありません。協力医療機関において、下記の手順で接種してください。

1.協力医療機関を確認し、接種の予約をとる。
2.医療機関にて「予診票」を記入し、接種を受ける。
3.接種費用から助成金額を引いた額を医療機関にてお支払い。
(注意)協力医療機関以外で接種した場合は、接種費用を全額自己負担していただいた後で、償還払いの申請が必要となります。

協力医療機関

協力医療機関以外で接種した場合(償還払い)

 協力医療機関以外で接種した場合は、償還払いの制度があります。

1.医療機関にて接種を受け、接種費用の全額を医療機関に支払い。
2.「帯状疱疹予防接種費補助金交付申請書」、「帯状疱疹予防接種費補助金交付請求書」を記載のうえ、「予診票」の写し、予防接種の領収書(原本)、通帳の口座番号と口座名義人(カナ)がわかるものの写しを添えて、保健予防課へ直接または郵送で申請                                                 3.指定口座へ補助額のお支払い。

 なお、申請書や請求書の様式は保健予防課の窓口にもご用意しています。

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このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 保健予防課
電話番号:028-626-1114
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。