第6次宇都宮市総合計画改定基本計画(後期基本計画)を策定

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ページID1028177  更新日 令和6年3月8日

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策定の趣旨

 宇都宮市では、平成30年3月に「第6次宇都宮市総合計画」を策定し、基本構想に定めた2050年の「将来のうつのみや像(都市像)」である「輝く人の和 つながるまちの環 魅力と夢の輪 うつのみや」の実現に向けて、各施策・事業に取り組んでいるところです。
 このような中、人口減少・人口構造の変化をはじめ、Society5.0 やデジタル・トランスフォーメーション(DX)等のICTを取り巻く環境の変化、SDGsの達成に向けた脱炭素社会構築の要請などの社会潮流のほか、新型コロナウイルス感染症の影響や台風等の自然災害の激甚化など、本市を取り巻く環境は大きく変化し、市民が抱える課題やニーズも複雑化・多様化しています。
 このようなことから、基本計画の改定に当たっては、これらの社会経済環境の変化やこれまでの政策・施策の達成状況をはじめとする本市の現状を的確に捉えながら、より効果的・効率的な政策・施策を構築することで、基本構想に掲げる「将来のうつのみや像(都市像)」の実現に向けて更なる取組の推進を図ろうとするものです。

計画の特徴

1 本市が目指すまちの姿「スーパースマートシティ」の実現を図る計画

 概ね2030年頃を見据えた具体的なまちの姿として、「子どもから高齢者まで、誰もが豊かで便利に安心して暮らすことができ、夢や希望がかなうまち『スーパースマートシティ』」を掲げ、「スーパースマートシティ」を構成する3つの社会が目指す姿について、分かりやすく伝えられるよう、各社会における「市民生活の姿」を市民目線からストーリー化しました。

【「スーパースマートシティ」の構成イメージ】
 持続可能な都市構造である「NCC」を基盤としながら、「地域共生社会」(社会)、「地域経済循環社会」(経済)、「脱炭素社会」(環境)の3つの構成要素が融合し、「人」と「デジタル」を原動力に発展を続けられるまち

スーパースマートシティの構成イメージ

2 分野横断的な施策や各政策分野をけん引する事業に重点化した計画

 今回策定する改定基本計画については、現計画の策定以後に生じた新たな社会潮流を的確に捉えるとともに、多様化・複雑化する課題に対応するために、分野横断的な施策や各政策分野をけん引する戦略的な事業に重点化した計画としました。

3 共創のまちづくりの推進を図る計画

 「官民共創のまちづくり」への期待が高まる中、本計画の策定に当たり、SNS上で意見交換を行う「宇都宮×未来フォーラム」を実施し、意見を計画に反映するとともに、本市における共創のまちづくりを進めるモデル的な取組として、若者による施策事業構築の場づくり「うつのみや未来創造プロジェクト」を推進します。

4 「宇都宮市デジタル田園都市構想総合戦略」と一体化した計画

 デジタルの活用により新たなまちの活力創出を目指す「宇都宮市デジタル田園都市構想総合戦略」を兼ねるものとして策定しました。

第6次宇都宮市総合計画改定基本計画(後期基本計画)

概要版

計画書(本編)

総合計画市民懇談会

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このページに関するお問い合わせ

総合政策部 政策審議室
電話番号:028-632-2118 ファクス:028-632-5422
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