第45回宇都宮市民芸術祭 文芸部門作品募集

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ページID1007380  更新日 令和6年4月1日

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第45回宇都宮市民芸術祭 文芸部門作品募集開始

うつのみや市民文芸第45回作品募集開始!

第45回宇都宮市民芸術祭文芸部門作品募集要項

募集種別
 

 

部門

応募

基準

作品規定

PC等原稿の場合

小説

1人

1編

・400字詰め原稿用紙換算で、

 50枚以内。

・作品には題名をつけること。

A4用紙(ヨコ仕様)にタテ書き、

20字×40行、12ポイントを原則とする。

25ページ以内。

(注意4):原稿例参照

随筆・エッセイ

1人

1編

・400字詰め原稿用紙換算で、

 5枚(2,000字)以内。

・作品には題名をつけること。

A4用紙にタテ書き、20字×20行、

12ポイントを原則とする。

1人

1編

・400字詰め原稿用紙(A4判を使用)

・作品には題名をつけること。

A4用紙にタテ書き、20字×20行、

12ポイントを原則とする。

短歌

1人

5首

・400字詰め原稿用紙(A4判を使用)

・欄外に題名を記載すること。

A4用紙にタテ書き、20字×20行、

12ポイントを原則とする。

俳句

1人

10句

・400字詰め原稿用紙(A4判を使用)

・欄外に題名を記載すること。

A4用紙にタテ書き、20字×20行、

12ポイントを原則とする。

川柳

1人

10句

・400字詰め原稿用紙(A4判を使用)

・欄外に題名を記載すること。

A4用紙にタテ書き、20字×20行、

12ポイントを原則とする。

(注意1) データでの出品にご協力お願いします。

(注意2) 小説、随筆・エッセイの入賞作品については、Eメールまたは記録メディア(USBメモリ、CD-ROM等)にて原稿の提出をお願いする場合があります。記録メディアの返却につきましては、事務局までお問い合わせください。

(注意3) 小説については、ページ番号を欄外に記載してください。なお、昨年度と規定が変更となりましたので、ご注意ください。

(注意4) 小説部門PC原稿規定に沿った原稿例のファイルをご参照の上、規定内での作品提出をお願いします。
 

応募資格及び条件

(15歳以上)

・宇都宮市在住者、通勤・通学または宇都宮市出身者。
・宇都宮市に活動の拠点がある文芸団体に所属する者。
・宇都宮市に関わりのある者。

作品は、未発表に限ります。ただし、小説部門に限り、令和5年1月1日から令和5年12月31日の間に発行された同人雑誌等の掲載作品のコピーをもって応募することができます。
点字による作品も応募できます。
文字は、楷書ではっきりと書いてください。
応募原稿には、出品票を添付し原稿用紙には氏名等を記入しないでください。
応募作品は返却しません。

応募方法

・窓口

・送付

・WEB(下部の応募フォームにて受け付けます。)

(注意)WEB応募について、応募完了後にご入力いただいたメールアドレス宛に控えメールが届きます。応募料のお支払いの際に控えメールに記載されている「送信LogNo」が必要となりますので、メールが届きましたら、応募内容と併せてご確認ください。

応募料

1,500円(高校生・同年齢者は無料
応募者全員に「うつのみや市民文芸第45号」を1冊贈呈します。

口座振り込み、定額小為替の送付または事務局窓口で受け付けています。
定額小為替(日本郵政)は、受取人欄は空欄としてください。

応募先
郵便番号320-8540 宇都宮市旭1丁目1-5  宇都宮市教育委員会文化課内
宇都宮市民芸術祭実行委員会事務局文芸係
応募締切
令和6年3月29日(金曜日) 必着
 
市民芸術祭賞 各種別とも1以内 賞状、トロフィー、副賞(5,000円相当図書カード)
準市民芸術祭賞 各種別とも1以内 賞状、楯、副賞(2,000円相当図書カード)
奨励賞 各種別とも2以内 賞状、楯
佳作 各種別とも若干数 賞状

 

入賞発表
入賞者に対してのみ5月上旬頃に通知いたします。
またホームページにて掲載発表予定です。
作品集
入賞作品は、「うつのみや市民文芸第45号」に掲載いたします。
ただし、スペースの都合で掲載できないこともありますのでご了承ください。
審査員

小説 福田三男、加葉まひろ、福冨陽子
随筆 松林厚子、国井和子、中村昭夫
詩  和氣勇雄、矢口志津江、小太刀君子
短歌 田村トモ、𠮷崎敏枝、岡村良子
俳句 五十嵐藤重、加茂都紀女、小藪敏夫
川柳 刑部仙太、善林真琴、野口直子

その他
「うつのみや市民文芸第45号」の発行は令和6年7月下旬頃の予定です。
表彰式は令和6年7月下旬頃に行う予定です。
「うつのみや市民文芸第44号」(最新号)を事務局にて販売しています。
(第43号以前のバックナンバーについては、事務局にお問い合わせ下さい。)
その他、不明な点は事務局にお問い合わせ下さい。
ペンネーム掲載希望者のみ、出品票のペンネーム欄にご記入ください。

応募者の個人情報について
皆様の個人情報は、実行委員会で責任をもって管理いたします。
応募用紙にご記入の情報は今後の入選通知の送付、目録作成、募集要項送付のために利用いたします。
また個人情報の第三者への提供はいたしません。

審査員からのアドバイス

募集に際して、審査員からのアドバイスを順次掲載します。作品作りのご参考にしてください。

小説
 原稿で50枚と言えば短編小説である。それならば充分に推敲する時間があろう。誤字や脱字がないか、書き過ぎてしまっていること、或いは書き足りなかったことがなかったのかどうかと、小説を書く場合の基本的な姿勢であろう。
 やたらと登場人物を多くする必要はないし、物語を複雑にする必要も無い。作者が、これだけはどうしても書きたいんだと言う欲求が感じられれば成功である。奇を衒(てら)うことなく、素直に書くべきである。

随筆・エッセイ
 自分の書きたいことを見つけたら、ほかの人が読みたくなるように書く、ことに尽きる。それにはまず題名で惹きつけ、書き出しでこれからの期待を持たせ、読むうちに次への関心を持たせ、最後にサッと突き放すこと。 
 書いたら声を出して読む。そこで文章にリズムがあるかどうか、描写より説明になってないか、エピソードが入って立体的になっているか、などを点検する。
 本を読むとき、つねに書く意識を忘れないで。


 誰もが「詩の心」は持っているのです。詩は書くための色々な制限が無い、つまり形式の要らない自由な表現が出来る短詩型文学です。詩は「心の声」だと言われます。
 つまり「心」に起伏する様々な想いを書けばいい、主題は何でもいい、そこに少しでも心にある濁りをうすめるような、美しい思念を表現出来たらベストです。書いて行く程に真実に迫れる、深い喜びを味わえるジャンルです。
 さあ、あなたも心の中にある詩人を呼び出して書いてみましょう。

短歌

  • 初心者の方も奮って応募してください。生活の中で気づいたこと、感じたことを31文字にまとめて10首を作るのです。
  • 再度経験のある方は、10首を一つのテーマで詠むことを心がけてください。
  • 声に出して読んで、なめらかなのが望ましいです。なめらかな短歌は定型におさまり声調もよく、ひびきもよいのです。これは、大切な作歌の基本です。

俳句
 俳句は、五・七・五の短詩型文学で、季節感の季題を取り入れた「有季定型」の詩型です。自然現象に愛情を持って、細かく観察して作られることが大切なことです。書店で、季題を取り入れた「歳時記」が販売されていますので、それを参考にし作られると簡単に作れます。
 例えば、雷は、夏の天文の季題ですが、副題として「神鳴・いかずち・はたた神・鳴神・落雷・日雷」などがあり、これ以外にもおおくの副題が網羅されています。
 とても興味がもて知識がゆたかになり、面白く、そして脳の活性化につながりますよ。上達を心がける時は「三多の説」があります。これは具体的には下記のことです。

  • 「多くの俳句を読む(味わう)」
  • 「多くの俳句を作る」
  • 「多くを棄てる」

(注意)「多くを棄てる」の意味は、作られた俳句は、手元から離すの意であり、具体的には、投句(応募)していくことです。
 

川柳
 公募川柳に於いてはその作品は雑詠であることが常識です。市民芸術祭に於いても然りです。テーマのある場合はあらかじめ明記されています。日常茶飯を詠む人間を詠むと言われているが、説明や報告でない作品を期待しています。
 自身の所属する川柳結社への投句とは違い、応募作品を添削することはありません。揃えた10句は完壁でなければ審査には残れません。作品が出来たら次の事をチェックして下さい。

  • 漢字は正しいか。
  • 用宇は正しいか。(同志・同士)
  • 送り仮名は正しいか。
  • 意味の通じる「てにをは」になっているか。

第44回宇都宮市民芸術祭文芸部門入賞者発表

令和5年4月18日に審査を行った結果、下記のとおり36作品が入賞されましたので、発表いたします。

第44回宇都宮市民芸術祭文芸部門 市民芸術祭賞受賞者コメント

国母 仁 氏「からまる」(随筆・エッセイ部門 市民芸術祭賞)

受賞作品を書く上で苦労した点、工夫した点

「お父さん何もしゃべってくれないよ」と娘のK子が言っていたよと、

妻のワンフレーズから物語が展開してゆき、どこまで広げたら良いのか悩み、

交わりのないまま亡くなった父まで辿り着いてしまいました。

会話を取り入れ、風通しのよい作品に心掛けました。

創作活動を始めたきっかけ

20代のころから日記を書いているので延長線上に創作の原点があります。

今でも、日記の一部としあるいは自分史として創作を続けています。

日頃の活動について

昨年、脊柱管狭窄症の手術を受け、未だに腰が重く体を思うように動かすのが困難なために、活動は控えています。

今まで、入会していた3か所の(創作の)会にはなるべく顔を出すようにしています。 
 

片庭 恭子 氏「初薬師」 (俳句部門 市民芸術祭賞)

受賞作品を書く上で苦労した点、工夫した点

 詠み手に伝わる自分らしい表現の句作りを心掛けました。

創作活動を始めたきっかけ

 市主催の「はじめての俳句」の参加でした。六回の講座にて新鮮な言葉に出会い感動した事がきっかけとなりました。

日ごろの活動について

 月一回の俳句の会に参加しております。即吟は苦手な為、身近な場所へひとり吟行を楽しんでおります。


うつのみや市民文芸第44号

うつのみや市民文芸第44号

第44回入賞者作品および各審査員寄稿作品を掲載した作品集を販売しております。

場所 宇都宮市教育委員会文化課内 宇都宮市民芸術祭実行委員会事務局(市役所12階)
価格 1,500円
表紙 酒本泰子さん作「茶臼岳」(第44回宇都宮市民芸術祭ギャラリー部門日本画の部 市民芸術祭賞受賞作品)

  • 落合書店、亀田書店でもお取り扱いしております。
  • 第43回以前のバックナンバーは定価の半額にて販売いたします。ご希望の方は事務局までお問い合わせ下さい。

事務局

宇都宮市民芸術祭実行委員会事務局(市文化課内)
電話番号:028-632-2763
ファクス:028-632-2765

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このページに関するお問い合わせ

魅力創造部 文化都市推進課 文化芸術振興グループ
電話番号:028-632-2767 ファクス:028-632-2765
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