冒険活動教室実施に伴う調査研究

調査研究名『冒険活動教室が児童生徒の道徳性に及ぼす効果』について（平成29年度～　3か年）

宇都宮市では平成8年から、宇都宮市立の小学校5年生と中学校1年生を対象に、冒険活動教室という2泊3日の宿泊学習を実施しています。「里山の豊かな自然の中で、子どもたちがゆとりある体験活動に主体的に取り組み、それにともなう様々な困難を克服し、感動や成功感を味わい、自ら問題を解決する能力を養うとともに、豊かな心をはぐくむ」ことを目的として実施しています。

冒険活動センターでは、以前より、冒険活動教室の効果検証を行ってまいりましたが、平成29年度からは、小中学校での「特別の教科　道徳」の実施を見据えて、本市の児童生徒の道徳性の実態を把握するとともに、冒険活動教室が児童生徒の道徳性の変容に及ぼす影響について、学校と連携して進めてまいりました。このたび、令和元年度分及び3か年分の調査結果がまとまりましたので、ご覧ください。

冒険活動センターでは、今後も道徳教育の充実と効果的な冒険活動教室の実施に努めてまいります。