宇都宮市(うつのみやし)のあらまし
宇都宮市(うつのみやし)は、栃木県(とちぎけん)のほぼ中央(ちゅうおう)に位置(いち)し、東京(とうきょう)から北(きた)に約(やく)100キロメートルの距離(きょり)にあります。
北西(ほくせい)に日光連山(にっこうれんざん)、北(きた)に那須連山(なすれんざん)を望(のぞ)み、東(ひがし)に鬼怒川(きぬがわ)の清流(せいりゅう)、南(みなみ)には広大(こうだいな)な関東平野(かんとうへいや)がひらけ、美(うつく)しい豊(ゆた)かな自然(しぜん)に恵(めぐ)まれています。
市内(しない)を東北新幹線(とうほくしんかんせん)、東北自動車道(とうほくじどうしゃどう)、北関東自動車道(きたかんとうじどうしゃどう)、鉄道各線(てつどうかくせん)が通(とお)る交通(こうつう)の要(かなめ)で、商工業(しょうこうぎょう)などが集積(しゅうせき)する北関東(きたかんとう)の中枢拠点(ちゅうすうきょてん)として発展(はってん)しています。
人口(じんこう)
令和(れいわ)5年(ねん)4月(がつ)1日(にち)現在(げんざい)
- 総数(そうすう)513,264人
- 男(おとこ)256,421人
- 女(おんな)256,843人
- 世帯数(せたい)235,188世帯
面積(めんせき)
- 416.85平方(へいほう)キロメートル
広(ひろ)がり
- 東西(とうざい) 23.97キロメートル
- 南北(なんぼく) 29.53キロメートル
境界(きょうかい)
- 東端(とうたん)
東経(とうけい)140度(ど)38秒(びょう)
氷室町(ひむろまち) - 西端(せいたん)
東経(とうけい)139度(ど)44分(ふん)34秒(びょう)
古賀志町(こがしまち) - 南端(なんたん)
北緯(ほくい)36度(ど)27分(ふん)50秒(びょう)
茂原町(もばらまち) - 北端(ほくたん)
北緯(ほくい)36度(ど)43分(ふん)48秒(びょう)
宮山田町(みややまだまち)
海抜(かいばつ)
- 116.07メートル
気候(きこう)
宇都宮市(うつのみやし)は、北(きた)に日光(にっこう)、塩原(しおばら)、那須(なす)の山々(やまやま)を背負(せお)い、内陸性(ないりくせい)の気候(きこう)です。
年(とし)ごとの推移(すいい)を見(み)ていくと、降水量(こうすいりょう)は1,500ミリ前後(ぜんご)で推移していますが、気温(きおん)については、昭和(しょうわ)55年(ねん)は平均(へいきん)気温12.9度(ど)、最低(さいてい)気温8.1度だったのに対(たい)し、平成(へいせい)24年は平均気温14.0度、最低気温9.6度と上昇(じょうしょう)しており、温暖化(おんだんか)が進(すす)んでいます。
また、雷(かみなり)が多(おお)いといわれている宇都宮市ですが、昭和55年から平成22年までの間(あいだ)の雷日数(にっすう)は年平均24日であり、月別(つきべつ)にみてみると春(はる)から夏(なつ)にかけて多(おお)く発生(はっせい)しています。
市章(ししょう)
明治(めいじ)44年(ねん)2月(がつ)14日(にち)に制定(せいてい)した市章(ししょう)は、かつて宇都宮城(うつのみやじょう)が、亀(かめ)が丘城(おかじょう)といわれたのにちなみ、亀甲形(きっこうがた)と宇都宮の「宮」の文字(もじ)を図案化(ずあんか)したもので、古(ふる)い歴史(れきし)をもつ郷土(きょうど)の万年(万年)にわたる栄光(えいこう)と限(かぎ)りない発展(はってん)とを表徴(ひょうちょう)するものです。
市民憲章(しみんけんしょう)
宇都宮市は、恵(めぐ)まれた自然(しぜん)と古(ふる)い歴史(れき)に支(ささ)えられ、二荒(ふたあら)の森(もり)を中心(ちゅうしん)に栄()えてきたまちです。このふるさとに誇(ほこ)りをもち、みんなの力(ちから)で豊(ゆた)かな未来(みらい)を築(きず)くため、市民(しみん)の誓(ちか)いを定(さだ)めます。
- 健康(けんこう)で、心(こころ)のふれあう明(あか)るいまちをつくります。
- きまりを守(まも)り、活気(かっき)あふれる楽(たの)しいまちをつくります。
- 学(まな)ぶことを大切(たいせつ)にし、文化(ぶんか)の薫(かお)る美(うつく)しいまちをつくります。
宮(みや)っ子(こ)の誓(ちか)い
わたしたちは、北関東(きたかんとう)の真(ま)ん中(なか)にふんばる「宇都宮(うつのみや)っ子(こ)」、ともに輝(かがや)く未来(みらい)に向(む)かって進(すす)みます。
- 「宮(みや)っ子(こ)」は、きまりを守(まも)る素直(すなお)な心(こころ)持(も)ってます。
- 「宮(みや)っ子(こ)」は、よわい人(ひと)をいたわる心(こころ)持(も)ってます。
- 「宮(みや)っ子(こ)」は、美(うつく)しいものを愛(あい)する心(こころ)持(も)ってます。
- 「宮(みや)っ子(こ)」は、夢(ゆめ)を抱(いだ)いてやりぬく心(こころ)持(も)ってます。
市(し)の花(はな)
明治(めいじ)100年にあたる昭和(しょうわ)43年に、明治100周年記念事業(しゅうねんきねんじぎょう)として、宇都宮商工会議所(しょうこうかいぎしょ)、宇都宮市商店街連盟(しょうてんがいれんめい)、宇都宮観光協会(かんこうきょうかい)の共催(きょうさい)により、「郷土(きょうど)の花」の募集(ぼしゅう)が行(おこな)われた結果(けっか)、「サツキ」が選ばれ、市は昭和45年4月1日に制定(せいてい)しました。
市(し)の木(き)
「大(おお)イチョウ」は、市の天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定(してい)されており、長年(ながねん)市民に親(した)しまれています。四季折々(しきおりおり)の季節感(きせつかん)があり、公募(こうぼ)による結果(けっか)でも圧倒的人気(あっとうてきにんき)で第(だい)1位(い)となり、シンボル樹(じゅ)としてふさわしく、市制(しせい)90周年記念事業の一環(いっかん)として昭和61年4月1日に制定しました。
市民(しみん)の日(ひ)
昭和61年12月、「永(なが)い歴史(れきし)に育(はぐく)まれた郷土(きょうど)宇都宮に誇(ほこ)りを持(も)ち、自然(しぜん)や文化(ぶんか)に理解(りかい)と関心(かんしん)を持ちつつ、自主的(じしゅてき)で個性(こせい)と魅力(みりょく)ある地域社会(ちいきしゃかい)を醸成(じょうせい)することにより、市民憲章を具現(ぐげん)し心豊(こころゆた)かな宇都宮市を創造(そうぞう)することを期(き)する日」として、「宇都宮市民の日」が制定されました。
姉妹都市(しまいとし)・友好都市(ゆうこうとし)
市は、国際化(こくさいか)の推進(すいしん)、国際理解(こくさいりかい)・交流(こうりゅう)の推進を図(はか)るため、次(つぎ)の都市(とし)と姉妹・文化友好都市関係(かんけい)を築(きず)き、様々(さまざま)な分野(ぶんや)での交流を深(ふか)めています。
- 昭和57年(1982年) マヌカウ市(ニュージーランド)と姉妹都市提携(ていけい)
平成21年(2010年)合併(がっぺい)によりオークランド市になる
- 昭和59年(1984年) チチハル市(中国)と友好都市提携
- 平成元年(1989年) オルレアン市(フランス)と姉妹都市提携
- 平成4年(1992年) タルサ市(アメリカ)と姉妹都市提携
- 平成7年(1995年) ピエトラサンタ市(イタリア)と文化友好都市提携
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