LRT試運転中の脱線事故(11月24日議員説明会)

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ページID1030330  更新日 令和6年3月8日

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 11月22日に行った有識者による現地調査の結果を踏まえた今後の対応について掲載します。
今後とも、有識者のご意見をいただきながら、事故原因の究明と再発防止に向けた取り組みを進めるなど、皆様に安心してご利用いただけるよう、全力で取り組んでまいります。

有識者の考察を踏まえた今後の対応について

有識者の考察を踏まえて、下記の通り原因究明及び再発防止に向けた取組を進めます。

対応の考え方

  • 試運転において、下記の走行調査を追加し、走行データの解析などを行いながら、引き続き、有識者の意見を伺いつつ、必要な対策について検討します。
  • なお、脱線が生じた分岐器から先の2番線ホームに至る区間は、原因究明のための調査を除き、使用しません。

走行調査の概要

  • 車両の横振れと速度影響の解析を行うため、全線において、振動加速度計を用いた低速(5~10km/h)での車両の挙動測定を行います。
  • 低速での走行結果の検証を踏まえ、順次、段階的に一定走行下での挙動の測定を行います。
  • PQ測定試験を脱線事故が生じた区間より実施し、全線で確認を行います。

(注意) PQ測定試験 
  車輪に加わる輪重(P)と横圧(Q)の測定データ(Q/P)から、脱線発生に対する安全度を確認するもの

スケジュール

11月25日(金曜日)~
平石停留場周辺、及び、宇都宮駅東口停留場周辺等にて振動加速度計を用いた走行調査の実施

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このページに関するお問い合わせ

建設部 LRT管理課(市役所9階)
電話番号:028-632-2277 ファクス:028-639-0614
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。