トマト給食
小・中学校で宇都宮市産トマトを使用した「トマト給食」を開始しました
学校給食における地産地消の取組として、令和5年11月13日(金曜日)から、全市立小・中学校で宇都宮市産トマトを使用した「トマト給食」を月1回以上実施することにしました。
宇都宮市はトマトの作付面積が県内1位であり、全市小・中学校の授業で学習している、郷土愛の醸成を目的とした「宇都宮学」でもブランド農産物として取り上げており、児童生徒に身近な食材です。宇都宮市産トマトを使った給食を提供することで、児童生徒が地域の自然や農業などに関心を持ち、郷土への愛情を育むことを目的としています。
令和5年11月の「トマト給食」は、小・中学生を対象として令和5年度に初めて開催した「トマト料理コンクール」で優秀賞を受賞した、「おつかれサマー!トマたま丼」をアレンジし、全市立小・中学校で統一メニューとして提供しました。
令和5年12月以降の「トマト給食」は、小・中学校に配置している学校栄養士が考案した「トマトオリジナル献立」から、各学校が選択し提供します。
「おつかれサマー!トマたま丼」の調理の様子
「おつかれサマー!トマたま丼」は味付けにカレー粉を使用しているため、調理中から食欲をそそる香りがしていました。トマトは角切りにして調理しますが、トマトの形ができるだけ残るように、トマトを入れるタイミングを考えて調理しました。
「トマト給食」
「おつかれサマー!トマたま丼」を食べた児童生徒からは、「カレーの風味で美味しかった。」「トマトは苦手だが、この料理なら食べやすい。」「トマトが美味しく感じた。」などの感想が聞かれ、宇都宮市産トマトの美味しさを感じることができたようです。
また、「トマト給食」の実施に併せて、「トマト給食」について紹介した動画「「トマト給食」のはじまり」を給食の時間に視聴し、トマト農家の方が毎日手間暇をかけてトマトを育てている様子を学びました。
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