食事改善のポイント

食事について、自分のタイプ別の改善ポイントを確認しましょう

食事を毎日同じ時間にとることが難しい方へ

• 勤務時間に合わせて、食事をする時間を設定しておきましょう。

【ポイント】
就寝直前（30分～1時間前）にはなるべく食事をしないように気を付けましょう。
その時間に食べる場合には、野菜スープなどの消化のよいものを選びましょう。

コンビニ食・外食をとることが多い方へ　上手に選ぶポイント

• 外食では定食やセットメニューを選択し、主食・主菜・副菜がそろうようにしましょう。
• 丼ものやラーメンなどの単品で食べるメニューには、サラダや煮物などの小鉢を追加しましょう。

お菓子や甘い飲み物を多く摂っている方へ　気づかないうちに、砂糖をたくさん摂取しているかもしれません！

仕事中、口さみしくなってついついお菓子をつまんだり、甘い缶コーヒーやエナジードリンクなどを摂っていませんか？

食事とは別に余計にエネルギーを摂っていることに、意外と気づいていないかもしれません。デスクワークや体を動かすことが少ない人では、そのエネルギーが摂りすぎにつながってしまいます。

【ポイント】
間食でお菓子、甘い飲み物などは、1日の回数や量を決めましょう。

仕事で疲れたからだに、スポーツドリンクを水分補給として大量に飲んでいませんか？

• 夏の暑い時期に汗を大量にかく場合には、塩分や糖分を含むスポーツドリンクを摂取することは熱中症予防のために必要なことです。
• しかし、汗をかかない程度の活動量や冬の時期の水分補給としては、飲みすぎは塩分や糖分を摂りすぎてしまう可能性があります。

【ポイント】

• 普段の生活において、水分補給は水や麦茶などをこまめに取りましょう。
• スポーツドリンクは本数や量を決めて、汗を大量にかくときなど場面を限定して上手に活用しましょう。
• 飲み物には種類によって、多くの砂糖が含まれているので注意しましょう。