ヘルプカードをご存じですか

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ページID1004229  更新日 令和6年3月8日

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ヘルプカード見本

 市では、障がいのある方などが災害時や日常生活の中で困った際に、周囲の人が障がいの特性を理解し、適切に支援できるよう、ヘルプカードを作成しました。

ヘルプカードとは

 ヘルプカードは利用する本人や家族の判断により、支援を受ける際に必要な情報を記載するものです。

障がいのある人が困った際に周囲に手助けを求めるためのカードです

 障がいのある人の中には、自分から「困っています」を伝えることが苦手な人もいます。
 このヘルプカードは、障がいのある人がいざというときに、必要な支援や配慮を周囲の人にお願いしやすくするためのカードです。

障がいのある人が困っていたら

  • 「どうしましたか」と声を掛けてください。
  • 相手に伝わっているか確認しながら、ゆっくり話してください。
  • ヘルプカードの提示がありましたら、記載内容を確認して、相手が求める支援を行ってください。
    (緊急連絡先に連絡する、筆談で説明するなど)

(注意)相手がヘルプカードを提示できない場合は、「ヘルプカードを持っていますか」と確認することも必要です。

こんなとき、みなさんの手助けが必要です

 障がいの特性によって、必要な支援や配慮はさまざまです。
 外見では障がいがあることが分かりにくい方や、困っていることを自分からうまく伝えられない方もいます。
 そんなときに、「手助けが必要な人」と「手助けしたい人」をつなぐのがヘルプカードです。
 皆様も、地域でヘルプカードを提示されたら、その記載内容に沿って支援をお願いいたします。

普段の生活の中で

  • 何か困っているような人を見かけたら
    「何かお手伝いすることはありますか」と声をかけます。
    ヘルプカードの提示があったら、記載してある内容に沿って支援します。
    ヘルプカードの提示が無い場合は、「ヘルプカードを持っていますか」と確認します。

災害が発生したら

  • 避難などが必要なときに、危険を察知していない人や動けない人がいたら
    ゆっくり、具体的に状況を伝えます。
    ヘルプカードに緊急連絡先が記載されていれば、連絡をお願いします。
  • 避難所で過ごすとき、障がいのある人が困っていたら
    ヘルプカードを持っているか確認し、提示があったら記載内容に沿った支援や配慮をお願いします。

緊急のとき

  • パニックや発作などを起こしている人を見かけたら
    まず、短い言葉で優しく声をかけてください。
    ヘルプカードには、パニックや発作の際にどうしてほしいかが書いてあります。周りの人と協力して対応をお願いします。

配布対象者

 障がい者手帳所持者(身体障がい・知的障がい・精神障がい)、難病患者、障がい福祉サービスの受給者、その他ヘルプカードを必要とする人。

配布場所

 市役所本庁舎(障がい福祉課・保健と福祉の総合相談)、保健所保健予防課、各地区市民センター、出張所、教育センター、子ども発達センター、障がい者生活支援センター、市社会福祉協議会

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 障がい福祉課 企画グループ
電話番号:028-632-2353 ファクス:028-636-0398
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。