消防署の1日
消防署の消防士は、毎日どのようにしてすごしているのでしょうか。消防士の1日をのぞいてみましょう。
1日をとおし、災害にそなえています
災害がおこると、現場へかけつけ、活動します
- 火事がおこったときや、急病人などの119番通報があった場合、救助活動、消火活動、救急活動のため、すぐに消防車や救急車が、サイレンをならしながら現場へ出動します。
- 宇都宮市では、1日やく70件の119番通報があり、さまざまな災害の現場に出動して活動しています。
災害がおきていないときのしごと
午前8時30分 交代
- 前の日からしごとををしている消防士と、これからしごとにつく消防士が消防署の前に整列して、交代します。
- これからしごとにつく消防士は、明日の朝まで、24時間勤務をします。
午前8時40分 点検
- しごとについた消防士は、消防自動車をうごかして、点検します。また、つんである道具なども確認します。
- 道具は、実際につかって点検します。
- 車両や道具の点検とあわせて、通信指令室とやりとりをして、無線の点検もします。
午前9時 ミーティング
- 点検がおわると、会議室で、ミーティングをおこないます。
- 1日の予定の確認や報告をおこないます。
午前9時30分 係ごとのしごと
- 係ごとの役割によって、それぞれの事務をおこないます。おもには、火災報告書の作成や訓練の計画づくりなどの事務のしごとをおこないます。
- また、デパートやショッピングセンターなどの商業施設などに行って、消防用設備などの点検をおこないます。
午後0時 昼食
午後1時 係ごとのしごと
- 災害にそなえて、体力づくりや訓練をおこなったり、みなさんの学校や地域の会社などに行って、消防訓練の指導などをおこないます。
午後5時15分 夕食・休けい
午後6時 係ごとのしごと
- その日におこなった訓練を日誌にまとめるなど、事務のしごとをおこないます。
午後9時 仮眠
- 仮眠室という部屋で、仮眠をとります。
- 4つの班にわかれ、交代で仮眠をとりながら、火事や急病人の搬送などの出動にそなえています。
午前6時45分 仮眠終了
午前7時 清掃
- 清掃をして、きれいな状態で、交代にそなえます。
このページに関するお問い合わせ
消防局総務課 企画グループ
電話番号:028-625-5502 ファクス:028-625-5509
住所:〒320-0014 宇都宮市大曽2丁目2-21
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。