いろいろな消防自動車
宇都宮市の消防署には、全部で92台の消防自動車があります。消防自動車には、さまざまな車両があり、それぞれちがった役割をもっています。ここでは、そのなかでも代表的な消防自動車をしょうかいします。
宇都宮市で活躍する消防自動車
すいそうつき消防ポンプ自動車
- すいそうに水がつんであるので、火事の現場に到着して、すぐに放水ができます。
- すいそうの水で放水できる時間は、およそ5分です。また、ちかくの消火せんや防火すいそうなどから、水をとって放水することもできます。
- ふだんは、「タンク車」とよんでいます。
消防ポンプ自動車
- 火事の現場ちかくの消火せんや防火すいそうなどから、水をとって消火活動をおこないます。
- ふだんは、「ポンプ車」とよんでいます。
はしごつき消防自動車
- はしごをのばして、たかいところにいる人をたすけたり、消火活動をおこなったりします。
- 宇都宮市の消防署には、6台のはしごつき消防自動車があり、40メートルのたかさまでのばすことができるものもあります。はしごを40メートルのばすと、おおよそビルの13階くらいのたかさになります。
- ふだんは、「はしご車」とよんでいます。
- はしご車のバスケットから見た景色です。天気のよい日には、とおくに富士山が見えることもあります。
救助工作車
- 火事の現場や交通事故の現場などで、救助につかうための、いろいろな道具をつんでいます。
化学消防ポンプ自動車
- 工場の火事など、油が燃えているような、水だけでは消しにくい火事がおこったときに、特殊な薬による泡をつかって、消火活動をおこないます。
指揮車
- 火事などの災害現場で、救助隊、消防隊、救急隊などが、協力しあって活動できるように、現場の指揮をおこないます。
- また、現場の情報収集や、あつまった市民への広報活動、報道機関への対応もおこないます。
高規格救急自動車
- 急病人やケガ人をすばやく病院へ搬送するための車両です。
- 宇都宮市の救急自動車は、すべて、救急救命士の高度な応急処置に対応した高規格救急自動車です。
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