定例記者会見令和6年2月

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ページID1034160  更新日 令和6年3月30日

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(注意)このページは、定例記者会見のもようを広報広聴課がまとめたものです。

日時・会場

令和6年2月21日(水曜日)午後1時30分から
宇都宮市役所・3階特別会議室

発表事項

庁議等案件

 それでは、本日開催いたしました庁議の結果について、発表いたします。

 まず、「『宮っこを守り・育てる都市宣言』について」でありますが、本市の宝である子どもたち一人ひとりが、地域社会の中で、「人間力」を高めながら、自分らしく成長できるよう、この度、「宮っこを守り・育てる都市宣言」を制定いたしました。本宣言の実現に向けては、行政はもとより、家庭、学校、地域、企業など、皆様 一人ひとりが子どもを守り・育てる行動を実践することが重要です。どうぞ、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 また、3月20日には「ライトキューブ宇都宮」において本宣言の発表イベントを開催いたしますので、ぜひ、ご来場ください。さらに、本宣言の制定を契機といたしまして、本市は、こども家庭庁の推進する「こどもまんなか応援サポーター」となり、6者の市内企業・団体の皆様とともに、本宣言の実践に率先して取り組んでまいります。本宣言の趣旨に賛同し、「こどもまんなか応援サポーター」に参加していただける企業・団体は、随時、募集しておりますので、ぜひ、多くの方にご参加いただき、全市一丸となって、宮っこを守ってまいりましょう。
 次に、「ブランド推進ビジョン」についてでありますが、本ビジョンは、「人や企業から選ばれる都市」の実現に向け、総合的な都市ブランドを推進していくため、策定したものであり、特徴といたしましては、本市との関わりに応じたターゲットを設定し、「子育てしやすいまち」や「ライトラインが走るまち」など、将来を見据えて展開しているまちづくりとの戦略的なプロモーションなどに取り組んでまいります。
 次に、「多文化共生推進プラン」についてでありますが、本計画は、「多文化共生のまちづくり」を推進するため策定したものであり、特徴といたしましては、外国人市民の安全・安心な暮らしを確保するため、「生活全般にわたる支援の充実」を図るとともに、「地域コミュニティにおける担い手の確保」に向けた取組などを強化いたします。
 次に、「第6次障がい者福祉プラン」及び「第7期障がい福祉サービス計画・第3期 障がい児福祉サービス計画」についてでありますが、本計画は、障がいのある方が住み慣れた地域で安心して暮らせる地域共生社会の実現に向け、策定したものであり、特徴といたしましては、文化芸術・スポーツ活動への参加促進による「生活の更なる充実」や、誰一人取り残さず、子どもの健やかな成長を後押しするため「ライフステージに応じた切れ目のない支援の強化」などに取り組んでまいります。
 次に、「第4次食品安全推進計画」についてでありますが、本計画は、市民自らが、食に対する正しい知識の理解を深め、社会全体で、安全で安心した食生活の実現を総合的に推進するため策定したものであり、特徴といたしましては、「食中毒の発生件数ゼロ」を目指し、テイクアウトの増加など、営業形態の変化に対応した飲食店等への監視指導の強化、食品の衛生的な取扱いの啓発により食中毒予防の側面から「食品ロス削減の推進」に取り組んでまいります。
 次に、「第3次食料・農業・農村基本計画」についてでありますが、本計画は、本市の農業が持続的に発展していくことを目指し、策定したものであり、特徴といたしましては、 「稼げる農業」と未来へ「つながる農業」の実現を掲げ、技術革新や多様な市場ニーズへの対応や、環境負荷低減に資する「グリーン農業の推進」などに取り組んでまいります。
 次に、「地球温暖化対策実行計画」についてでありますが、本計画は、温室効果ガスの削減目標の達成に向け、策定したものであり、特徴といたしましては、公共交通の更なる利用促進などによる「ゼロカーボンムーブ」の推進や、再生可能エネルギーを最大限に導入し、地産地消を推進するなど、市独自の施策・事業を盛り込んだことなどであります。
 次に、「都心部まちづくりプラン」についてでありますが、本プランは、「街なかの空間」を人と様々な交通が共存しながら、都市活動を支える多様なまちの機能が充実した「人中心の居心地が良い空間」に変えていく、「ウォーカブルなまちづくり」を推進するため策定したものであります。特徴といたしましては、まちづくりの土台となる道路につきまして、都心環状線内の主な道路の将来的な使い方を明示するとともに、地域の魅力を活かした交通環境づくりや機能誘導などの取組を展開してまいります。今後は、市民や事業者など、街なかを「つくりたい、使いたい人」たちとともに、魅力的でわくわくする空間づくりをより一層推進してまいります。
 次に、「南消防署整備基本計画」の改定についてでありますが、自然災害の激甚化など消防活動を取り巻く環境の変化に対応し、災害対応力の強化を図るため、本計画を改定し、新たな施設機能として、ドローンの更なる活用のための訓練場や防災機能を高めるための備蓄庫を追加するとともに、新たな建設予定地を選定いたしました。今後は、本計画に基づき、 令和10年度の供用開始を目指してまいります。
 次に、「令和5年度総合計画主要事業の進捗状況について」でありますが、この度、1月末時点での進捗状況の確認を行ったところであります。主な内容といたしましては、まず、「都市魅力のフル活用による地域経済の活性化」につきましては、観光資源の活用など戦略的なMICEの推進に取り組み、166件のMICEを開催するとともに、「ライトラインを活かしたまちの活力向上」につきましては、ライトラインの利用者数が、2月に200万人を突破し、日常的な利用が浸透している中、「きよとこ清原マルシェ」の開催など、地域・企業・行政によるライトライン沿線のまちづくりを着実に推進したところであります。 こうした取組をはじめ、本年度の主要事業は 概ね順調に進んでおり、引き続き、 全市一丸となって取り組んでまいります。
 次に、「共創のまちづくりについて」でありますが、本市では、スーパースマートシティの実現に向け、市民・事業者・団体・行政など、まちづくりの主体が一体となり、市民サービスの向上や新しい価値の創造を目指す「共創のまちづくり」を充実・強化してまいります。 今後につきましては、官民連携や都市間連携の強化に向け、令和6年度から新たに、まちづくりの主体が活発に交流できる機会を創出するとともに、事業者や若者などからの提案について、実証実験を支援するなど、これまで以上にまちづくりの多様な分野において具現化できるよう取り組んでまいります。
 次に、「令和6年度DX実現タスク」についてでありますが、本市におけるDXの取組を戦略的に推進していくため、デジタル技術の進展などの外部環境の変化や各取組の進捗状況等を踏まえ、本計画を策定いたしました。特に、強化した点といたしまして、「身近で操作しやすいデジタルを用いた誰にでも優しい社会づくり」や「次世代のデジタルリテラシーの向上」など、新たに4つの取組をタスクに位置付けました。今後とも、市民の誰もがデジタルの恩恵を享受できる環境を構築していくため、全市を挙げてDXに取り組んでまいります。
 次に、「新たな産業団地の整備」についてでありますが、本市では、この度、早期かつ計画的な産業団地整備に向け、交通アクセス性に優れる「(仮称)インターパーク東地区」と、産業拠点や東部総合公園など周辺環境との相乗効果が見込める「(仮称)宇都宮工業団地東地区」の2地区を、新産業団地の「事業候補地」として選定いたしました。今後、両地区におきまして、地権者の皆様の御意向を伺いながら、事業を実施する「事業区域」などを決定してまいります。地権者の皆様には、後日、改めて説明会の開催について御案内をいたします。
 次に、「宮原運動公園野球場」についてでありますが、整備完了に伴い、4月1日から野球場の供用を開始いたします。今回の整備により、バックネット側に屋根を設置するとともに、エレベーターや多目的トイレをはじめとしたバリアフリーに対応し、皆様に快適に、ご利用いただける施設となりました。3月27日には、開場式典を開催するほか、中学生による記念試合を実施いたします。野球場の利用につきましては、3月1日から予約を受け付けますので、皆様、ぜひ、ご利用ください。
 次に、「小学生へのtotra配付事業」の実施についてでありますが、本事業は、子どもたちに将来に渡って公共交通を利用していただけるよう、市内在住の全小学生 約27、000人を対象に、「小児用totra」を無料で取得できる引換券を配付するものであります。この「小児用totra」は、自動的に小児用運賃が適用になるほか、ライトライン・バス・地域内交通の乗継割引などの各種割引制度が利用できる便利でお得な交通系ICカードです。この機会に皆様もぜひ、「マイtotra」を取得いただき、市内の公共交通をご利用ください。
 次に、「ライトライン春のダイヤ改正について」でありますが、ライトラインを更に快適・便利にご利用いただけるよう、宇都宮ライトレール株式会社において、4月1日より、「春のダイヤ改正」を実施いたします。今回のダイヤ改正により、 宇都宮駅東口から芳賀・高根沢工業団地間における平日の各駅停車の所要時間は、これまでの「約48分」から「約44分」に短縮されます。また、通勤・通学利用の多い時間帯の運行本数の増便や平日、朝の時間帯においては、一部の停留場を通過する「快速電車」の運行を新たに実施してまいります。今後とも、芳賀町、宇都宮ライトレール株式会社と連携しながら、利用環境の向上に取り組んでまいります。

 これをもちまして、本日の発表を終了いたします。

資料

質疑事項

庁議案件

「宇都宮市南消防署整備基本計画」の改定について

記者 建設される消防署は、ハザードマップ上ではどのような地域になっているかについて伺う。
消防局総務課長 ハザードマップでは洪水浸水想定区域でございますが、庁舎の敷地は盛土することで浸水を逃れられるという判断から、出動災害対応に支障はございません。
記者 新しい候補地で新庁舎建設をどのように進めていくことについて伺う。
市長 昨今の火災や救急搬送を考えた際に、建物も大変老朽化していますので、現地建て替えはとても無理な話ですし、今の人口規模や救急要請等に対応していくためには、規模的にも十分ではありませんので、新たな候補地の中で今の時代に見合った、あるいはこれからを見据えた整備をしていきたいと思います。それが、市民の安全安心に繋がってまいりますので、より良いものを整備してまいりたいと思います。

「新たな産業団地の整備」について

記者 現段階でどのような産業や企業を誘致したいのか、市長の考えについて伺う。
市長 いろいろな企業から、進出したいというご要望や問い合わせが年々多くなっており、既存の工業団地については完売の状況になります。誘致企業については、できる限り多くの雇用があるなど地域への貢献度が高く、経済の活性化に寄与する企業が誘致出来れば、ありがたいなと思っております。また、モビリティ産業や宇宙研究開発分野からの問い合わせもあるので、宇都宮に来ていただけたら良いなと思います。
記者 今後のスケジュールについて、現状の見通しについて伺う。
産業政策課長 まず、来年度につきましては、基本計画の策定等をしていくための予算を計上しております。分譲に向けた事業の手法等も、計画の中で整理を行い、2030年代前半の分譲を目指して進めてまいりたいと考えております。
記者 候補地は農地を含んでおり、用途を変更すると思うが、どのようにすすめrうのか、工業専用地域と準工業地域などの用途は、どれを予定しているかについて伺う。
産業政策課長 今回、2か所を候補地として選定しましたが、各々土地利用の規制が異なっています。仮称インターパーク東地区につきましては、白地で土地利用の規制が仮称宇都宮工業団地東地区とは若干異なっております。農振農用地区である仮称宇都宮工業団地東地区につきましては、県、国との協議が必要となるので、来年度の委託の中で、こうした協議資料の策定支援なども予定していることから、用途のあり方も含めた中で検討してまいります。
記者 2か所の候補地のうち、どちらを優先しているかについて伺う。
産業政策課長 2地区同時に着手してまいりますが、農振農用地に関しましては法規制の対応が必要になりますので、現段階では、仮称インターパークの東地区の方が早期の分譲に繋がるのではないかと考えております。いずれにしましても地権者の方々のご意向を伺いながら、我々は全力で早期の分譲を目指してまいります。
記者 2013年完成のテクノポリスセンター以来の開発となるが、市長の期待感について伺う。
市長 企業からは、進出したい、建て替えを検討している、あるいは設備投資の一つとして新しい工業用地を取得したい等、様々な要望が来ています。それらに応えるとともに、雇用が生まれる、法人市民税等の税収の安定にも繋がっていきます。そこで働く方々の個人市民税等もありますし、固定資産税や事業所税、都市計画税等を考えると、企業は市にとって力の源になります。市外県外の特に東京圏やそれ以外の場所から進出していただくことは人口増にも繋がりますので、地権者の方々や周りの方々への丁寧な説明等を行い、この新産業団地を早期に実現できるよう取り組んでまいります。

「小学生へのtotra配付事業の実施」について

記者 増便や快速運行、ダイヤ改正等に伴う運行や増便に対する市長の所感について伺う。また、小学生へのtotra配付の狙いについても併せて伺う。
市長 まず増便と快速運行等のライトレール株式会社のご努力に対してですが、平日・土日に限らず、人気の施設等では、停留所で乗降する方がたくさんいらっしゃいます。特にお子さん連れなどは、なるべく早く来て早く乗りたいと思うので、増便はありがたいと思っていますし、多くの方にとって、利便性の向上が図られれば、より乗りやすくなると思います。それによってバスや地域内交通、鉄道等が乗りやすくなり、更なる公共交通の構築やネットワーク化にも繋がっていくものだと思います。そして、小学生へのtotra配布ですが、市内の小学6年生は、中学1年生になるとtotraがもらえるなど、学校訪問の際にお話をすると、低学年の子どもたちも欲しいという声もありましたことから、配付することといたしました。自由にバスが乗れてライトラインが使え、やがて車の運転ができるようになっても、公共交通をうまく使いながら、自分の力で移動ができるという公共交通の利用の方法を覚えてもらえればよいなという思いで、小学生に配布いたします。

ライトライン「春のダイヤ改正」について

記者 ダイヤ改正に伴う快速の運行本数において、上り線に関しては検討したかについて伺う。また、ダイヤの詳細についても併せて伺う。
LRT管理課長 ダイヤ改正おける快速の運行本数ですが、午前6時台の後半と午後1時台の後半に1本ずつ導入を予定しております。上り線の快速につきましては、今後、この春のダイヤ改正後の運行状況を見て検討をしていきたいと考えております。ダイヤの詳細の公表につきましては、宇都宮ライトレール株式会社から、3月の上旬にホームページで公表を予定しております。

質疑事項

庁議案件以外

ライトラインについて

記者 ライトライン開業から半年を迎え、totra配布や春のダイヤ改正など、現時点でのライトラインの状況と課題、取り組みを進めていきたいことについて伺う。
市長 開業82日で100万人を突破し、162日で200万人を突破するなど、予想以上に利用者が増えています。平日の月曜日を基準にすると、火曜日・水曜日が月曜日よりも少し利用者が多く、水曜日がそれを上回り、金曜日がさらに水曜日を上回っているような状況でしたが、水曜日・木曜日以外の平日も、月曜日を含めて安定的に12、000~13、000人になってきています。水曜日が13、000人で、木曜日・金曜日が14、000人ぐらいで推移していましたが、時折15、000人の利用があり、平日は徐々に微増している状況が続いております、土曜日・日曜日は観光や外出したついでの買い物などでライトラインを利用いただいています。これから特に観光面や一度乗車してみたいという方は、徐々に落ち着いてくると思いますので、安定して利用していただけるように取り組んでいかなくてはならないことが課題であると思います。例えば、飛山城へのアクセス性の向上や、東部総合公園を計画通りにつくり、ライトラインを利用していただく方法なども検討しなくてはなりませんし、また、快適性を確保するためにも車両等の増車や、ダイヤ改正なども必要です。利用者の要望に応えて、サービスを強化するというのは、これからも課題として捉え続けていかなければならないと思います。
記者 先月の議員協議会で車両を2本追加導入に15億円の支出であると話があったが、1車両あたり7億5000万円となるが、現在走っている車両が4億7000万円だったことに対し、6割も値上がりしたことになるが、別のメーカーの採用は検討しているのかについて伺う。
市長 安全性や運転士の操作性等を考えると、同じ製造会社や同じ車両を選択することになりますが、様々な会社や製造会社がありますので、当然ながら参考・検討しなくてはならないと思います。自分がマイカーを買う時と同じように、ご指摘の通り慎重に考えて、より宇都宮市にとってプラスになる車両を選定し、利用者にとってプラスになるよう進めてまいりたいと思います。
記者 ライトラインの利用状況を見ると市民に定着している印象を受けるが、その背景や要因についてどのように分析しているかについて伺う。また、駅西延伸に向けた特許申請が1年先送りになった理由と事業への影響等についても併せて伺う。
市長 先ほど、利用者100万人達成、200万人達成とお話をしましたが、大変順調であると思っています。公共交通機関として定着した要因は、時間が正確で定時性が保たれているということと、開業特別ダイヤで8分から12分の高頻度運行により、待たずに乗れるということ、そして、乗降に際して、階段の上り下りがなく気軽に乗れて、静かで揺れが少ないなどの快適性であると思っています。そして、目的地が明確に分かっていることが定着に繋がっていると思いますし、開業前からお話しているライトラインの一つの特長が遺憾なく発揮され、市民の皆様にだんだんと理解していただき、信頼にも繋がっていったのではないかと思っています。また、各トランジットセンター等に設けた駐車場を利用した、マイカーからの乗り換えが想定以上に進んでいます。沿線でのイベント、例えば栃木SCのホームゲームに合わせた臨時列車を臨機応変に出していただくなどの対応や、1日乗車券の導入など利用促進策もあるのかと思います。また、ライトラインの駅西延伸でありますが、「都心部まちづくりプラン」などに基づいてウォーカブルなまちづくりについて、多くの関係者と議論を深めていくとともに、公共交通ネットワークの構築やライフラインの整備効果を最大限に発揮できるよう、関係機関との協議、調整、また市民の皆様との意見交換をより丁寧に行いたいと考えております。特許申請時期が令和7年度となりましたが、先延ばしというよりもより丁寧に説明をしながら、そして、まちづくりの効果が、駅東でこれだけ大きいものですから、駅西についても、駅東の経験を生かして更なる想定以上の効果ができるようなまちづくりと連動したライトラインの整備と駅西延伸を進めてまいりたいと思います。

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