「栃木県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」について

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページID1028957  更新日 令和6年3月8日

印刷 大きな文字で印刷

条例の主な内容

乗車用ヘルメットの着用

   令和4年4月1日から、自転車に乗車する際の乗車用ヘルメット着用が努力義務化されました。

   対象は以下の通りです。

  • 自転車利用者

  また、次に掲げる者は、乗車用ヘルメットを着用させるよう努めるものとします。

  • 学校の設置者(児童、生徒、学生が自転車を利用する場合)
  • 保護者(未成年者が自転車を利用する場合)
  • 高齢者の家族(高齢者が自転車を利用する場合)
  • 事業者(事業活動において従業員が自転車を利用する場合)
  • 自転車貸付事業者(借受人が貸付け用の自転車を利用する場合)
平成30年から令和2年の自転車死亡事故
出展:警察庁交通局「交通事故の発生状況」

 自転車の死亡事故のうち半数以上は、頭部損傷によるものです。

   一方で、ヘルメットを正しく着用することで、頭部損傷による死者の割合は約1/4にまで低減します。

 大切な命を守るため、自転車に乗るときはヘルメットを着用しましょう。

自転車の点検及び整備

 令和4年4月1日から、自転車の点検及び整備が努力義務化されました。

 対象は以下の通りです。

  •  自転車利用者
  •  保護者(未成年者が自転車を利用する場合)
  •  事業者(事業活動において従業員が自転車を利用する場合)
  •  自転車貸付事業者(借受人が貸付け用の自転車を利用する場合)

 自転車を利用していると、車体などに故障や不具合が生じることがあります。そんな時、「自転車は動くし、少しぐらいの不具合なら大丈夫。」と過信して乗車していませんか。
 少しの不具合であっても、もしもの時に、大きな事故につながる危険性がありますので、注意が必要です。
 以下のポイントを参考に、日頃からの点検・整備を心がけましょう。

自転車点検のポイント

自転車保険への加入義務

 令和4年7月1日から、自転車損害賠償責任保険等への加入が義務化されました。

 対象は以下の通りです。

  • 自転車利用者(未成年者を除く)
  • 保護者(未成年者が自転車を利用する場合)
  • 事業者(事業活動において従業員が自転車を利用する場合)
  • 自転車貸付事業者(借受人が貸付け用の自転車を利用する場合)

 自転車保険(自転車損害賠償責任保険等)は、自転車の利用に係る交通事故により生じた他人の生命又は身体の被害に係る損害を補填するための保険又は共済のことをいいます。

 自転車利用中、歩行者や自転車に衝突してケガなどを負わせてしまった場合に、被害者の救済が確実にできるよう、必ず自転車保険に加入しましょう。

参考

このページに関するお問い合わせ

市民まちづくり部 生活安心課 防犯・交通安全グループ(市役所2階D-3番窓口)
電話番号:028-632-2264 ファクス:028-632-6600
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。