一条中学校 渡邉 里咲さん

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ページID1014974  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

より高く 挑み続ける 悔しさをバネに日本一

渡邉 里咲(わたなべ りさ)さん

 8月に行われた、全日本中学校陸上競技選手権の女子走り高跳びで、県中学新記録を樹立し、見事に優勝した渡邉さん。「順位や他の選手を気にすることなく、集中して競技に臨むことができた。表彰台に登り、初めて実感が湧いた」と振り返ります。
 渡邉さんが、陸上を始めたのは小学校5年生の時。「テレビで見る陸上選手に憧れ、陸上をやりたいと思っていた」と競技に打ち込むと、6年生の時には、走り高跳びで全国大会優勝を成し遂げました。順風満帆に見える渡邉さんですが、「中学生になると、小学生の時とは違う跳び方になる。その習得に苦労し、なかなか思うように跳べなかった」と話します。しかし、「やるなら一番になりたい」と3年間練習に打ち込み、今回の快挙につながりました。
 「練習をすると毎回いろいろな発見があるので楽しい。自分の跳び方にはまだまだ納得していないので、もっと追及していきたい」と、日々研究を重ねる渡邉さん。「走り高跳びは自分の唯一自慢できること」と笑顔で話します。
 「優勝決定後も、一人で記録に挑戦するので、必ず最後は失敗で終わる。その悔しさがあるからさらに上を目指したいと思える。まずは、日本で確実に勝てる選手になって、それから世界に挑みたい」と、力強く話す渡邉さんの活躍から、ますます目が離せません。

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