避難情報(避難指示等)が発令された場合の避難について
事前の準備
「避難」について
- 「避難」とは、「難」を避けることです。風水害の場合、安全な場所(洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域など、危険な場所の外)にいる方は、自宅の周りで災害が発生していない限り、避難所へ行く必要はありません。
- 避難が必要な危険な場所(洪水浸水想定区域や土砂災害警戒区域など)については、以下のハザードマップからご確認ください。
- 避難先は避難所だけではありません。安全な場所にある親戚や友人、知人宅へ避難することも、日ごろから考えておきましょう。
気象・避難情報について
- 気象情報や、避難指示などの避難情報について、日ごろからどのような情報が必要であるか、また、その内容を知っていただき、避難情報の発令時には適切な行動をとってください。
- 情報の入手方法については、下記ページをご確認ください。
避難情報等を入手するために
- 災害が発生するおそれがある場合や災害が発生した場合に備えて、宇都宮市の防災情報メールへの登録をお願いします。
- メールを使用できる携帯電話やスマートフォンをお持ちの方は、無料で登録が可能です。
(いつでも登録を解除できます。) - 登録方法については、以下のページからご確認ください。
- 携帯電話やスマートフォンを持っていない、又は持っていてもメールを利用できない方は、「宇都宮市緊急告知機能付防災ラジオ」をご利用ください。
- 補助制度を活用することにより、3,600円で購入できます。
(注意)補助対象の要件がありますので、詳細は下記のページからご確認ください。
あなたがとるべき避難行動は?
- 災害発生時にとるべき避難行動がわかる「避難行動判定フロー」をご紹介します。
- 災害に備えて、今のうちに、自宅が安全かどうかを確認しておきましょう。
避難行動(風水害)
避難情報が発令されたとき
警戒レベル |
避難情報等(発表・発令元) |
取るべき行動 |
---|---|---|
警戒レベル5 |
緊急安全確保(宇都宮市) (注意)必ず出される情報ではありません。 |
命の危険 直ちに安全確保! |
警戒レベル4 | 避難指示(宇都宮市) | 危険な場所から、全員速やかに避難 |
警戒レベル3 | 高齢者等避難(宇都宮市) | 危険な場所から、高齢者などの避難に時間を要する人は避難 |
警戒レベル2 | 大雨・洪水注意報等(気象庁) | 避難行動の確認 |
警戒レベル1 | 早期注意情報(気象庁) | 災害への心構えを高める |
危険な場所にいる人
- 「警戒レベル3」、「警戒レベル4」が発令された場合は、安全な場所(避難所や親戚、知人、友人宅など)へ避難してください。
- 感染症が流行しているときには、親戚、知人、友人宅などへの避難も考えてください。
- 令和元年台風第19号において、避難所へ行く途中で車が水没して亡くなる「車中死」が大変問題になりました。雨足が強くなってからの避難はかえって危険な場合もありますので、外への避難が遅れた場合は、自宅の二階への避難(垂直避難)なども検討しましょう。
(注意)避難所は常に開いているわけではありません。避難所へ避難する方は、防災登録メールや市のホームページ、テレビのデータ放送などで、必ず、現在開設している避難所を確認してください。
安全な場所にいる人
- あわてて避難する必要はありません。自宅のドアや窓、雨戸などをきっちり閉め、在宅避難してください。
- ただし、道路冠水などにより自宅が浸水するおそれがある場合は、自宅の二階への避難(垂直避難)などの安全な場所への避難が必要です。
(注意)自宅の近くが浸水しているときに外へ避難することは大変危険です。防災登録メールや市のホームページ、テレビのデータ放送などで、災害情報や避難情報を入手し、適切な避難行動をとってください。
避難する際の留意点
避難所はいつも開いているわけではありません
避難所は、市が避難情報(避難指示など)を発令した場合に、危険な場所から避難できるよう、地域を選んで開設します。
全ての避難所が開設されるわけではありません
- 避難所は、避難が必要な地域のために開設するので、避難情報発令時でも全ての避難所が開設されるわけではありません。
- 開設している避難所については、宇都宮市の防災情報メールへの登録によるメール配信、市のホームページ、テレビのデータ放送、宇都宮市緊急告知機能付き防災ラジオなどから入手してください。
(注意)避難情報が発令された場合、お近くの学校などが避難所に指定されているからといって、確認せずに行くことは避けてください。避難所として開設されていない場合があります。
体調が悪い方について
体調不良を感じる方は医療機関を受診するなど、可能な限り健康管理に留意した上で避難してください。
持ち出し品について
避難所の備品は、種類や数に限りがありますので、避難所に避難する場合にも、食料や毛布などの必要なものは、できる限り携行するようにしてください。
- マスク 感染症が流行しているときなど
- アルコール消毒液、除菌ウェットシートなど 感染症が流行しているときなど
- 体温計 感染症が流行しているときなど
- 常備薬
- 防寒具(洋服、ブランケットなど)
- 着替え
- タオル、ティッシュなどの衛生用品(女性は生理用品など)
- 乳児用品(ミルク、レトルト離乳食、おむつなど)
- 飲料、食料品(携帯可能なもの)
- メガネ、コンタクトレンズ
- モバイルバッテリー
- ペット用品(えさ、ケージ、衛生用品など)
基本的な感染症予防対策の徹底
感染症が流行しているときには、下記のような対策をとってください。
- 手洗い、せきエチケットの励行により、基本的な感染症対策を徹底しましょう。
- いわゆる「三密」を避けるために、「まわりの人との距離を一定に保つ」、「十分な換気を行う」、「人密接した会話をしない」などを心掛けましょう。
- 体調に不安があるときは、早めに避難所にいる職員に相談しましょう。
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このページに関するお問い合わせ
行政経営部 危機管理課
電話番号:028-632-2052
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