宇都宮大学(うつのみやだいがく) 浜田 亜紀(はまだ あき)さん
宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。
試行錯誤(しこうさくご)し生(う)み出(だ)したレシピで 農林水産大臣賞(のうりんすいさんだいじんしょう)受賞(じゅしょう)
第(だい)17回(かい)シーフード料理(りょうり)コンテストの「お魚(さかな)料理(りょうり)チャレンジ部門(ぶもん)」で、全国(ぜんこく)1433作品(さくひん)の応募(おうぼ)の中(なか)、最高賞(さいこうしょう)の農林水産大臣賞(のうりんすいさんだいじんしょう)を受賞(じゅしょう)した浜田(はまだ)さん。「誰(だれ)でも簡単(かんたん)に作(つく)れるだけではなく、目(め)を引(ひ)く料理(りょうり)を意識(いしき)した。自分(じぶん)で考(かんが)えたレシピが評価(ひょうか)してもらえてうれしい」と振(ふ)り返(かえ)ります。
「昔(むかし)から、何(なに)においても自分(じぶん)で考(かんが)え、新(あたら)しく作(つく)り出(だ)すことが好(す)き」と話(はな)す浜田(はまだ)さん。考案(こうあん)した「紅茶(こうちゃ)のサッパリかば焼(や)き丼(どん)」では、苦手(にがて)とする人(ひと)が多(おお)い魚(さかな)の「生臭(なまぐさ)さ」を、手間(てま)をかけずに解消(かいしょう)できればと試行錯誤(しこうさくご)。「紅茶(こうちゃ)にたどり着(つ)いた時(とき)にはやったと思(おも)った」と、魚(さかな)の臭(くさ)み消(け)しだけでなく、ご飯(はん)の風味(ふうみ)付(づ)けとしても紅茶(こうちゃ)を活用(かつよう)し、独創性(どくそうせい)などで高(たか)い評価(ひょうか)を受(う)けました。
浜田(はまだ)さんが選(えら)んだ就職先(しゅうしょくさき)は、データ分析(ぶんせき)から製作(せいさく)、パッケージデザインなどすべて自分(じぶん)で手掛(てが)けることができる新潟県(にいがたけん)の製菓会社(せいかがいしゃ)。「地元(じもと)を離(はな)れる不安(ふあん)もあるが好(す)きなことができるワクワクも大(おお)きい。離(はな)れて暮(く)らす両親(りょうしん)や親戚(しんせき)に届(とど)くようなヒット商品(しょうひん)を作(つく)りたい」と、豊(ゆた)かな創造力(そうぞうりょく)を武器(ぶき)に未来(みらい)へ走(はし)り出(だ)します。
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